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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ガニヴェ2006
バルタイユのある丘の上部にある区画。
例年、バルタイユよりも硬質な輪郭を備えたワインとなります。
2006年は、表示アルコール度数14.3%のワインながら、
その色調は淡く、キルシュを想わせるような甘酸っぱい
チェリー系の果実味があり、
ほのかな揮発酸と深い旨味バランスが
ワインを心地よく身体に染みこませていきます。
儚げなようでいて、途方もなく長い余韻もあり、
ある種の「悟り」や「禅」の境地を感じさせてくれるような気がします。
既にワインとしても円熟した削げきったワインとなっているため、
抜栓後もその魅力が損なわれることなく長く楽しめ、
フィリップ・ジャンボンのワインのミステリアスな
ポテンシャルを見せつけてくれます。
インポーターの野村ユニソンさんの資料から。12本
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税抜価格¥14,800
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ レ・ガニヴ2009
*おひとり様1本まで
単品でのお買い上げはできません。
条件のないワインを同時に同数購入してもらうのが条件です。
品種:ガメイ100%
暑く乾燥した年らしい力強い凝縮感と密度を備えた1本。
表示アルコール度数14%で、9月17日に収穫、長期の樽熟成を経て
2014年9月に瓶詰めされたワインで、
こちらは日本到着後3年5ヶ月ほどさらに熟成させています。
しっかりとした骨格と力強い凝縮感がありつつも
長期の熟成によるソリッドで削げた風味もあり、
シャープなミネラル感や芯の通った酸も健在です。
バタイユやバルモンと比較して斜面上部に位置するガニヴェは、
このような暑く乾燥した年であっても失われないミネラル感が特徴で、
研ぎ澄まされた刀剣のような印象も受けます。
インポーターは野村ユニソンさん。3本
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税抜価格¥14,800
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ レーヌ2012
品種:ガメイ100%
霜に苦しめられた2012年のバルモン、バタイユ、ガニヴェの
区画のガメイをブレンドして造られたワイン。
キュヴェ名のレーヌは、フィリップの自宅兼醸造所が位置する
シャスラに隣接するコミューン(行政区)名から取られ、
フィリップ・ジャンボンが企画・運営に参画している
試飲会であるビオジョレーヌにも、
BIOJO(ビオとボジョレーのもじり?)+ LEYNESと
このコミューン名が使用されています。
この年は、霜がブドウ樹に大きなダメージを与えた年となり、
その甚大な影響から収穫量が激減しました。
しかし、フィリップ曰く、その収穫量の少なさが、
ワインそのものにエネルギーを与えたとのこと。抜栓すると、
黒系果実の香ばしい風味がまず感じられ、
どことなくロッシュ・ノワールを想起させる香りも感じられますが、
このワインはあくまでバルタイユとガニヴェの区画のブレンド。
大人びた果実の旨みと塩っぽさ、しっかりと芯の通った酸、
若干の揮発酸などが加わり、どこか儚くてアンニュイな雰囲気のワインです。
収穫が10月3日と非常に遅く、ブドウの熟度だけでなく、
植物としての生理的成長がしっかりと達成されたと感じる緻密さもあり、
収量を大きく失った難しい年であってもワインにしっかりと
複雑味と表現力を封じ込めています。
こちらもジャンボン曰く、「このワインは、私たちがそうしたように、
忍耐を持って接してほしい。ボトル内での熟成によって、
素晴らしい風景を見せてくれるようになるから」とのこと。
インポーターは野村ユニソンさん。6本
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税抜価格¥12,920
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●ボジョレー・ヴィラージュ・バルタイユ 2002
*2002年は少収量の為、バルモン+バタイユ=バルタイユと
なりました。個人的には2日目の色が少し褐色かかってきた頃が
柔らかさと、酸のバランスがとれた様に感じます。
ただこれってビオの正当な飲み方じゃないですよね!
