ドメーヌ・フィリップ・パカレ |
★マルセル・ラピエールの甥であり、プリューレ・ロックの醸造長を務めたフィリップ・パカレは 自然派ワインの祖ともいえるジュール・ショヴェに師事し、 ショヴェの哲学やエスプリを引き継いでワイン造りに向かう1人です。 ジュール・ショヴェの残した哲学を受け継いでいる生産者の系譜を見ると、その影響の大きさを感じざるを得ません。 酸化防止剤や農薬に頼らないでワインを造り、しかも熟成によってえもいわれぬガメイを生み出した マルセル・ラピエール、ジュール・シュヴェの弟子ジャック・ネオポールからワイン造りを学んだヤン・ロエル、 その他にもフレドリック・コサール、イヴォン・メトラ、ジャン・フォワヤールなど ジュール・ショヴェの残した書物から学んだ生産者は多くいます。 そのジュール・ショヴェ最後の愛弟子がフィリップ・パカレです。 彼はジュール・ショヴェと6年間寝食を共に過ごし、その哲学を学びました。 「自然酵母を用いて醗酵させる」 「SO2を醸造中に用いない」 「農薬や除草剤は、畑に生きる自然酵母を殺してしまうため用いない」 「化学肥料を用いない」 「完熟した健全な果実を用いる」 これらの手法は近代的な醸造技術や栽培方法が発明されていなかった1950年代までは、誰もが行っていた手法です。 しかし、より効率的で収益性の高い栽培・醸造法が開発されるとその技術は一気に広まり、 古典的な技術を駆逐していきました。しかしながら近年、より自然な栽培・醸造方法で、 その土地のテロワールを忠実に表現したいと考える生産者が少しずつですが見られるようになりました。 ショヴェの想いを継ぐフィリップ・パカレも勿論その1人です。 2005年よりボーヌの郊外に借りていた洞窟のようなセラーから ボーヌの市内にかつて名門メゾン・モンティーユの醸造所にしていた所に引っ越しました。 設備も整い、生産者の力も存分に発揮出来るようになりました。 |
パカレ2005総括。 パカレを試飲してみて個人的に感じた事を一言、ワインだけをみたら申し分無く美味しい、相当旨いです。 パカレらしさもたっぷり感じます。どれをとっても美味しい。 非の打ち所がない。でも、何か凄くときめかない。何だろう? 例えばシャソルネイを試飲した時のびっくりする様なときめきが薄いんです。 パカレってすごく真面目すぎるのかな?(僕が不真面目すぎるのかな?) 遊び、茶目っ気、そして一番感じるのは色気をあまり感じないのは僕だけ? 欠落した部分がとってもチャーミングで魅力的だったりするんだけど.....。 でも相当凄く高いクオリティを持っています。間違いなく! (皆が右向くと左向くタイプなのでご了承下さい。)森田 秀樹 |
●シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ2009 |
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●ルショット・シャンベルタン2004 |
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●ルショット・シャンベルタン2005 5/9/2007試飲 *絶対に時間が経つと凄くなります。 濃縮感と鉄っぽい複雑な野性的な香りを放ち、 含むと強いんですがバランスが良いんです。 余韻が長く高いポテンシャルを感じずにはいられません。 時間が経つと凄くなるでしょう。 もう誰にでも判ってしまいますよネ! |
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●ルショット・シャンベルタン2006 *格が違います。飲んだ瞬間から美味しいさに 圧倒されます。絶対に買っていて損は無いです。 しかも本数が少ないので..。 5/7/2008試飲 構成が大きく、口に含んだ瞬間から各要素のスケールと バランス素晴らしさに感動します。 時間が経つと凄くなるでしょう。 もう納得の1本です。 この値段、しょうがないかな? このパフォーマンスならば.....。 インポーターの在庫も少ない為、お早めに! |
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●ルショット・シャンベルタン2009 |
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●シャルム・シャンベルタン2002マグナム *「マゾワイエール」に近い場所。 「シャルム・シャンベルタン」の中でも中心部分の 小丘の頂きにあり、日照など最高の位置にある。 グラン・クリュの特徴として表土の赤土の深さが特に浅い。 地中に砂利がたくさん混ざった粘土石灰質土壌。 粘土質と砂利の比率が高く、ワインのボディーとなって表れる。 この比率や、傾斜の向きなどがグラン・クリュの品質と構成、 そして繊細さを生み出す。 樹齢35〜70年。 |
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●シャルム・シャンベルタン2003 |
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●シャルム・シャンベルタン2004 |
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●シャルム・シャンベルタン2005 5/9/2007試飲 もうやられたっていう感じです。 非の打ち所が無いとはこのワイン!(大げさかもしれませんが...。) 複雑な中に柔らかい香りがあります。 柔らかくドライフルーツの様な味わいの奥に デリケートでシルキーなタンニンと柔らかい酸が アクセントになっていてとっても官能的です。 まだまだ開いていきますがもう飲めてしまいますよ! お薦めです。 |
