★レ・シュマン・ドゥ・バサックは、イザベルさんの家族が
19世紀初めから所有しています。
イザベルさんとレミさんは当初は生産者になるつもりではありませんでした。
遺跡の発掘の際に出会った二人は、パリで歴史学者になろうとしていました。
しかし、1987年に家族がブドウ畑を売却しようとした時、
この2人は学者になるよりも、ワイン生産者になる道を直ぐに選びました。
レ・シュマン・ドゥ・バサックは、イザベルさんの家族が
19世紀初めから所有しています。
イザベルさんとレミさんは当初は生産者になるつもりではありませんでした。
遺跡の発掘の際に出会った二人は、パリで歴史学者になろうとしていました。
しかし、1987年に家族がブドウ畑を売却しようとした時、
この2人は学者になるよりも、ワイン生産者になる道を直ぐに選びました。
彼らはワイン生産への熱意と愛情から、15haのブドウ畑の整備を進め
1999年には有機農法の認証を取得、
現在ではラングドック地方の最も素晴らしいブドウ畑の一つとなっています。
彼らのドメーヌLes Chemins de BassacはPuimissonにあり、
Beziers市から北に12kmに位置しています。
栽培・醸造
15haの粘土/石灰層の土壌は、第4紀沖積土の台地に由来し、
小石が多くとても水はけが良いですが、
一定の保水性があるため夏の最も暑い時期にも立ち向かうことができます。
全てのブドウは、Ecocertの規定に沿った有機栽培。
アメリカの有機認証であるNOP(National Organic Program)も
取得しています。
ブドウは樹齢平均30歳、1ha辺り5000本が植えられています。
仕立てはダブルコルドンで通常8個の芽を残します。
各々の木の特徴や成長具合、病気の発生などにより様々な対応をしています。
有機肥料を使っていますが、有機栽培の許容量よりも非常に少ないものです。
4月から収穫まで、多くの作業を手で行っています。
収穫量は平均50hl/ha。
5種類の赤品種(ピノ・ノワール、シラー、グルナッシュ・ノワール、
カベルネ・ソーヴィニョン、ムールヴェードル)と
白品種2種(ルーサンヌ、ヴィオニエ)を植えています。
一般的には収穫は8月末にピノ・ノワールから始まり、
9月半ば過ぎにムールヴェードルで終了します。
つい最近は、ブドウ畑周辺に、鳥や蝙蝠などの小動物や虫たちが
小川や森にアクセスしやすいように木を植えて
生垣や小道を作るプロジェクトをしているそうです。
またヒヨドリや蝙蝠の避難用の鳥かごなどもつくるとか。
なんとなく豊かで良いですね。
LE VIN NATUREさんの資料より