★ "真に偉大なワインこそが、すなわち自然なワインとなるのである" 私たちはこの信念に従って、
ビオディナミによるブドウ栽培を選択したのです。
自然なワインとは、土地、気候、そして造り手の個性を反映させた、生きた産物なのです。
私たちは子供たちに受け継いでいく畑を持っています。そしてその畑を素直に尊重しています。
その畑の個性を表現するために私たちは手助けをするのです。 ワイン造りとは探究です。
発見であり、連綿と受け継がれて成長してきた魂の鼓動なのです。
アルバンは、かつてローマ帝国時代、フランスの都市ヴィエンヌからローマを結ぶ街道に位置していました。
1870年、私たちの畑から発見されたガロ=ロマン期の別荘の痕跡が見つかったことにより、
2世紀には、すでにブドウ畑が存在していたことが証明されています。
アルバンのブドウ畑はクリュニー派の修道士たちにより開墾され、
その後シャルトリューズの修道院に受け継がれました。
フィロキセラ禍以前には200ヘクタールにまで拡大しましたが、
現在では標高250から350メートルの斜面にのみブドウ畑を見つけることが出来ます。
モンドゥーズは7ヘクタールに植えられています。樹齢50年を越える古木も存在し、生産量は少ないものの、
非常に充実してアルバンの個性を表現したワインが造られています。
ルーサンヌは2ヘクタール、“Le Grand Blanc” と呼ばれる巨岩の麓、偉大な産地ベルジュロンにあります。
氷河のモレーン土壌が広がるメランドの1.5ヘクタールには
ルーセット・ド・サヴォワを造るアルテスが植えられています。
小区画にはガメイとジャケールが植わっています。 私たちの家族は、
代々、ブドウ栽培と醸造に深く携わってきました。
1248年のグラニエ山の大崩落の後に生まれた畑は代々耕作されてきました。
今日では、アンドレとダニエル・ジェノー、そして同じ価値観を共有するヤンを
パートナーとして畑と向き合っているのです。
インポーターのオルボーさんの資料より
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/genoux_a.html