栽培
彼は、土壌の活性化と自然界のバランスを取ることを心がけています。
土壌は春から初夏にかけて耕され、
その後、8月から3月まで伸びる草は自然の肥料として使われ、
また、益虫が害虫を捕食するようになります。
これらの畑作業により、ブドウの熟成は良く進み、
テロワールを純粋に表現するワインとなります。
醸造
ナチュール・エ・プログレの規定に沿ってブドウは醸造されます。
手摘み、半日間かけてのプレスし、温度コントロールをして醗酵。
果実味と上品さを兼ね備えています。補糖は全く行いません。
ワインは、混じりけ無くすっきりしていて、
ブドウ品種とテロワールの特徴を存分に表現しています。
テロワール
土壌は、粘土石灰岩層。
Wettolsheim、Eguisheim、Wintzenheim、Mittelwihr地区に位置しています。
最も素晴らしい場所は、グラン・クリュSteingrubler、Mandelberg、
Hengst(Schoflit)です。 ドメーヌの南に位置する
Rosenbergの土壌は非常に複雑で、
泥炭土・石灰岩・ケイ質砂岩が交じり合っています。
リースリングに向いた土壌であり、果実味と繊細さを兼ね備えたものとなります。
Wettolsheim 地区北西に位置するSchoflitは、
土壌は漸新世の礫岩と赤色の泥炭石灰岩、グラン・クリュHengstの一部です。
ピノ・ノワールに適した土壌であり、しっかりとした色で骨格の
しっかりしたワインとなります。
ル・ヴァン・ナチュールさんの資料より
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