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●シャルム・シャンベルタン2006 *柔らかさの中に骨格を感じます。素晴らしい! 「マゾワイエール」に近い場所。 シャルム・シャンベルタンの中でも中心部分の小丘の頂きにあり、 日照など最高の位置にある。 グラン・クリュの特徴として表土の赤土の深さが特に浅い。 地中に砂利がたくさん混ざった粘土石灰質土壌。 粘土質と砂利の比率が高く、ワインのボディーとなって表れる。 この比率や、傾斜の向きなどがグラン・クリュの品質と構成、 そして繊細さを生み出す。 樹齢35〜70年。 5/7/2008試飲 柔らかい紅茶の様な複雑な香りとドライフルーツの様な味わいで、 しかも奥深い味わい。 構成がしっかりしているのにエッジがとがっていないので、 癒させれような優しさを感じます。 タンニンはとってもシルキーでゴージャス。 エレガントで柔らかい酸味が余韻を楽しませてくれます。 シャルム好きにはたまりません! |
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●シャルム・シャンベルタン2007 *残念ながら試飲が出来ませんでしたので何とも言えませんが、 リュショットが今いちだった様で検証次第、仕入れるとして、 シャルムとラヴォー・サン・ジャックは凄かった様です。 |
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●シャルム・シャンベルタン2009 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン・1erCRUラヴォー・サン・ジャック2005 5/9/2007試飲 *初リリースのラヴォー・サンは凄かった! 一緒に試飲した仲間の一人がルロワを感じると.....。 確かに圧倒的な粘度、濃縮感は近いものがあります。 凝縮したエキスの固まりが凄く、 確かに色調もどのパカレよりも濃いです。 でも果実味がべたつく事は無く、良質な酸が程良く効いています。 恐るべしラヴォー・サン!インポーターももう数が無いそうです。 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン・1erCRUラヴォー・サン・ジャック2006 *初リリースの2005ラヴォー・サンは凄かった!けれど 個人的にはこちらの方が奥深く感じるのは僕だけでしょうか? 5/7/2008試飲 仲間の間では2005の方がという人もいましたが、 僕自身は断然一こちらの方が上! 確かに2005の方がインパクトはありました。 2006は静かな奥深さとでもいいましょうか、 全ての要素が素晴らしいバランスを保っていて、 後から凄さを感じてします。 口に含んでいると凝縮感、そして思ったよりもシルキーなタンニン、 スパイシーさと、鉄分、果実味の旨味が官能的です。 もちろんまだまだ硬いのは前提でね! |
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●ジュヴレ・シャンベルタン・1erCRUラヴォー・サン・ジャック2007 *残念ながら試飲が出来ませんでしたので何とも言えませんが、 リュショットが今いちだった様で検証次第、仕入れるとして、 シャルムとラヴォー・サン・ジャックは凄かった様です。 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン・1erCRUラヴォー・サン・ジャック2009 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン1erCRUレ・ペリエール2003 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン1erCRUレ・ペリエール2004 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン1erCRUレ・ペリエール2009 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン1erCRUベレール2004 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン1erCRUベレール2005 5/9/2007試飲 何故かいつも売れ行きが良くないんですが 実はペリエール同様美味しいです。小さな区画ですが...。 口に含むと柔らかい果実味とまろやかな酸味で、 とってもソフトな印象で、もう飲めてしまいます。 バランスが良く上品に仕上がってます。 今飲むのはこれですね! |
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●ジュヴレ・シャンベルタン 1erCRUベレール2006 *今年はベレールをチョイスしました。 ペリエールはまだインポーターに在庫がありますので 次回という事にします。 5/7/2008試飲 まだまだ硬いんですが、2006年パカレを象徴する様なスタイルなので チョイスしました。 まだ開かないのでとってもクールな印象ですが、 スパイシーさ果実味に柔らかい甘みを感じます。 中盤の構成はしっかりかつチャーミングで、 バランス良く、最後に濃厚な干しぶどうの様な果実味を 僅かに見付けました。 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン2002 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン2003 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン2004 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン2005 5/9/2007試飲 ジュヴ・シャン特有の鉄分をたっぷり感じる味わいで、 パカレらしさがとっても良く出ている とてもスパイシーでエキス分たっぷりのバランスの良いワインです。 パカレを感じるワインとしてお薦めです。 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン2006 *2006年のパカレらしい1本です。 5/7/2008試飲 ジュヴレ・シャンベルタンらしい心地良い鉄分と 目の詰まったタンニン、果実味も乗り過ぎずクリアーな印象で 余韻も硬質でバランス良く、キレもあります。 シンプルな中に深みを感じます。 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン2007 *野村ユニソンの試飲会のパカレの中では断トツのバランスを 持っていました。ほんとうにいい感じで旨いです! 6/16/2009試飲 綺麗な鉄分のある酸がとっても印象的。 柔らかい果実味と優しいタンニン。 とってもバランスが良く余韻も心地良いです。 飲んだあとのイメージがとっても良く広がるワインです。 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン2009 |
