★2020年のファーストリリースから
話題のマイクロワイナリー。
「WongAmat」の名は社会的にも有名な彼の家系に由来する。
当主であるJan Wongse Raumlandは
タイ人とドイツ人の両親を持ち、
1996年にドイツにて生まれる。
レストランでのソムリエとしての経験を持ち、
2016年からEmrich-Shoenleber (Nahe)にて
ワインメーカーとしてのキャリアをスタート。
2017年、同ワイナリーにて
Klaus Peter Keller (Rheinhessen)の
子息Felix Kellerと出会い意気投合。
2018年から2020年まではKellerで
多くの事を学びつつ醸造学校に通う。
南アフリカでのインターンシップ中、
Sektで名を馳せるRaumland家の令嬢、
現在の妻であるKatharinaと出会う。
そして2人はRheinhessenに帰り
JanはRaumland家の仕事と共に
自身のプロジェクトを始めた。
彼は栽培からセラーでの作業、
さらにはエチケットのデザインに至る
すべての工程において芸術的な
こだわりをもってワイン造りを手がける。
栽培はビオディナミをはじめとする
様々な農法から着想を得た有機農法
(一部認証取得)。
彼のワインは開けたてから
柔らかい様々な表情を見せ、
時には独創的な香り、味わいで楽しませてくれる。
現在ではドイツ、スペインを中心とする
三ツ星レストランのワインリストへの採用や、
世界中の愛好家からのオファーも絶えない。