★シャトー・ロスピタル
●IGPヴァン・ド・ペイ・ド・ラトランティック・ルージュ・バック・イン・エイチ・エス・エス・アール 2018
*IGPVin de Pays de l'Atlantique Rouge Back in HSSR 2018 / Chateau l’Hospital
*野村ユニソンさんのコメントから
ブラックベリーやカシスの様な黒系果実のジューシーな
肉感がありつつ、煮詰まっていないフレッシュな果実の香りに、
非常にシルキーなタンニンは、
引っ掛かる部分がまるでなく、スーッと通る喉越し。
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スパイスとジューシーな果実味が口一杯に広がり、
しっかりした旨味も感じられます。
最後に塩っけすら感じるミネラルが全体を引き締め、
非常に満足度の高いボルドーワインとなっています。
ワイン全体がしっかりした構成になっている為、
ジューシーでありながら、
重心の低いドッシリとしたスタイルに仕上がっています。
*品種:メルロー 80%、マルベック 10%、カベルネフラン 10%
キュヴェ名のHSSRとは、Hospital Sans Sulfite Rajoutéの略で、
ビートルズの名曲、Back in USSR からイメージされました。
コート・ド・ブール丘の上94mに位置し、
粘土や砂を含んだ、複数の時代のシルトが混ざり合った
複雑な地層を持つ区画の樹齢平均50年より。
最初の2日間は冷却しながら
マセラシオン・アントラペリキュレールを行い、
その後3週間のマセラシオンを行います。
(マセラシオン・アントラペリキュレールとは、
通常のマセラシオンが果皮を漬け込むのに対し、
ここでは果皮だけでなく、
全ての果肉まで軽く破砕してから
マセラシオンさせる事を意味しています。)
500Lの古樽に瓶詰めの3週間前にアッサンブラージュし、
300Lの3年樽で6ヶ月間の熟成。
クラシックなボルドーに比べ、
よりフレッシュで果実味のあるジューシーなワイン造りを目指し、
2016年よりサンスフルで造り始めたキュヴェ。
容量:750ml
生産年:2018年
生産国:フランス・ボルドー
生産者:シャトー・ロスピタル
葡萄品種:メルロー、マルベック、カベルネフラン
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