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●シャンボル・ミュジニー1erCRU2002マグナム |
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●シャンボル・ミュジニー1erCRU2003 |
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●シャンボル・ミュジニー1erCRU2004 *「コンボット」の区画内にある畑 |
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●シャンボル・ミュジニー1erCRU2005 5/9/2007試飲 *2日目ですよ!絶対に! シャンボールらしい華やかな味わいとミネラル感を たっぷり感じますが、まだいかんせん硬い! でもポテンシャルの高さは相当で時間が経つと角が取れてきます。 残りを持ち帰って次の日試飲しましたが だいぶ柔らかくなっていて優しい酸味が口の中を支配し、 膨らみがあります。少し官能的な部分も顔を出します。 2日目ですよ!絶対に!(パカレは統べてそうだと思いますが。) |
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●シャンボル・ミュジニー1erCRU2006 *今年は2005の様なことはないです。 もちろん硬いですが美味しく飲めてしまいます。 5/7/2008試飲 華やかで凝縮感の有る香りが印象的。 厚みをたっぷり感じますが、 シャンボールらしい華やかでスパイシーな味わいとミネラルは エレガンスを感じます。 タンニンも目が詰まっていて深みも感じます。 去年同様、家に持ち帰って2日目(8日に)試飲しましたが、 柔らかく果肉のたっぷり乗った印象で酸がアクセントになっています。 |
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●シャンボル・ミュジニー1erCRU2007 |
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●シャンボル・ミュジニー1erCRU2009 |
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●シャンボル・ミュジニー2003 |
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●シャンボル・ミュジニー2004 |
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●シャンボル・ミュジニー2005 「コンボット」の区画内にある畑 5/9/2007試飲 香りからシャンボルのアペラシオンの特徴が出ていて、 華やかな香りで厚いボディの中にエレガンスのある酸があります。 たっぷりとしたミネラル感でとても美味しくまとまっています。 後口も華やかさがあります。もう飲めちゃいます。 |
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●シャンボル・ミュジニー2006 「コンボット」の区画内にある畑 5/7/2008試飲 華やかなカシスの香りで旨味がたっぷりの味わいに、 エレガンスのある酸が印象的です。 口に含んでしばらく転がしていると柔らかい旨味が癒されます。 ミネラルもたっぷりとしていて余韻に華やかさと軽快さがあります。 |
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●シャンボル・ミュジニー2007 |
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●シャンボル・ミュジニー2009 |
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●エシェゾー2009 |
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●ニュイ・サン・ジョルジョ2003 |
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●ニュイ・サン・ジョルジョ2004 |
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●ニュイ・サン・ジョルジョ2005 5/9/2007試飲 これは凝縮感のある、土っぽいどっしりとした 香りの印象で、含むと横に伸びる様な厚いボディを感じます。 甘みも感じ今は控えめに酸を感じますが タンニンは口にまとわりつく様ですが、 以外と柔らかくシルキーです。 |
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●ニュイ・サン・ジョルジョ2006 *2006の中で実はコストパフォーマンスから言って 一押しはなんとニュイ・サン・ジョルジョです。 5/7/2008試飲 粘度が高く目の詰まった旨味たっぷりの香りが印象的で、 口に含むと黒っぽいチェリーの果実味と酸、タンニンのバランスが とっても良く余韻に硬質なミネラルを感じます。 余分なボディの厚みも無く今回のお薦めワインです。 |
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●ペルナン・ヴェルジュレス2003 |