すみません。 |
税抜価格¥2,720
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●ヴァン・ド・ターブル・バルタイユ2005
*所有する「バタイユ」と「バルモン」という
2つの区画をブレンドして造られるワインです。
この2つの区画は斜面上部から下部にかけて連続しており、
それぞれの個性をブレンドすることによって安定した
素晴らしい味わいを生み出しています。
かつては個々にリリースされたことがありましたが、
今後は2つの区画の名前をミックスした「バルタイユ」として
リリースし続ける予定です。
このワインの特徴は、南向きの斜面から得られる熟したブドウによって、
ジャンボンのワインの中では比較的近づきやすい
柔らかな味わいがあります。
今回リリースの05年は、そのポテンシャルの高さから2012年まで
瓶詰めされることなく長期に樽熟成されたワイン。
ジャンボンの究極のこだわりがつまった魂の1本とも言える傑作です。
テイスティングの印象 -
色調も少しレンガ色があり、さすがに熟成したワインの
雰囲気があります。
パワーを感じる凝縮した果実の香りに、
東洋的なスパイスのニュアンスが加わり、
いわゆるガメイやボジョレーを思わせる要素は皆無です。
味わいも香り同様に凝縮していて芳ばしい旨みと
芯の強い果実味があります。
還元香や余韻の酵母感などはなくポテンシャルで
ぐいぐいと押しこむ味わい。
インポーターの野村ユニソンさんの資料から。
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税抜価格¥6,860
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●ヴァン・ド・ターブル・バルタイユ2011
* ジャンボンが久しぶりの豊作に
恵まれた2011年ということで、
ここ数年は単独でリリースされることが
あまりなかったバルタイユの登場です。
あまりに久しぶりなので少し解説を。
フィリップ ジャンボンは、バルタイユ(バタイユ + バルモン)、
ガニヴェ、ロッシュ・ノワールの3つの区画から
主に赤ワインをてがけています。
バルタイユはなだらかな丘の中腹に広がるバルモンと
バタイユという区画のガメイをブレンドして造られます。
この2つの区画は同じ丘に位置しておりテロワールの個性としても
劇的な差は無いということで基本的にブレンドをしています。
さて、気になるバルタイユの味わいですが、
トータル6年以上の熟成を経ているとは
思えないほどのみずみずしい果実味と酸味、
フィリップ・ジャンボンらしい力強いながらも
素朴でピュアな野性味があり、
果実の凝縮感と旨味がたっぷりと感じられます。
まだまだ成長しそうなポテンシャルを秘めていて
とてもスケール感の大きい偉大なワイン。
どこかノスタルジックで懐かしい味わいは、
昔々のワインは皆こんな味わいだったのではと
想わせるような奥行きがあります。
抜栓後も安定感は損なわれず、
しっかりと芯の強さを感じさてくれる味わいが続き、
恵まれたヴィンテージの強さを感じさせてくれます。
インポーターの野村ユニソンさんの資料から。12本
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税抜価格¥10,550
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ レ・ バルタイユ2011(2017年10月瓶詰め)
品種:ガメイ100%
今年の5月にリリースしたものとは、
瓶詰めタイミングが異なるロットで、
2017年10月に瓶詰めされたもの。
ジャンボンによれば、2011年9月12日収穫し、
3年タンク、3年樽にて熟成されたもの。
太陽に恵まれ、タニックで強い年とのことですが、
実際のワインの表情はもっとクリーンでなめらかな印象です。
前回リリースのロットと味わいの印象で違う点は、
果実味により骨格と密度を感じる点で、
膨大なポテンシャルを奥に感じるので、
その本領発揮にはもう少し時間を待ちたいところです。
ジャンボンのワインとしては、
異常に暑かった年のようなイレギュラーな年ではなく、
素直に優良年とよべる年という印象で、
これからどんどんと色んな表情を見せてくれる事が期待できます。
ジャンボン曰く、「このワインは、私たちがそうしたように、
忍耐を持って接してほしい。ボトル内での熟成によって、
素晴らしい風景を見せてくれるようになるから」とのこと。
インポーターは野村ユニソンさん。6本
