★1979年6月22日生まれのIago Garrido Pascuazは、
15年間フットボールだけの人生でした。
191cmの長身のイアゴ、34歳の時に転機が訪れます。
フットボールで身を立てておりましたが、
ワイン造りという全く違う道を選んだのです。
お父様のお仕事は酒屋さんで、
イアゴは全く違うスポーツの道を歩みましたが、
教師である奥様と結婚し、お父様の影響もあって
ワイン造りを始めたのです。
2014年に2haの畑を購入し、2017年を目途にビオに変えていきました。
畑には白 品種はトレイシャドゥーラ、アルバリーニョ、ロウレイロ、
赤品種はカイーニョ・ロンゴ、ブランセリャオ、フェロールと豊富です。
ガリシア地方第三の町オウレンセからほぼ真西へ30kmの
Rioboo Cenlle村にワイナリーと畑があります。
畑は小さい区画で点在しており4ha、
そのほ とんどはイアゴ自らが毎年植樹をしたもので樹齢が1〜2年。
その為、現在は買いブドウを使いつつワイン造りを行っています。
標高は200〜280m、 葡萄には爽やかな酸味がしっかりと保持されます。
栽培方法はビオディナミを選びました。
このガリシア州で実践している人はほとんどおりません。
まだまだ保守的な地域ですので、
イアゴは異端児に見 られがちです。
2014年はたった2000本、2015年は2500本、
2016年は3000本と少しずつ生産量が増えてきました。
予算と時間の関係で醸造所も少しずつ完成 に向かっており、
手直ししながら醸造しております。
ディオニーさんの資料より