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●ペルナン・ヴェルジュレス2004 |
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●ペルナン・ヴェルジュレス2005 5/9/2007試飲 まだまだ香りは出て来ておりませんが 柔らかなカシスの様な香りで 口に含むと初めは果実味が膨らみます。 余韻に少し苦味を感じますが、 トータルするとドライな印象です。 時間が経つと良くなりそうです。 |
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●ペルナン・ヴェルジュレス2007 *ちなみに今回、入荷の唯一の赤もご紹介致します。 とっても洗練されてチャーミング、 2007年からか薄いと感じるかもしれませんが どっこい奥にピュアな美しさと旨味,奥深さを備えています。 ごつい部分を削ぎ取ったという様な これを判って頂け有るとと嬉しいですが....。 2/25/2009試飲 少し酸味を帯びたクリアーな印象、ミネラル、 まだまだ堅いですがバランス良く透き通った感じのピュアな印象です。 中盤から優しく膨らむタンニンの出方が奇麗です。 クラッシックな美味しい余韻に旨味が有ります。 これからの方向性を感じ個人的に好みに近づいた印象です。 さてパカレの真価は......。 判るかな?この感じ! |
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●ポマール1erCRUレ・シャンラン2003 |
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●ポマール1erCRUレ・シャンラン2004 |
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●ポマール1erCRU2006 *やられたっていう感じです。旨いです。 2006年ではニュイ・サン・ジョルジョ同様一押しアイテムです。 5/7/2008試飲 2006年の中では、今一番美味しく飲めてしまうワインです。 少しタバコや、湿った土の様な香りと しなやかで伸びの有るボディでスパイシーさ感じます。 中盤がたっぷり膨らんでいて果実の旨味を満喫出来ます。 とってもピュアで美味しいですよ! |
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●ポマール1erCRU2009 |
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●ポマール2002 *1級畑「シャンラン」「シャニエ」および「ヴィニョ」に 隣接する、それぞれ同名の「村名格付け」を名乗る区画。 栗色がかった粘土石灰質土壌。 「シャンラン」はフルーティーさや肉付きを生み出し、 「シャニエ」は上品な酸味を生み出す。平均樹齢45年、0.75ha. 骨格のしっかりとしたワインで、繊細な中に力強さを感じます。 |
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●ポマール2003 |
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●ポマール2004 |
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●ポマール2005 5/9/2007試飲 香りは少し腐葉土の様で、 口に含むとボディ厚みを感じエキス分をたっぷり感じます。 到着したての為、荒れている酸とタンニンが広がって支配します。 まだまだバラバラですが、口の中で転がしていると アペラシオンの特徴が出ていて柔らかく良い感じで溶け込んできます。 余韻も綺麗に感じます。開くと旨いぞ〜。 ジヴ・シャン同様パカレを感じるワインとしてお薦めです。 ただパカレのコート・ド・ボーヌはスタイルがエレガンスを感じます。 |
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●ポマール2006 *やはりパカレはポマールで締めてもらいましょう! 5/7/2008試飲 少し腐葉土の様な香りで、果肉もバランス良く乗っています。 2005年に比べると繊細でタンニンの質もきめ細かいので、 スムーズに入っていき柔らかい余韻と旨味を残します。 とっても心地良い味わいを残します。 どうしてもパカレはポマールなんて思っていますので...。 |
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●ポマール2009 |
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●ボーヌ1erCRUレ・シュアシュー2003 |
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●ボーヌ1erCRUレ・シュアシュー2004 |
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●ボーヌ1erCRUレ・シュアシュー2005 *お好み1号! 20055/9/2007試飲 軽快で、イチゴの様な感じの香りがあります。 期待どうりとってもエレガンスを感じ、 綺麗なブルゴーニュっていう感じです。 小ぶりですがとってもシャープ。 そして印象的な酸がバランス良くまとまっています。 お好みですね! |
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●ボーヌ1erCRUレ・シュアシュー2006 *今回のボーヌ1erCRUレ・シュアシューはとってもタンニックで 2006年おパカレの中では時間が必要かもしれません。 毎年一押しなんて言っておりましたので....。 でも奥に有りますよ! 5/7/2008試飲 タンニンが多い被さっているのでまだ何とも言えませんが。 奥にきれいでフレッシュな果実味と酸が控えておりますので、 時間を置くと一番変わって素晴らしくなる要素が沢山見えてきます。 以外と早く開いてしまうかもしれません。 開いた時がお楽しみです。 がバランス良くまとまっています。 お好みですね! |