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税抜価格¥11,530
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●ヴァン・ド・フランス・ブリュイエール・シュール・
ラ・ロッシュ・ノワールNV
*品種:ガメイ100%
野村ユニソンさんのコメントです。
フィリップ・ジャンボンの自宅件醸造所の裏手から山手に入った場所に
ロッシュ・ノワールはあります。
この畑は「ロッシュ・ノワール = 黒い岩」という名前が意味する通り、
マンガンを含み、その成分が酸化することで黒くなった岩が
多数見られる特徴的なテロワールの畑です。
この畑からは硬質なミネラル感のあるガメイが生まれ、
その味わいは芯のしっかりとしたストイックな
雰囲気を備えたものになります。
一方のグラン・ブリュイエールは、
ブルゴーニュ地方(マコン=フュイッセ)と
ボジョレー地方のまさに境界に位置するブルゴーニュ側の区画で、
厚みと凝縮感が特徴のシャルドネが得られる畑です。
収量を抑えることによって密度の高い果実味と
高いアルコール度数が得られ、
またその一方で硬質でみずみずしいミネラル感や品の良い酸があるため、
そのアルコール度数の高さを感じさせない味わいが特徴です。
このブリュイエール・シュール・ラ ロッシュ・ノワールは、
非常に軽やかな仕上がりとなった
2011年のロッシュ ノワール(ガメイ)に、
2004年にグラン ブリュイエールの区画で
収穫された遅摘みのシャルドネのワインを、
しかも亜硫酸を添加することなく
長期熟成(通常糖度の高いワインではリスクの大きい熟成方法)
させたものを少量加えることで造られたワインです。
繊細な味わいとなった2011年のガメイに糖度の高いシャルドネを
加えるという「マジック」によって、
世界でもこのワインただひとつと言えるほどの個性を獲得しました。
糖度の高いシャルドネと言っても、
やや酸化的で揮発酸の雰囲気すら感じるこのワインを加えることで、
ストイックな性格のロッシュ・ノワールの味わいに
甘みではなく骨格と厚みを与えてくれているように感じられます。
インポーターは野村ユニソンさん 12本
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税抜価格¥7,050
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●ヴァン・ド・フランス・ディスNV(2010)
*品種:ガメイ100%
野村ユニソンさんのコメントです。
フィリップ・ジャンボンにとって2010年は苦難の年でした。
08年、09年、10年、12年と度重なる雹(ひょう)の被害で
収穫量のほとんどを失うという年が続いていますが、
なかでも10年は深刻な雹(ひょう)害に見舞われて
ほぼ全ての収穫量を失いました。
この2010年(仏語でドゥミルディスと発音され、
この10という数の音からキュヴェ名が名付けられているようです。)に
フィリップ・ジャンボンの元に残された全てのブドウを
まとめて醸造することで生み出されたワインがこのディスです。
フィリップ・ジャンボンの所有する畑と言えば、
ガニヴェ、バルモン、バタイユ、ロッシュ ノワール、
グラン ブリュイエールなどがありますが、
近隣とはいえある程度の範囲に広がったこれらの畑が
深刻な雹の被害を受けたという不運。
それでもフィリップ ジャンボンは、自然酵母の働きを信じ、
ブドウを信じ、ワインを信じ、畑を信じ、自然を信じて、
心折れることなくこのワインを造り上げました。
皆さんが想像されるであろう
「雹害を受けて仕方なくブレンドした格下の年」ではなく、
「フィリップ ジャンボンの畑、ブドウたちが持つ驚くべき
エネルギーを感じる年」となり、彼の信念の強さが生み出した
「奇跡」を目の当たりにできるワインとなりました。
全ての区画がブレンドされたこのワイン、
当然ながらガメイだけでなくシャルドネもブレンドされており、
色調も淡く、風味も繊細、熟成感もあります。
一方で、この儚さを感じる風味の中にもけっして揺らぐことのない
強いメッセージがあり、芯の強さが感じられます。
この液体が秘める情報量の多さは、思わず息を飲む水準にあって、
ボジョレー、ガメイ、雹害といった言葉の記号から想像される
あらゆる既成概念を超越した強烈な魅力と個性があります。
インポーターは野村ユニソンさん 12本
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税抜価格¥7,050
