★サン・フェレオーロ
●DOCランゲ・ロッソ・1593・マグナム 2012
*DOC Langhe Rosso “1593” 2012 Magnum / San Fereolo
*イタリアのマグナムは良い樽を詰めていますよね!
*素晴らしいのでその場で6本確保!
*750mlの試飲コメントです。
*DOC Langhe Rosso “1593” 2012 / San Fereolo
*再入荷です。
もう雪解けの様にしなやかに柔らかくなっています。
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しかもエレガントな仕上がりに
思わずにっこりです。
ぜひお試しあれ!
2025年4月9日
*少し硬めの入りですが
口に含んで転がしていると、
出てくる!出てくる!
もうニコッとしてしまう程のエレガントに
フラットで滑らかにしみ込む感じが。
溶け込んだタンニンがさり気なく主張し、
艶っぽさもあります。
ダークチリーに杏の様な酸味も加わった
液体の質の良さが長い余韻まで続くのです。
なんとも言えないセンスの良さは
長い余韻まで続くのです。
2023年11月8日試飲
*品種:ドルチェット
樹齢:70〜80年。
選抜されていない様々なドルチェットの
クローンが 残る、
ピエディ フランコ(自根)の畑のみ。
良年のみ単独で醸造・ボトル詰めされる
特別なドルチェット。
収穫後果皮と共に60日(果帽を沈めた状態で)
開放式の大樽にて醗酵。
大樽にて4年間、ボトル詰め後7年の熟成。
特別なヴィンテージしか造られない、
希少なドルチェット。
もはやこれを飲んで、
ドルチェットとは考えもしないんじゃないか?
そう感じさせるほどの、
素晴らしいピエモンテの赤ワインです。
「地元ドリアーニに記録が残る、
ドルチェットが醸造されたとされる
最古のヴィンテージ」。
サン・フェレオーロの畑の中でも、
もっとも古い区画
(第二次大戦前に植えられた
樹齢80年近いブドウ樹)、
その半分以上のブドウ樹はピエディ・フランコ
(台木を使わずに自根にて栽培)
として残っている畑。
ここから選別した最高のブドウのみを収穫、
ブドウの持つ高いポテンシャルを表現しきるため、
伝統的なバローロの造り手のような繊細かつ
長い時間をかけた醸造方法。
抽出をより 繊細に行うため、
CapelloSommersoカペッロ・ソンメルソ
(=果帽を崩さず、中蓋をで液面に
浮き上がらせなくする手法)を
取り入れ、長期間のマセレーショ ン。
強く抽出をせず、優しくゆっくりと
引き出された果皮の要素は、
複雑味と繊細さ、エレガントさを
数段押し上げております。
2011年2011は猛暑で、
ブドウの果皮が焦げるような暑さ、
と言われるほどの過熟のヴィンテージ。
サン フェレオーロよりも更なる
熟成期間を取ったドルチェットからは、
単なる糖度の上昇だけではない
フェノールの完熟。
そして一般的な「酸の喪失」はなく、
むしろ十分な酸が残っている
状態だったと話す彼女。
このワインを飲んでもらえれば、
「ドルチェットにはポテンシャルがない」
という言葉が間違いだという事を
皆理解してくれるでしょう。
猛烈なヴォリューム感と香りの複雑さ、
妖艶さ、濃密でいてなめらか、
存在感のあるタンニン。
そして熟成香と相まって
柔らかくも長く続く余韻。
前回の2010年とはまた違う、
暑い年特有のエネルギッシュさ、
魅力をもった素晴らしい
味わいとなっていました。
収穫から10 年を越えた熟成を経て、
もはやドルチェットであることはもちろん、
その存在を越え
「素晴らしいピエモンテの赤」という
次元に到達している、そう言った 方が
伝わりやすいように感じてしまいます。
一つのブドウ品種を愛し、固定観念を越えた
サン・フェレオーロ、ニコレッタの探求心を
形にした素晴らしいドルチェットです。
インポーターはエヴィーノさん 6本
容量:1500ml
生産年:2012年
生産国:イタリア・ピエモンテ
生産者:サン・フェレオーロ
葡萄品種:ドルチェット
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