ドメーヌ・ピック・オーベイル |
★元INAの立野さんが立ち上げた「ヴォルテックス」の記念すべき第1弾! 生産者のスティーヴ・コロンブ氏は植物生理学者で、大学では植物の旱魃に対する耐性を研究していました。 その後、もともと感心の強かった野鳥関連の生物学を専攻。 専門は水鳥や海鳥でイギリス沿岸に広範囲にわたって点在する石油会社を顧客として、 開発が野生環境にどのような影響を与え、そのリスクをどのように軽減させるかをアドバイスする 仕事に従事していました。しかし2003年に体調を崩して仕事を辞めると、 自然に囲まれた環境の中で以前から好きだったワイン造りを始めることを決断、 そして2004年が初ヴィンテージとなって登場しました。 ラベルには、彼の畑に集まって来るGolden Oriole(ウグイスの一種)が描かれています。 ブドウ栽培は、ビオディナミを採り入れています。彼が20年以上にもわたり有機野菜を食べて育ってきたため 有機農法以外は考えられなかったこと、彼がそれまで飲んできたワインで感銘を受けたものにはビオワインが多く、 その中でも最高のものと感じるワインにはビオディナミによるものが多かったことが理由です。 ワインには酸、ミネラルとフレッシュネスを重視し、必要以上の果実味や重厚さは求めていません。 とりわけ赤においては数年間の保存に耐えることのできるポテンシャルを有しつつも、 購入後ただちに飲んでも美味しく飲むことのできる軽やかも持ち合わせています。 |
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森田屋商店