続きを読む

　色調も通常この地域の赤ワインと比較すると淡く、
　口当たりや飲み心地も柔らか。
　また収穫量を徹底的に抑えることで
　ワインに複雑さと外向的な表情を持たせており、
　カベルネ・フランの新しい表情を見せてくれます。
　自然酵母による醗酵。
　厳密なろ過や清澄作業も行わず、瓶詰め時の亜硫酸も無添加。
　インポーターは野村ユニソンさんです。
折りたたむ

続きを読む

　色調も通常この地域の赤ワインと比較すると淡く、
　口当たりや飲み心地も柔らか。
　全体に広がる妖艶な風味からは、
　ちょっとエロティックな秘密めいた不思議さを感じます。
　また収穫量を徹底的に抑えることでワインに複雑さと
　外向的な表情を持たせており、
　カベルネ フランの新しい表情を見せてくれます。
　自然酵母による醗酵。
　厳密なろ過や清澄作業も行わず、瓶詰め時の亜硫酸も無添加。
　インポーターは野村ユニソンさんです。
折りたたむ

続きを読む

　全体に広がる妖艶な風味からは、
　ちょっとエロティックな秘密めいた不思議さを感じます。
　また収穫量を徹底的に抑えることでワインに複雑さと
　外向的な表情を持たせており、
　カベルネ・フランの新しい表情を見せてくれます。
　自然酵母による醗酵。
　厳密なろ過や清澄作業も行わず、瓶詰め時の亜硫酸も無添加。
　インポーターは野村ユニソンさんです。12本
折りたたむ

続きを読む

　決して濃すぎない外観ながら、
　照りのあるルビー色が期待を高ぶらせます。
　香りは揮発酸を伴ったプルーンや
　干しぶどうの様なパッシートしたワインに感じられる
　過熟した果実やコンフィチュールを感じられ、艶っぽく色気ある印象。
　収斂性のあるパワフルなタンニンを感じさせるものの、
　カベルネ・フラン特有のピーマンなどの青さのある風味は感じさせず、
　湿った木や土などの野生的な風味や苔桃のような
　滋味深い柔らかで瑞々しいピュアな果実を感じさせます。
　翌日もマメ臭を代表とするネガティヴなニュアンスは出ず、
　更に丸くなった果実やタンニンがグラスを傾けるスピードを早めます。
　インポーターは野村ユニソンさん　12本
折りたたむ

続きを読む

　以前のヴィンテージでは、ビュジェ セルドンのような
　メトード アンセストラルを採用した中甘口の
　ロゼスパークリングのスタイルであったり、
　同手法ながらよりドライな仕上がりの年があったりと
　様々な表情を見せてくれました。
　今回のNV15に関しては、ロゼを通り過ぎて完全に赤ワインの色調となり、
　さながらランブルスコのようなスパークリングワインに仕上がっています。

インポーターさんのコメント
　ほのかな甘さがあった前年までとはうって変わって、
　しっかりとドライな口当たりで、
　黒ブドウ由来のタンニンも感じられます。
　発泡感自体はやや控えめですが、凝縮した果実味と
　華やかな芳香がぎゅっと詰まったワインになっています。
　口当たりこそドライですが、飲み込むと余韻に甘さも感じられ、
非常に食欲が刺激されるワインでもあります。
　インポーターは野村ユニソンさんです。
折りたたむ

続きを読む

　2012年は2011年と比較するとこの酸化のニュアンスが控えめで、
　爽やかさも感じる味わい。
　アルザスのジェラール シュレールのゲヴュルツトラミネールのような
　華やかな風味もあり、そこに酸化のニュアンスが美しく調和しており、
　シュナン ブランという品種の可能性や奥深さを感じる1本となっています。
　自然酵母による醗酵。
　厳密なろ過や清澄作業も行わず、瓶詰め時の亜硫酸も無添加。
　インポーターは野村ユニソンさんです。
折りたたむ

続きを読む

　2012年以前とはがらっと印象が変わりましたが、
　その芯にはグザヴィエ マルシェらしいメッセージが詰まっています。
　自然酵母による醗酵。
　厳密なろ過や清澄作業も行わず、瓶詰め時の亜硫酸も無添加。
　インポーターは野村ユニソンさんです。
折りたたむ

続きを読む

　色調はゴールドで、甘く芳ばしいフレーバーとハーブや
　鉱石のようなシャープなニュアンスが共存していて、
　味わいを表現する要素が溢れんばかりにつまっているような印象。
　抜栓直後よりも時間が経過してのほうが、よりまとまりのある味わいになり、
　柑橘などのフルーツの風味も前面に感じられるようになることから、
　このワインの表現の多様さやポテンシャルの高さをひしひしと感じられます。
　インポーターは野村ユニソンさんです。12本+12本
折りたたむ

続きを読む

　シュナン・ブラン100％。
　「若さの霊薬」という意味のレリクシール ド ジュヴォンスは、
　収穫量を抑え凝縮したシュナン・ブランから造られるワインを
　やや酸化的な条件で熟成させる白ワイン。
　ヴィンテージによってそのシェリーのような酸化的な味わいの強弱は異なり、
　ジュラの酸化熟成したサヴァニャンを思わせるほどのヴィンテージもあれば、
　硬質なシュナン ブランらしいシャープな味わいとなるヴィンテージもある。
　近年では、2011＞2012＞2014＞2013＞2015 と言った順で
　酸化のニュアンスは穏やかに。
　自然酵母による醗酵。厳密なろ過や清澄作業も行わず、
　瓶詰め時の亜硫酸も無添加。
　インポーターは野村ユニソンさんです。12本
折りたたむ