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●ヴァン・ド・フランス・ラ・トランシュ・フィーヌ2013
*品種:ガメイ100%
野村ユニソンさんのコメントです。
ユンヌ トランシュ フィーヌをそのまま訳すと
「ハム薄切り1枚」ですが、
コンセプトは”Fine”という言葉に込められています。
このフィーヌには、繊細な、上質な、洗練されたと言った意味があり、
単にフィリップ・ジャンボンが
自分の名前(ジャンボン=ハムの意味)をもじって
「ハム薄切り1枚」と名付けたというわけでなく、
繊細さ、いわゆるフィネスを体現したワインを
造ろうという想いが込められています。
ワイン造りの手法はもちろんナチュラルかつピュアで、
自然酵母のみで醗酵させ、瓶詰め時の亜硫酸も用いません。
このワインを手がけるのは、ジャン・リュック・ゴーティエ。
彼は、ジャン・マルク・ブリニョ率いるネゴシアン「ヴィニブラート」の
「チワワ」や「シ・オン・パルレ・ド・ジョセフ」などの
ボジョレー系のワインのブドウを提供している生産者でもあります。
味わい及び色調にはやや熟成感のある雰囲気があり、
滋味深い優しい旨味がたっぷりと感じられるバランスです。
熟成したピノ・ノワールのような色気と、
素朴さや暖かさを感じさせてくれる骨格があります。
決してピノ・ノワールっぽい=良いワインというわけではありませんが、
一般的なガメイのイメージを超えた特別な雰囲気を
備えたワインとなっています。
インポーターは野村ユニソンさん 12本
折りたたむ
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税抜価格¥3,230
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ユンヌ・トランシュ・フィーヌII2013
品種:ガメイ100%
野村ユニソンさんのコメントです。
このワインを手がけるのは、ジャン・リュック・ゴーティエ。
彼は、ジャン・マルク・ブリニョ率いるネゴシアン「ヴィニブラート」の
「チワワ」や「シ・オン・パルレ・ド・ジョセフ」などの
ボジョレー系のワインのブドウを提供している生産者でもあります。
ヴィンテージは2013年。
「フィーヌ=繊細」の名前の通り、
10月という遅いタイミングでの収穫にも関わらず
表示アルコール度数は10.5%で、
しなやかで女性的なフィネス溢れるワイン。
ユンヌ・トランシュ・フィーヌ IIは、
通常のキュヴェよりやや高い標高に位置する
モルゴンの区画のブドウから造られ、
鮮やかで可憐さのある風味を備えています。
グラスに注ぐと、色調はやや濃い目に見えますが、
味わいは淡く、ほんのりガスが残ってプチプチしています。
瓶詰め時の酸化防止剤(亜硫酸)も添加されておらず、
軽快なアルコール感とあいまって、
非常にチャーミングな味わいとスムーズな飲み口が楽しめます。
インポーターは野村ユニソンさん 12本
折りたたむ |
税抜価格¥2,980
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●ユンヌ・トランシュ・シルーブル2010
このワインを手掛けるのは、フィリップ・ジャンボンの
幼馴染というアビブ・ゴネ。
彼は、いわゆる自然派ワインを味わっている内に自分も挑戦してみたいと
いった情熱を抱くようになりました。
そこで、家族が所有しているシルーブルの畑でビオ栽培を実践、
健全なブドウの栽培を心がけています。
この畑は、日当りのいい南西向きな上、風通しも良く、
標高もやや高めというブドウ栽培にとっては非常に好条件な場所でした。
ジャンボンは、友人であるアビブ・ゴネのブドウ栽培、
ワイン醸造、品質、人柄の全てを信頼し、保証できるとして、
09年及び10年のワインに関して「ユンヌ トランシュ」のラベルを使用し
フィリップ・ジャンボン・セレクションとして
リリースすることを決めました。
インポーターさんのテイスティングコメント
まず飛び込んでくるピュアでシンプルなボジョレーらしい
ストレートな美味しさ。
香りも口当たりもなめらかでスイスイと喉の奥に消えて行きます。
果実味はしっかりありそうですが、
それをくどく感じさせない全体のバランスの良さがあり、
飲み頃感満載のワイン。
やんちゃさはありませんが、さすがはフィリップ・ジャンボンの
お墨付きのあるワイン、わいわい飲むうちにあっという間に
空になりそうです。
還元香や揮発酸、余韻の酵母感などは一切感じません。
抜栓2日目もいきいきとした味わいが楽しめます。
野村ユニソンさんの資料から。
