ブドウ畑・オリーブ畑のテロワール
農園は全体で160haの広さがあり、標高は平均して海抜270m。
31haはブドウ畑、11haはオリーブ畑で40haは森、
78haは農地や牧草地となっている。
この土地は様々な土壌から成り、砂、粘土、石灰、アルカリ塩類、火山灰、
陶土、カルシウムといった多様なミネラル成分を豊富に含んでいる。
微小気候は顕著な昼夜の気温差と、収穫期に多い熱波に特徴づけられている。
ブドウ畑はすべて他に類を見ないほど日当たりのよい場所にある。
7月と8月に自然に実ったブドウの房を30~50%を間引く、
いわゆる「グリーンハーヴェスト」を行うが、
これがブドウをパーフェクトな完熟へとむかわせている。
我々の農作業の大半が手作業であり、
認証を取得した有機農法のみで栽培している。
オーナーと仲間たち
サン・ジュースト・ア・レンテンナーノは
マルティーニ・ディ・チガーラ家が所有しており、
エリザベッタ、フランチェスコ(写真・左)、
そしてルーカ(写真・右)が経営している。
1999年に醸造家のアッティリオ・パーリをコンサルタントに迎え、
2007年に農学者のルッジェロ・マッツィッリを起用。
ロジータ・アニキーニがセラーを、イシドロ・ツェリアル、
イフティマン・コヴァナイとミルコ・マリオッティーニが、
ブドウ畑とオリーブ畑を委ねられている。
ラシーヌさんの資料より。
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