★合田さんのご紹 介のソアーヴェの登場です。
ラシーヌさんからのドメーヌの資料をそのまま載せます。
所在地:
カステルチェリーノ。近年大規模に改修されたセラーに、アグロツーリズモの施設を併設。
ソアーヴェの、標高320?400メートルの高地に有する畑は20ヘクタールあり、
日照に恵まれるのみならず、昼・夜間温度の差が極めて大きいという利点を有する。
その畑を挟むようにして、南北に自己所有する20ヘクタールの森が、畑を北風から覆っている。
歴史:
カステルチェリーノの歴史は、ソアーヴェの歴史と離れがたく結びついている。
フィリッピは、熱心なワイン愛好家と専門家の味覚をともに満足させるために、
この地の伝統を近代的なやり方で再解釈して、クオリティワインを生み出している。
ヴィッラ(城館)と所有畑の歴史は、トスカーナ出身のアルベルティ伯爵家が、
カステルチェッリーノに移り住んだ1300年代に遡る。
1900年代初頭にヴィッラと畑は、アルベルティ伯爵(フィリッピの甥にあたる)から
ヴィスコ家の所有に帰し、ブドウ栽培とワイン醸造が開始された。
ワイン造りの伝統が長いヴィスコ家と、先見の明があるフィリッピ家が
婚姻によって結びついた結果、
今日のワイナリーVisco & Filippi Azienda Agricola「ヴィスコ=フィリッピ」ワイナリーが誕生し、
イノヴェーションに向かったのである。
経営:
現在、当ワイナリーを経営しているのは、2000年に亡くなったフィリッピ家の父親(弁護士)から
若くして引き継いだ、フィリッポ(兄;35歳。栽培担当)と
アレッサンドロ(弟;31歳。醸造担当)の、清新気鋭な兄弟である。
彼らの母ディアマンテ ヴィスコは健在で、息子兄弟に経営を委ねている。
過去の取扱いアイテム一覧
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