インポーターは野村ユニソンさん。
折りたたむ
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税抜価格¥2,230
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●ユンヌ・トランシュ・シルーブル2011
このワインを手掛けるのは、フィリップ・ジャンボンの
幼馴染というアビブ・ゴネ。
彼は、いわゆる自然派ワインを味わっている内に自分も挑戦してみたいと
いった情熱を抱くようになりました。
そこで、家族が所有しているシルーブルの畑でビオ栽培を実践、
健全なブドウの栽培を心がけています。
この畑は、日当りのいい南西向きな上、風通しも良く、
標高もやや高めというブドウ栽培にとっては非常に好条件な場所でした。
ジャンボンは、友人であるアビブ・ゴネのブドウ栽培、
ワイン醸造、品質、人柄の全てを信頼し、保証できるとして、
09年及び10年のワインに関して「ユンヌ トランシュ」のラベルを使用し
フィリップ・ジャンボン・セレクションとして
リリースすることを決めました。
インポーターさんのテイスティングコメント
まず飛び込んでくるピュアでシンプルなボジョレーらしい
ストレートな美味しさ。
香りも口当たりもなめらかでスイスイと喉の奥に消えて行きます。
果実味はしっかりありそうですが、
それをくどく感じさせない全体のバランスの良さがあり、
飲み頃感満載のワイン。
やんちゃさはありませんが、さすがはフィリップ・ジャンボンの
お墨付きのあるワイン、わいわい飲むうちにあっという間に
空になりそうです。
還元香や揮発酸、余韻の酵母感などは一切感じません。
抜栓2日目もいきいきとした味わいが楽しめます。
インポーターの野村ユニソンさんの資料から。
インポーターは野村ユニソンさん。12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,230 |
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●ヴァン・ド・フランス・ラ・トランシュ・ル・ルトゥール2011
*帰ってきた 『ラ』 トランシュ ジャンボン待望の自社畑キュヴェ、
あの豚印が復活です。
品種:ガメイ100%
野村ユニソンさんのコメントです。
近年雹(ひょう)の被害に苦しめられているフィリップ ジャンボン。
2011年はやっと収穫量に恵まれ、
2007年以来リリースされて来なかったラ・トランシュが復活しました。
その名も「帰ってきた ラ・トランシュ」。
このキュヴェの名前は、AOCや産地、
品種にこだわる人への皮肉を込めたジョークで、
ラ・トランシュ・ド・ジャンボンとはハムの薄切りの事。
自分の苗字であるジャボンを豚ハムのジャンボンとかけて
言葉遊びで用い、
「ワインの中身が素晴しければエチケットがどんなにフザケていても
飲み手は喜んでワインを買ってくれるし、飲んでくれる。
AOCや品種、産地なんて関係ないさ、
ワインは中身こそがすべて!」という
ジャンボンのメッセージが込められています。
このワインは、フィリップ・ジャンボンのラインナップの中では
フレッシュさとスムーズな飲み心地を意識したワイン。
しかし、品質に妥協のないフィリップ・ジャンボンですから、
カジュアルクラスといえどもしっかりと熟成させ、繊細さと品の良さ、
エレガントさ、大人っぽさを備えた妖艶な
風味のワインに仕上げています。
ボジョレーやガメイといった産地や品種の概念を超越した飲む人の
五感すべてを刺激する究極のワインです。
インポーターは野村ユニソンさん 12本+12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,050
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ユンヌ・トランシュ・メイド・イン・シェナ2016
*品種:ガメイ100%
野村ユニソンさんのコメントです。
代々ブドウ栽培を手がけていた家系に生まれ、
自然派ワイン造りに取組むべく2014年に独立した
ドメーヌ・ルイ・ダミアン・ブシャクールの手によるものです。
人と自然との共生や関わりをワインに反映させるをコンセプトに
ワイン造りに取組むルイ・ダミアンは、ビオロジックによる栽培を採用し、
自然酵母による醗酵、1ヶ月におよぶ長めのマセラシオン、
木樽での熟成を経て亜硫酸無添加で瓶詰めされます。
野村ユニソンさんのコメント
カシスやハーブを想わせる清涼感のある香り、
ややスモーキーさのあるフレーバー、