続きを読む

　シュナン・ブラン100％。
　「若さの霊薬」という意味のレリクシール ド ジュヴォンスは、
　シュナン ブランから造られるワインをやや酸化的な条件で熟成させる白ワイン。
　白ブドウをマセラシオン（醸し）を行うスタイルは、
　イタリアの先鋭的な造り手たちのワインが、広く知られる事によって、
　フランスでも多くの造り手が挑戦しています。
　しかし、マセラシオンすること自体が目的となったり、
　オレンジ（=色調）ワインと呼ばれるようになった目新しさを
　目的とするワインが少なからずあるのではと感じています。
　誰の発言であったか失念してしまったのですが、
　イタリアのとある造り手が「マセラシオンは、
　ブドウ自体のポテンシャルが無ければ、
　その製法の味わいにワインが支配されてしまう。」と話してくれたことがあります。
　残念ながら、この造り手が語ったような白ブドウを
　マセラシオンする本来の意味を十分理解していないまま、
　いわゆるオレンジワインを造ってしまっている造り手が、
　まま見られるようになった気がします。
　しかし、自然と生態によりそった栽培を通じて、
　高いレベルのポテンシャルを備えるブドウを得た
　グザヴィエ・マルシェが手がけるマセラシオンワインは、
　製法による味わいに支配されることなく、
　しっかりと個性と魅力を放っています。
　シュナン・ブランを6ヶ月間マセラシオンして造られた
　レリクシール・ジュヴォンス （マセラシオン）を
　瓶詰め直後に彼のカーヴで試飲した際には、
　芳ばしくてスパイシーな香りに非常にドライな味わいで、
　印象としてはエミリア ロマーニャの造り手、ラ
　ストッパのアジェーノを想起させるワインでした。
　そして、日本に入荷後も少し落ち着かせていたところ、
　全身全霊を込めたブドウのエネルギーが、
　いわゆるマセラシオンのフレーバーを圧倒し始め、
　芳ばしさの中にもエキゾチックなフルーツのアロマが感じられるようになり、
　とてもドライだった味わいも果実味のふくよかさが前面出てきました。
　非常に完成度の高いワインであると思います。
　インポーターは野村ユニソンさんです。12本
折りたたむ

続きを読む

　いかにも凝縮していると言わんばかりの濃く黄金色の外観からは、
　期待を持たずにはいられません。
　鼻をグラスに近づけると揮発酸を感じますが、
　フレッシュなシェーブルチーズやハーブを想わせるような香りを備え、
　ひとくち口に含むと優しくピュアな甘みのある果実味が
　調和をもたらし、清らかなバランスと伸びを与えます。
　翌日には更に調和が取れ、穏やかな酸と丸みを帯びた果実味が
　伸び伸びと口の中で存在感を表します。
　「難しく考えず、感性のまま飲もう」と言った
　グザヴィエの言葉通り、素直に楽しめる美味しさです。
　インポーターは野村ユニソンさん　12本
折りたたむ

続きを読む

　品種：シュナン・ブラン100％。
　グザヴィエ マルシェの手がけるシュナン ブランの中で
　唯一ジュラのワインを思わせる酸化のニュアンスが無いキュヴェ。
　シリル・ル・モワンやシャルロット・バテなど
　アンジュの優れた造り手達のワインを思わせる
　芯のしっかりしたミネラル感があり、
　柔らかく優しい果実味とクリーンな苦味、余韻の複雑さなどが魅力です。
　シュナン・ブランのワインとしてもしっかりとした個性を備えていて、
　似たタイプのワインを思い浮かべる事が難しいほど
　オリジナリティがあります。
　自然酵母による醗酵。厳密なろ過や清澄作業も行わず、
　瓶詰め時の亜硫酸も無添加。
9/26/2014試飲
　野村ユニソンの藤木君はシリル・ル・モワンを引き合いに出していますが、
　あんなに頭が固くないので逆に自然体でとても気持ち良いです。
　メロンの次は蜜、蜜、蜜！少し酸化熟成があり、
　柔かいハーブの余韻があります。
　フィニッシュの抜けが特に素晴らしい！
　インポーターは野村ユニソンさんです。12本+12本+12本
折りたたむ

続きを読む

　品種：シュナン・ブラン100％。
　「夢見る霊薬」徹底的に収穫量を制限し凝縮感を得た
　シュナン ブランから造られる、
　ジュラのワインを思わせる酸化のニュアンスを備えたペティアン。
　しかし2013年は酸化的なニュアンスはなく、
　柔らかな果実味と爽快な飲み心地、
　繊細な発泡感があります。
　爽やかな味わいながら芯にしっかりとした主張があり、旨味もたっぷり。
　ほのかな甘味が心地よく余韻に残ります。
　自然酵母による醗酵。
　厳密なろ過や清澄作業も行わず、瓶詰め時の亜硫酸も無添加。
　インポーターは野村ユニソンさんです。
折りたたむ

続きを読む

　インポーターさんのコメント
　ペティアン（微発泡）ではありますが、
　2014年に関してはしっかりとした発泡感があり、
　また甘味も控えめでとても大人っぽい雰囲気に仕上がっています。
　ラズベリーやウメ、コケモモのようなチャーミングな風味があり、
　ワインとしての構成もしっかりとしたなかに
　柔らかな果実味を感じるバランスで、一言で言うと「複雑」。
　どちらかと言えば単調で飲みやすいだけの味わいになりやすいペティアンで
　複雑さがあるというのは、さすがグザヴィエ マルシェといったところです。
　インポーターは野村ユニソンさんです。
折りたたむ