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●ボーヌ1erCRUレ・ペリエール2007 *初登場のこのアイテムもパフォーマンスが とっても良く美味しかったですね! 優しく膨らむ果実味とボディの厚みも印象的! 6/16/2009試飲 口に含むと心地良い膨らみと優しく包み込んでくれそうな 温かい印象のオレンジがかった果実味で、 強過ぎずバランスの良いタンニンが全体を覆っています。 高いパフォーマンスもさることながら ゆったりとした大きさを感じるのは僕だけ? |
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●ボーヌ1erCRUレ・ペリエール2009 |
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●コルナス2004 *北ローヌの自然派生産者、マチュー バレが所有する畑ですが、 今年が最後のリリースになります。 場所はコルナス村からつながる南東向きの急斜面の段々畑。 花崗岩が砂状に砕けた土壌、樹齢35年のシラー100%。 ある意味シラーの常識を覆す驚くべき味わい。 スパイシーな印象よりも、繊細でクリアーな果実味、 自然なブドウの甘みを実感します。 |
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●ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2007 *パカレが初リリースのブルゴーニュ・ルージュです。 販売の価格はきまっておりますので...。 インポーターも資料より このブルゴーニュ・ルージュは、 シャンボール・ミュジニー村近郊の区画及び ジュヴレ・シャンベルタン村近郊の区画から産出されます。 生産量はおよそ250ケースで、 フィリップ パカレにとってのレギュラーラインナップではなく、 あくまでお得意様向けのスペシャルキュヴェという位置づけで 生産されています。 明るい色調を持ち、香りは非常に華やかで、 チェリーやフランボワーズのニュアンスが感じられます。 品のある酸味と優しい果実の旨みがあり、 比較的ボディはしっかりとしています。 2007年は、エレガントな風味を備えたヴィンテージですが、 パカレの醸造家としての仕事が細部まで行き届いており、 パカレらしい味わいや香りが楽しめます。 |
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●ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2008 フィリップ パカレ待望のブルゴーニュ ルージュが新VTが入荷! パカレ氏曰く、「このワインはあくまで、 私のワインを好きで飲んでくれている大切なお客様へのプレゼント。 採算度外視で作っているので、いつも私のワインを買ってくれている お客さまにお届けしたい。 このブルゴーニュ・ルージュは、シャンボール・ミュジニー村近郊の 区画及びジュヴレ・シャンベルタン村近郊の区画から産出されます。 生産量はおよそ250ケースで、フィリップ パカレにとっての レギュラーラインナップではなく、あくまでお得意様向けの スペシャルキュヴェという位置づけで生産されています。 明るい色調を持ち、香りは非常に華やかで、 チェリーやフランボワーズのニュアンスが感じられます。 品のある酸味と優しい果実の旨みがあり、 比較的ボディはしっかりとしています。 2008年は、比較的ライトな仕上がりとなっていますが、 ワインとての完成度は高く、品の良さや繊細さはパカレらしい 素晴らしい仕上がりとなっております。 ピノ ノワールのチャーミングな魅力がぎゅっと詰まっており、 爽快な酸味と繊細な甘みのバランスが秀逸です。 24本入荷 |
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●ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2009 |
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●シャブリ1erCRUボーロワ2004 *足の長い粘度のあるシャブリです。 めちゃくちゃ美味しいですよ! アリス・エ・オリヴィエが関わっているんだそうで納得です。 |
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●シャブリ1erCRUボーロワ2005 *バランス良く、グランクリュのシャブリの ニュアンスを持っています。 5/9/2007試飲 ムルソーの後に飲んでしまい軽快な印象を受けてしまいましたが ボディは厚みがありグラン・クリュの シャブリのニュアンスを感じます。 グレープフルーツの様な柑橘系の味わいで粘度があり、 果実の甘みもほんのり感じます。 旨いな。単純に!大好きなアリス・エ・オリヴィエが....。 |
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●シャブリ1erCRUボーロワ2007 *個人的には2006年よりも好きですネ! このパフォーマンスに大満足! 2/25/2009試飲 優しい甘みさえも感じます。 ミネラルと果実味に強い酸が隠れており、 エレガントな舌触り、凝縮感が素晴らしく相当美味しく感じます。 お薦めします。 |
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●シャブリ1erCRUボーリニョー2006 *目の詰まった果実味とリンゴの印象で 硬水の様なシャープさがあります。 5/7/2008試飲 まだまだ硬いのですがとってもミネラル感を感じ、 時間がたってシャープに切れ上がってくる酸が 馴染んでくるとメチャクチャ美味しくなるだろうと 想像出来ます。粘度の有る硬水の様な印象で、 フィニッシュの果実味のほんの僅か甘みを感じます。 入荷数が少なく限定販売です。 |
