★ラングドックから期待の新人「ラ・ソルガ」がデビューです!
今回リリースの2008年がファーストヴィンテージのできたてのドメーヌです。
(ドメーヌと言っても、畑は0.4ヘクタールでまだリリースはなく、現時点ではネゴシアンといった方がいいでしょう)
オーヴェルニュ「ラ・ボエム」のパトリックに紹介がきっかけで、
今回お付き合いさせて頂くことになりました。(サンキュー!パトリック
当主のアントニー・トルテュルは、2008年若干25歳で「ラ.ソルガ」を南仏BIO専門のネゴシアンを立ち上げ、
既にパリのヴェル・ヴォーレや、アガペ、バラタン、シャポー・ムロン、カーヴ・デュ・ロワ、クシュリアンヌなど
パリの多くの人気レストラン、カーヴィストから熱い支持を得ています。大きなコネもなく、
立ち上げたばかりの新人の造るワインがそうそう簡単に入り 込めるところじゃ無いと思うので、よっぽど美味くて、
評価されている証拠に違いありません。実際彼が造る29種類のワインは現在ほぼ完売状態で、
今回何とか5種類を少量ずつ分けていただく事ができました。
(29種類といっても、一つあたりの生産量は多くありませんが)
彼は現在13のブドウ生産者と取引をしているのですが、その全てBIOのガイドブックを頼りに、
よさげなところに片っ端から電話し、訪問して取引を決めてきたそうです。
彼の条件はまずBIO管理を徹底している事、収穫までに何度も訪問させてくれる事、
収穫に携わらせて貰う事だそうです。
若くて経験の浅い彼の 要望を聞いてくれるところは少なく、
実際年間約50件も訪問してもその中で契約に至るのはわずか1割ほどらしいです。
彼は自分の畑を持たずに、最初にネゴシアンを立ち上げましたが、結果的にネゴシアンが先になっただけで、
今でも自分のドメーヌのブドウ畑を探しているとのことです。彼のように本気でワインを造る情熱はあっても、
十分な資金がなくドメーヌ設立を断念している人は多いはず。ネゴシアンで醸造と経営のの経験をつみ、
軌道に乗ってきたらドメーヌ業をはじめるというのも一つの起業方法としてアリじゃないかと思います。
彼の成功は、きっと後輩たちの新しいモデルにになることでしょう。
ちなみに、「La Sorga」はオック語で水源を意味する。ドメーヌの名前は、
ひとつには昔彼のドメーヌのまわりに水源があったという意味、そして、もうひとつに、
南仏で埋もれてまだ日の目を見ない優れたテロワールに、
彼自身が水源となって息吹を与えるという意味で命名したそうです。
森田屋のコメント
いっちゃってるアントニー・トルテュルのラ・ソルガ、
フォースト・リリースの2008年を観た時にフィリップ・ボールナールと出会った時の事を思い出しました。
(ボールナールみたいに素敵な印象ではまったく無いですが....。)
僕のルーツにつながる何かを感じました。
いい加減、荒削り、大胆、そして繊細かつ臆病。でも何かを感じるはずです。
これからの変化、そして未来。
未完成を楽しむ、次を想像しながら人生の余裕も、これもワインの楽しみです。
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/sorga_a.html