現在は約19haのブドウ畑を所有し、
貴重なフィロキセラ以前のタナも僅かに所有しています。
2014年から正式に有機栽培認証を得ています。
高品質のワインを醸造すること、また流行りのワインを作ることに
流されないことを目的としてワイン造りをしてきたそうです。
タナの最大限のポテンシャルを引き出し、フルーティーでしっかりした、
かつ新鮮で構造のあるワインを醸造することを目的としているそうです。
土壌は、粘土質で温度を保つ丸石を含んでいます。
南向きの斜面のブドウ畑などマディランの中では、
良い土地に位置しており、冷たい西風からも守られています。
ブドウの木々の樹齢も高く、ノーマルのキュヴェに使われるタナで
平均樹齢40年、VVで65年、白品種で30年です。
0.5haの樹齢150年以上になるフィロキセラ以前のタナも所有しています。
(接ぎ木をしていません)また、畝間が一般よりも狭く、
高い樹齢と合わせて結果として低い収量ではあるけれども
高品質のブドウがなる条件が整っているという事です。
現在、20haのブドウ畑の内、17ヘクタールが赤ワイン用ブドウで、
70%タナ、15%がカベルネフランとカベルネソーヴィニョンです。
3ヘクタールには白ワインパシュラン・デュ・ヴィク・ビル用のプティマンサンと
グロマンサンを栽培しています。2014年に有機栽培認証を取得しました。
晩熟でタンニンの強いタナが中心のため、栽培時の的確なキャノピーマネージメント、
醸造では適度の抽出、長時間の発酵と樽熟成が大事とのことです。
インポーターの資料から(ル・ヴァン・ナチュール)
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