冷たさを感じさせるクールな果実が女性的でエレガントな印象を与えます。
緻密で落ち着きのあるしっかりとした味わいとなっており、
スムーズな喉越しはピュアなスタイルのガメイとして重宝しそう。
インポーターは野村ユニソンさん 12本
折りたたむ |
税抜価格¥3,230
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●ヴァン・ド・フランス・ユンヌ・トランシュ・ヌーヴェル2014
*品種:ガメイ100%
野村ユニソンさんのコメントです。
ユンヌ トランシュ ヌーヴェルは、
フィリップ ジャンボンが大切にしている
「どんなワインに育つかは、そのワインだけが知っている。
ある日ある時までに決まった味わいのワインを造ることはできない。」
という哲学を尊重しつつ、解禁日などにとらわれずに
じっくりとワインと向き合って造るヌーヴォー(新酒)のような
フレッシュでいきいきとしたスタイルのワインをという
リクエストに応えて生まれたワイン。
リリースのタイミングは、一般的な生産者のクリュ ボジョレーワインと
変わらない時期で、贅沢な熟成期間を経た、
もはやヌーヴォーとい概念を超えた堂々としたワイン。
このワインを手がけるのは、レニエを中心に2haほどを所有し、
古くからビオロジックによる栽培を続けるジェラール ベレイ。
フィリップ ジャンボンのバックアップの下で、自然酵母による醗酵、
瓶詰め時の亜硫酸無添加などピュアな自然派ワインの手法を採用。
深みのある果実味とフレッシュなフレーバーがあり、
スムーズな飲み口のバランスの良い味わい。にも関わらず、
シンプルというよりはしっかりとした表現の感じられるワインで、
余韻も長く繊細。
インポーターは野村ユニソンさん 12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,570
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●ヴァン・ド・フランス・ユンヌ・トランシュ・ヌーヴェル2015
*品種:ガメイ100%
野村ユニソンさんのコメントです。
ユンヌ トランシュ ヌーヴェルは、
フィリップ ジャンボンが大切にしている
「どんなワインに育つかは、そのワインだけが知っている。
ある日ある時までに決まった味わいのワインを造ることはできない。」
という哲学を尊重しつつ、解禁日などにとらわれずに
じっくりとワインと向き合って造るヌーヴォー(新酒)のような
フレッシュでいきいきとしたスタイルのワインをという
リクエストに応えて生まれたワイン。
リリースのタイミングは、一般的な生産者のクリュ ボジョレーワインと
変わらない時期で、贅沢な熟成期間を経た、
もはやヌーヴォーとい概念を超えた堂々としたワイン。
このワインを手がけるのは、レニエを中心に2haほどを所有し、
古くからビオロジックによる栽培を続けるジェラール ベレイ。
フィリップ ジャンボンのバックアップの下で、自然酵母による醗酵、
瓶詰め時の亜硫酸無添加などピュアな自然派ワインの手法を採用。
味わいは、しっかりと詰まった黒系果実の風味がまず感じられ、
果実味と芳ばしさ、細やかなタンニンなど密度のある味わい。
余韻に感じる酸も鮮やかながら、
ガメイの魅力が凝縮されたカジュアルな飲み心地です。
インポーターは野村ユニソンさん 12本
折りたたむ |
税抜価格¥2,570
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ユンヌ・トランシュ・ヌーヴェル2016
*品種:ガメイ100%
野村ユニソンさんのコメントです。
ユンヌ トランシュ ヌーヴェルは、
フィリップ ジャンボンが大切にしている
「どんなワインに育つかは、そのワインだけが知っている。
ある日ある時までに決まった味わいのワインを造ることはできない。」
という哲学を尊重しつつ、解禁日などにとらわれずに
じっくりとワインと向き合って造るヌーヴォー(新酒)のような
フレッシュでいきいきとしたスタイルのワインをという
リクエストに応えて生まれたワイン。
このワインを手がけるのは、レニエを中心に2haほどを所有し、
古くからビオロジックによる栽培を続けるジェラール・ベレイ。
フィリップ・ジャンボンのバックアップの下で、
自然酵母による醗酵、瓶詰め時の亜硫酸無添加など
ピュアな自然派ワインの手法を採用しています。
野村ユニソンさんのコメント
気になる味わいですが、
ロゼと見間違うような淡く美しい色調からは
想像ができない構成のしっかりしたワイン。
