★ウォンガマット
●シュペートブルグンダー・クリーグスハイマー・ローゼンガルテン 2022
*Spatburgunder Kriegsheimer Rosengarten 2022 / WongAmat
*INDIGOのヴァンソンさんが持って来てくれた
キュヴェ・ユーファンコリー No.1が美味しかったので
早速シュペートブルグンダーの方も仕入れ試飲しましたが
これが素晴らしい!!
*粘度ののあるトロンとした液体は
杏の様な酸と透き通ったカシスや
チェリー
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の果実にオリエンタルな漢方や薬草のような
複雑なニュアンスが絡む
とっても魅力的な味わいです。
余韻もクールでドライですがとても
ほろほろと長く熟れたチェリーのニュアンスも残る
なんとも言えない不思議なコントラストを持ちます。
とっても魅了的な味わいです。
2024年12月17日
*産地:ラインヘッセン
品種:ピノ・ノワール (777 clone, 667, 155)
アルコール度数:12.4%
クロージャー:天然コルク
畑:Rosengarten 0.31ha (オーガニック認証取得)
ワイナリーから約4.5km南南東に
向かった先に位置
標高:約130〜150m、
南向き斜面の日当たりの良い畑
土壌:砂利、石灰、粘土
樹齢:20年弱 (2001年植樹)
醸造:
約30%を全房醗酵
フリーランでの圧搾後、
素足で破砕
別々のステンレスタンクにて
約10日間醗酵、
その後約14ヶ月トロンセ産バリック(小樽)にて熟成
生産本数:1,786本
ファーストヴィンテージは2021年。
ロートリーゲントと呼ばれる
特徴的な土壌は赤い砂岩が表土を覆い、
その蓄熱性は日当たりの良さを
存分に表すことが出来る。
冷涼感のあるBürgelとは
真逆とも言えるような暖かさを直に感じる。
抜栓直後からダークチェリー、
熟れたプラム、ブラックベリー、
スグリなどの黒、紫系果実の
熟れた凝縮感のある香りと味わいを放つ。
土、キノコ、シガー、様々な
表情を見せてくれる。
キュヴェ・ユーファンコリー No.1と
比較すると凝縮感はこちらの方が強く、
その分ワインとしてのエネルギーも
こちらの方が印象に残る。
タンニンは控えめ、酸度は
しっかりとしているため
非常に均整の取れた味わい。
抜栓から2時間、香りと味わいに
より落ち着きが出てくる。
醸造の素晴らしさは勿論、
土地の表現を実直にされていることが
とても喜ばしい1本であることには間違いない。
インポーターは株式会社INDIGOさん 5本入荷
容量:750ml
生産年:2022年
生産国:ドイツ・ラインヘッセン
生産者:ウォンガマット
葡萄品種:シュペートブルグンダー
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