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●シャブリ1erCRUボーリニョー2009 |
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●コルトン・シャルルマーニュ2003 |
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●コルトン・シャルルマーニュ2004 |
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●ヴァン・ド・ターブル「アンディジェーヌ」2005 *まだまだ飲むには早過ぎたかな? 5/9/2007試飲 まだまだ到着したてで何もありません。 というよりもまだ何も出てきませんので、 時間の経過でどの様に変化して行くのか楽しみです。 今の時点ではコルトンシャルルマーニュは感じませんでした。 後程、経過報告を致します。 |
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●コルトン・シャルルマーニュ2006 *びっくりする程のパフォーマンスが有ります。 飲んでしまえば瞬間に納得してしまうでしょう! 本当にツヤツヤしております。 5/7/2008試飲 今年は期待のそぐわず納得のコルトン・シャルルマーニュでした。 最初の印象は、とっても緊張感を感じてしまうのは 僕だけでしょうか? スケールの大きさを納得しつつ、 凝縮感と粘度、豊富なミネラル、レモンの印象で圧倒されます。 思わず硬いのに「ウマ!!!」と言ってしまいました。 もうこれ以上の説明は野暮ですね! バランスが良いんです!これが2006のキーワードです。 |
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●コルトン・シャルルマーニュ2007 *得体の知れない化け物、 凄くなるだろうと言う事を感じずにはいられません! 2/25/2009試飲 口に含んだ瞬間の広がりは圧倒的。 その圧倒的なミネラル、大きな果実味が強烈な印象ですが 以外と抵抗無く違い飲めてしまいます。 本当に得体の知れない大きさを感じます。 今は飲んではいけません! |
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●コルトン・シャルルマーニュ2009 |
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●ムルソー1erCRUレ・シャルム2009 |
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●ムルソー2002マグナム |
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●ムルソー2003 |
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●ムルソー2004 |
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●ムルソー2005 *強すぎるくらいの粘度があります。 5/9/2007試飲 ミネラル香と言うかとっても強く濃縮した香りで 少し辛そうかな?っていう印象です。 案の定口に含むと貴腐が入っているの?と思ってしまう位、 蜜の様な甘みととろみ、そしてエキスの重厚さがあります。 たっぷりした酸とミネラルでバランスと保っているという印象です。 それにしても濃いな〜。リキュールみたいで....。 正直疲れましたが、時間が経つとどうなるかです。 |
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●ムルソー2006 *もうムルソーってかんじの 嬉しくなってしまう第一印象で むちむちした香りを放っております。 5/7/2008試飲 むちむちした香りとは対照的にたっぷりのミネラルと酸が 果実味をべとつかせないので、 疲れること無くスイスイ入っていく印象です。 オイリーで蜜の様な甘みととろみ、 少し熟成感も感じ、エキスの重厚さもあります。 それにしてもパカレの2006、行き過ぎない、 やり過ぎない余裕を感じます。 |
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●ムルソー2007 *相変わらず厚みのあるメチャウマのムルソーです。 これぞムルソーって感じです。 粘度の有る舌触りは大満足です! 2/25/2009試飲 とってもオイリーでトロピカルな果実味がタップリ、 ボディの厚みと粘土、さりげなく主張するミネラル感が印象的、 凝縮感が有り、今でも美味しく飲めてしまいます。 パフォーマンスが高いですネ! |
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●ムルソー2009 |
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●ピュリニー・モンラッシェ1erCRUルフェール2009 |
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●ピュリニー・モンラッシェ2004 |
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●ピュリニー・モンラッシェ2005 *個人的には相当お好みです。 5/9/2007試飲 柔らかい白い果実の香りで、 2005の白の中では優しい感じで期待しちゃいます。 案の定、到着したてでもバランス良く軽快な印象で、 果実味ととってもチャーミングな酸、 たっぷりとしたミネラルがとっても心地良いです。 2005のパカレの白の中では一番お気に入りです。 あくまで個人の好みで....。 |
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●ピュリニー・モンラッシェ2006 *2006年も個人的には相当お好みです。 5/7/2008試飲 華やかで柔らかい白い果実の香り。 ミネラルたっぷりですが少し熟れたリンゴの様な果実味を邪魔にしない バランスで口いっぱいに広がります。 キラキラと輝いていてシャープな余韻が後を引きます。 こりゃ旨いぞ! |