イチゴやラズベリーといった赤い果実のニュアンスを感じさせ、
明るい少女のようなキャラクターと可憐な印象を与えてくれます。
口に入れてからどんどん味わいが盛り上がってくる
繊細な雰囲気を持ったこのキュヴェは、
いわゆる薄旨とカテゴライズされるナチュラルワイン好きには
堪らない1本です。
インポーターは野村ユニソンさん 12本
折りたたむ |
税抜価格¥3,230
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ユンヌ・トランシュ・ド・パラディ2017
品種:ガメイ100%
フィリップ・ジャンボンが、
彼を慕う若手や新たにビオに挑戦する生産者を
応援するスタイルで展開する「ユンヌ トランシュ」シリーズ。
当然ながら経験豊富なフィリップ本人のアドバイスを
しっかり受け止めたワインたちなので、味わいは折り紙つき。
フィリップ・ジャンボンが自信を持ってリリースしています。
ユンヌ・トランシュ・ド・パラディを手がけるのは、
レニエを中心に2haほどを所有し、
古くからビオロジックによる栽培を続けるジェラール ベレイ。
樹齢が比較的高く、南向きの好立地の区画であるル・パラディから
収穫されたブドウで造られます。
除梗はせずにセミ マセラシオン カルボニックにて醸造。
暑く乾燥した夏に見舞われた2017年は、
ブドウが綺麗に熟し、しっかりと果実味を備えたブドウが得られたため、
飲み心地とフレッシュさを損なわないようにと
短めの熟成で2017年11月に亜硫酸を添加せず瓶詰めされました。
もちろん自然酵母による醗酵で、
自然派ワインらしいスムーズな飲み心地といきいきとした果実味、
滋味深い旨味に満ちたワインとなっています。
インポーターは野村ユニソンさん。9本+4本+15本+4本
折りたたむ
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税抜価格¥2,380
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●ヴァン・ド・ターブル・レ・グラン・ブリュイエール 99 mois
(キャトル・ヴァン・ディズ・ヌフ・モワ)2003
品種:シャルドネ100%
グラン ブリュイエールは、アペラシオン上は、マコン=
フュイッセとなる地域に位置する畑から造られる
シャルドネ100%のワイン。収量を抑え、凝縮した
ブドウから造られる為、アルコール度が高くなり
「マコンらしくない」という理由からヴァン ド フランス
の格付けとなることが多いワイン。
今回のワインは、ブドウの収穫から瓶詰めに至る
まで99ヶ月を費やしたグラン ブリュイエールのスペ
シャル キュヴェ。ポテンシャルが高く、熟成に非常
に時間のかかった1樽に先にリリースされた同ワイン
の樽に残った澱(おり)を加えて熟成されたもの。
総生産量は250本のみ。フィリップ ジャンボンの
長年の上顧客にしか販売はされず、購入できても
3本程度まで。まとまった数量を仕入れることが許
されたのは、日本向けの60本とパリの老舗ワイン
ショップであるカーヴ オジェへの36本など長年にわ
たって信頼関係を築いてきたごく限られた顧客のみです。
日本向けの60本に関してはフィリップ ジャンボン氏
本人によるサインが記されています。
インポーターさんのテイスティングコメント
色調のゴールド、香り、味わいにも酷暑であった
2003年の夏の影響を感じます。
しかし、口当たりや余韻にはどこか繊細さがあり
ピュアな旨みを
感じます。
8年もの熟成をしたとは思えないほど
いきいきとした味わいで、
理想的なセラーでゆっくりと進化を続けていたことを
感じさせてくれます。
味わいに関しては、ボリューム感、酸の質、ミネラルの雰囲気など、
あらゆる要素のスケールが大きく、途方も無いほど複雑味を
備えたワインとなっています。
熟成したワインのニュアンスと若々しいワインのニュアンスが交錯し、
奥行きと風格のある稀有な1本となっています。
還元臭や酵母由来の不快な香りはなく、安定したワインとなっています。
野村ユニソンさんの資料から。
インポーターは野村ユニソンさん 12本+12本
折りたたむ
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税抜価格¥10,300
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●ヴァン・ド・ターブル・イリュージョン BB(2004)
*貴重なイリュージョン BBの2004の
バックヴィンテージが入荷しました!
