アズィエンダ・アグリコーラ・マサーリ |
★1998年にマクランで醸造家だったマッシモとアリアンナ(ソアヴェで有名なスアヴィア家出身)が設立したワイナリー。 戦後衰退し無名の産地になり果てたダーニョ渓谷に可能性を見出した彼らは、栽培方法と醸造を見直す為にこの地で 研究を繰り返しました。やがて彼らはダーニョ渓谷をワイン産地として復活させる事を決意し、その為の決意を誓いました。 1. 所有地のすべてを開墾せず、20%は動植物の為の環境として森や放牧地として保つ。これらは全て良い葡萄作り、 そして良いワイン造りの為に行われています。 2. 農薬や化学肥料、除草剤、殺虫剤といった土壌の汚染や畑の微生物を殺してしまうような農法はしない。 (ビオロジック:有機栽培を実践するが、コマーシャルに受け取られるのを嫌がり公言してない。) 3. 機械的な作業をせず、人の手で確認しながら畑作業を行う。根を深く張ってもらう為、灌漑は勿論しない。 4. 積み重ねた経験と知識は、ここダーニョ渓谷の発展の為に活かす。 研究・実験期間も含め、10年が過ぎようやく彼らの求めるスタイルが確立。 インポーターのトレジャー・フロム・ネイチャーさんの資料より |
●サン・マルティーノ2007 *クリーミーな口当たりの印象が気に入りました。 酸も感じバランスの良い味わいです。 ブドウ品種:カベルネ50%、メルロー50% トリッシーノ村標高180mの畑、土壌は玄武岩と粘土質で構成。 除梗・破砕し10日間のマセラシオンを開放桶でします。 その後2週間以上かけて醗酵をし、 中樽とステンレスタンクにて熟成をします。 その後、ノンフィルターで瓶詰め。トーンの高い果実香にそそられます。 そこに漂うミントな風味がグレードの高さを連想させてくれます。 軽く揮発酸が利いており、ボリュームある完熟果実風味が 活かされています。 勿論、飲み心地も滑らかで舌の上でジュシーな旨味が広がり、 飲み飽きません。 最後は心地よい風味が続きます。 7/18/2012試飲 クリーミーな口当たり、程良いボリュームの伸びのある果実感、 酸も感じバランスの良い味わいで即購入決定! インポーターはトレジャー・フロム・ネイチャーさんです。 |
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