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●ピュリニー・モンラッシェ2007 *きれな柔らかいピュリニー・モンラッシェです。 2/25/2009試飲 品の良い干し草の様なエレガントで、 とってもバランス良く華やかな印象です。 柔らかい印象の酸ですが実はしっかり強いです。 酸がなじんでくると凄く膨らんできそうです。 とても美味しい印象です。 |
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●ピュリニー・モンラッシェ2009 |
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●サン・トーバン1erCRUアン・レミー2004 |
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●サン・トーバン1erCRUアン・レミー2005 5/9/2007試飲 色からいって濃い黄金色、 蜜の様な味わいで濃縮感のかたまりです。 リンゴやレモンの様なフレッシュな酸がポイントで、 凝縮して重たくなりそうな味わいにアクセントがついて バランスを持たしています。 相当クオリティの高さを感じ、相当旨いですが、 僕には熱すぎかな?(お疲れ気味の為.....。) |
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●サン・トーバン1erCRUアン・レミー2006 *しっかりと粘度を感じバランス良く仕上がっております。 5/7/2008試飲 色は濃い黄金色、 レモンの様な柑橘系の酸と 少し熟した様な果実味が印象的です。 ミネラルがたっぷり豊富で糖度も有ります。 2006年は果実味が乗り過ぎずバランス良く仕上がっております。 お薦めです。 |
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●サン・トーバン1erCRUアン・レミー2007 *やっぱり期待は裏切らない味わいでした! 相当パフォーマンスは高いですね! 2/25/2009試飲 意外なほどミネラルを感じます。 粘土、目の詰まった凝縮感が有ります。 酸はまだ際立って出てきませんが図太い暑さを感じます。 オイリーな印象で期待も含めて大満足。 |
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●サン・トーバン1erCRUアン・レミー2009 |
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●サン・トーバン1erCRUレ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シアン2004 |
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●サン・トーバン1erCRUレ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シアン2006 *フレッシュ!フレッシュ! 5/7/2008試飲 柑橘系の香りときれいな酸、 あしが長く粘度たっぷりしているのが特徴です。 青いリンゴのような印象で最後に果実の甘みも感じます。 余韻に心地良い苦味が締めてくれます。 |
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●アリゴテ2003 |
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●アリゴテ2004 *オート・コート・ド・ボーヌの山中、 パカレの自宅付近に位置する畑ですが、現在唯一の自己所有畑。 ところが先日自宅と畑を売却して、 ニュイの方に引っ越したため、 来年の2005年産が最後の年になりそうです。 0.33ha 225lの古樽で醗酵・熟成。 |
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●アリゴテ2005 |
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ドメーヌ・サーブル |
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●ポマール2001 |
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●アリゴテ2001 |
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ヴァン・ディヴァン |
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●「ラシーヌ・セレクション」 ニュイ・サン・ジョルジョ・レ・ザルジラ2002 |
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●「ラシーヌ・セレクション」 ニュイ・サン・ジョルジョ・レ・ザルジラ2001 *今をときめくパカレが造ったニュイ・サン・ジョルジョ レ・ザルジラ2001は、彼らしく柔らかでたっぷりとした 果実味そして長い余韻が旨味を引き出してきます。 とても優しく、しっかりとしたテクスチャーを 感じずにいられません。 レ・ザルジラは、ニュイの町のすぐ裏側にある渓流を扼し、 絶好の日差しに恵まれる丘陵の南向き斜面に位置している畑で ネゴシアンのヴァン・ディヴァンのオーナーである ミッシェル・ステファン氏の友人の所有。 そこの管理、醸造作業をおこなっているのが あのパカレ氏であったというわけです。 パカレのニュイサンの値段を考えれば....。ぜひ!!!! |
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