ルー・デュモン |
★仲田氏を中心に2000年の七夕の日に結成された、気鋭の新世代ネゴシアン。 ブルゴーニュのヴィニュロン達に脈々と継承される伝統的な 醸造法から最先端の醸造理論までを修行の末体得した仲田氏は、 伝統的な醸造法の中にこそワイン造りの本質があると見極め、 温故知新とでも言うべきテロワール主義・本質主義のワイン造りに挑戦しています。 1999年ヴィンテージから委託生産や瓶買いをはじめ、 実質的には2000年が彼自身の手によるファースヴィンテージとなりました。 彼のワイン造りを特徴づけているのは、日本職人的と言うべき、周りがあきれるほどの丁寧できめ細かい仕事です。 厳しく選別して購入するワインそれぞれのテロワールを徹底的に研究した上で、樽の種類、焼き具合、 熟成期間等々各ワインに最もふさわしいと思える理想的な方法を、オートクチュール的な考え方で実行します。 本質主義に基づき、ヴィラージュクラス以上のワインは1本1本、フィルターをかけずに手で丁寧に瓶詰めします。 現在の所有樽数は年間70樽。 仲田晃司 1995年、渡仏。フランス各地のワイン生産者のもとで醸造を修行し、 1999年、ボーヌの名門ワイン学校CEPPAで学位を取得。 モメサン社他、ネゴシアン数社を経て2000年 7月7日、メゾン・ルー・デュモンをニュイ・サン・ジョルジュに 設立、醸造家としワイン生産に従事。2003年3月1日、メゾンを ジュヴレ・シャンベルタンに移転すると同時に同社代表に就任。 信念: 天・地・人を尊重するワイン造りを心がける。 (インポーター資料より) 仲田晃司の2005年のコメントから 「収穫の時にいろいろな生産者を訪問しましたが、どこへ行っても見事に完熟したぶどうばかりで感動しました。 でもだからこそ、買い付ける造り手は例年以上に精査しました。 2005年のぶどうはとにかくポテンシャルが高いというか生命力にあふれていて、 このポテンシャルを活かして自然にワインにするべきだと決心しました。 「何もしない」ことを醸造方針とし、新樽比率を少し上げた以外は、本当に極力何もしませんでした。 できるだけリリースしたてからすぐに楽しめるワインをお届けしたいという思いがあり、 例年よりも長く熟成させて落ち着かせ、2008年1月に出荷を開始しました。 もう十分楽しめるようになっておりますが、なにしろ潜在力の大きなヴィンテージですので、 ぜひデキャンタージュして飲んでいただけますよう、お客様にお伝え下さいませ。」 |
●マジ・シャンベルタン2005 *平均樹齢50年の超VV。収穫量35hl/ha。天然酵母のみで醗酵。 セガン・モロー社製ジュピーユ森産の 新樽(シャトー・ディケムでも使用している貴重な名樽)100%で 22ヶ月間樽熟成。 無清澄、ノンフィルター。生産本数575本。樽で買い付け 。 |
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●シャルム・シャンベルタン2000 *残念ながらシャルムは数が少ない為,試飲はしておりませんが、 リアルワインガイドの徳丸さんは相当気に入ったみたいですネ! |
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シャルム・シャンベルタン2001 |
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●シャルム・シャンベルタン2002 |
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●シャルム・シャンベルタン2005 *平均樹齢45年のVV。収穫量35hl/ha。天然酵母のみで醗酵。 セガン・モロー社製ジュピーユ森産の 新樽(シャトー・ディケムでも使用している貴重な名樽)70%、 ベルトミュー社製1回使用樽30%で22ヶ月間樽熟成。 無清澄、ノンフィルター。生産本数880本。樽で買い付け。 看板商品です。 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン1erCRUラヴォー・サン・ジャック2005 *平均樹齢35年のVV。収穫量38hl/ha。天然酵母のみで醗酵。 ベルトミュー社製ベルトランジュ森産の新樽50%、 セガン・モロー社製アリエ森産の1回使用樽50%で22ヶ月間樽熟成。 無清澄、ノンフィルター。生産本数580本。樽で買い付け。 |
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●シャンボル・ミュジュニー1erCRU レ・ザムルーズ1990 |
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●シャボル・ミュジニー1erCRU レ・シャルム1989 *レア セレクションという蔵出しのオールドです。 思ったよりも酸があってミネラル感もあります。 まだ若い感じがあってバランスも良いですよ! 蔵出しですので安心してオールドが飲めるのは とってもうれしですね! |
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●シャンボル・ミジュニー2005 *平均樹齢30年。収穫量40hl/ha。天然酵母のみで醗酵。 ベルトラン社製ベルトランジュ森産の新樽33%、 残りをセガン・モロー社製ジュピーユ森産の 1回使用樽(シャトー・ディケムでも使用)で 23ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルター。 生産本数900本。樽で買い付け。 |
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●ヴォーヌ・ロマネ1988 *こちらもレア セレクションから |
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●サヴィニー・レ・ボーヌ1999 *先日試飲しましたが、開けた瞬間は薬草系の香りと強めの酸が 印象的。 少し時間を置くと程よい果実味が増して バランスが良くなってきます。 パワーで押しまくるタイプではなく優しい感じが...。 |
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●ブルゴーニュ・ルージュ2004 |
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●ブルゴーニュ・ルージュ2005 *すべてコート・ド・ニュイのピノノワールで、 30%分はAOCジュヴレ・シャンベルタンと ACコート・ド・ニュイ・ヴィラージュを格下げしてブレンド。 平均樹齢30年。収穫量45hl/ha。グリーンハーヴェスト。 天然酵母のみで醗酵。フランソワ社製ネヴェール森産と ヴォージュ森産の新樽率20%で20ヶ月間樽熟成。無清澄、 ノンフィルター。 生産本数3900本。樽で買い付け。 |
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●サヴィニー・レ・ボーヌ・ブラン2002 |
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●クレマン・ド・ブルゴーニュ |
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コンフィ・ド・ヴァン *2001のニュイ・サン・ジョルジョのワインが 樽香がで過ぎてしまった為、 仲田さんの判断でなんとジャムにしてしまったんです。 甘みは少なめで樽の香りがあります。 220gで美味しいですヨ! |
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