2005年は数本しかわけてくれませんでしたので...。
フィリップ ジャンボン氏の自宅兼醸造所の前にある
「猫のひたい」ほどの広さしかない畑から造られる
「イリュージョンBB」。
名前は、「幻のボジョレーブラン」という意味合いで、
常にヴァン・ド・ターブルとなってしまうボジョレー ブランを
名乗れる区画から生産しています。
インポーターの資料より。 |
税抜価格¥3,430
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●ヴァン・ド・ターブル・イリュージョンBB (2005)
*セットでたった12セットですよ!
しかもイリュージョン BBなんて1ケースしか
入荷しなかったんですから....。
試飲なんて出来やしない。
*たった2本、申し訳有りませんがセットとさせて頂きます。
「醸造所」兼「自宅」の前に広がる猫の額ほどの広さの畑から
造られるワイン。品種はシャルドネ100%で、
通常であればボジョレーブランとなるはずですが、
その個性的な味わいが理由でヴァン・ド・ターブルとなります。
その為、「幻のボジョレー・ブラン」という意味で”Illusion BB”
というキュヴェ名となっています。
生産量が少ないために一樽に満たない場合が多く 、
結果として酸化的な熟成を経ます。
場合によっては複数ヴィンテージをブレンドするなど
実験的な造りのキュヴェとも言えます。
ジャンボンらしい旨み感と独特の香味、酸化的なニュアンスが
入り乱れた挑戦的なワインですが、
その魅力は何にも代えがたいものがあります。
インポーターの資料より
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税抜価格¥5,140
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●ヴァン・ド・ターブル・レ・グラン・ブリュイエール(2003)
*エチケットの違いはほとんどありませんが、
アルコール度数がこちらは12,5%となっております。
インポーターの資料より |
税抜価格¥5,570
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●ヴァン・ド・ターブル・レ・グラン・ブリュイエール(2005)
*インポーターの資料より。 |
税抜価格¥5,140
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・イリュージョン BB 4-5-6NV
*おひとり様1本まで
単品でのお買い上げはできません。
同額程度の条件のないワインを同時に同数購入してもらうのが条件です。
品種:シャルドネ100%
フィリップ ジャンボンの自宅兼醸造所の前にある狭小な区画、
通常の年でも一樽半ほどの収穫量しかなく
その一樽に収まりきらなかった分量を2004年、2005年、2006年と
注ぎ足しながら熟成させたキュヴェがイリュージョン BBの4-5-6です。
当然、酸化的なニュアンスを備えたワインになりますが、
液体自体に秘められたポテンシャルの高さが長期の熟成によって花開き、
いわゆるヒネ感よりも果実としての品の良い酸が
鮮やかに感じられ、フレッシュですらあります。
インポーターは野村ユニソンさん。1本
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税抜価格¥14,880
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ジャンボン・ブラン... シャール2009
*おひとり様1本まで
単品でのお買い上げはできません。
同額程度の条件のないワインを同時に同数購入してもらうのが条件です。
品種:シャルドネ100%
今は引退したマコンの自然派生産者、
ギー ブランシャール氏からブドウを購入し、
フィリップ ジャンボン本人の手によって造られたワイン。
極限までブドウの熟度とポテンシャルを高めるように収穫を待ち、
全く妥協の無いジャンボンの自然なスタイルで
彼らしいワインに育てあげられています。
このワインは、厳密な意味では自社畑ではありませんが、
そのワインが放つ存在感は、フィリップ ジャンボンのワインそのもの。
自身の畑は、ボジョレーとブルゴーニュの境界に位置するマコン側の区画ですが、
このブランシャールの畑はよりブルゴーニュ側に寄っており、
その立地の違いからと想像できるより硬質なミネラル感が印象的なワインです。
2009年は暑く乾燥したヴィンテージということもあり、
表示アルコール度数はなんと15.5%となっていますが、
偉大なワインの方程式である「飲んでも表示アルコール度数を感じさせない」の
ど真ん中をいく、超大で複雑で表現力豊かな味わいです。
暑い年らしい甘さを想起させるフレーバーと深く褐色かかった濃密な液体、
それでいてどことなく感じるのが「冷たさ」であり、
ここまでの熟度のワインで、この冷たさを感じさせるあたりがさすがです。
瓶詰めされたのは驚きの2017年10月。
ありとあらゆる常識を超越した傑作。
インポーターは野村ユニソンさん。3本
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税抜価格¥13,800
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