1995年に奥さんのローレと醸造学校で知り合い、
1997年に1樽のワインを二人で造ったのが一番最初です。
その後、ジョーピトンのところで働きながら、
手入れの行き届いていなかった16areaの古い区画を2002年に購入し、
2〜3年畑を休ませてから葡萄を植え、自家用のワイン造りをしていました。
2016年が生産者として自分達のワインを造ったスタートの年となります。
現在はブルノー・ルヴォワのところで週3日働いています。
彼は有機栽培の人ではないですが、
昔からの友人でファブリスのことをよく知っており、
彼のことを考えて農薬散布などの薬に関わる仕事は一切させませんし、
農薬を撒いた後にはファブリスの畑に入らないように気をつけてくれたりと
気を遣ってくれます。
ブルノーが短時間で働いてくれる人を探していたため
現在仕事を手伝っていますが、
2年以内には完全な独立を目指しています。
これまで所有していたサンロンベールの0.5haの2区画に加え、
2018年には新たにロシュフォールに約10年の若い樹齢のものから
約100年の樹齢までのシュナン・ブランで構成される4〜5区画の1.2haを借り、
現在トータル1.7haとなっています。
また、これから先赤の品種も植えてみたいと意欲的に話してくれました。
今後の彼らのワイン造りに大いに期待が高まります。
インポーターのヴォルテックスさんの資料より
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