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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ルージュ(2003) |
税抜価格¥2,140
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ルージュ(2004)
*大岡弘武氏は自分の畑で働きつつ2003年から 念願の
ティエリー アルマンの下で栽培長として栽培、醸造に従事。
ル カノン ルージュはグルナッシュ45%、シラー45%、
サンソー10%のブレンドで、畑の場所はSt Perayの
南約20km、北ローヌと南ローヌの間のあたりです。
もちろん無清澄、無濾過です。
やや微発泡しておりますが口当たりはまろやか、
すうっと入っていきます。 |
税抜価格¥2,000
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ルージュ(2005)
*昨年は大人気で品切れ状態が続いてしまいまし た。
やっと05が入荷です。
もちろんすぐに飲んじゃいましたよ!
いろいろ言わずに飲んでみてという感じです。
今年はチャーミングでとても良いですよ!はい!
到着後1時間真っ昼間から試飲しちゃいました。
フレッシュなプラムのような香りで口に含むとすこし
ピリピリ感が有ります。
味わいはとってもチャーミングな果実味と少し時間が経つと
きれいなタンニンが顔を出してきます。
2時間位が美味しいですよ!後口は果実の甘みもあり
バランスが良いです。飲み始めは少し水っぽいかなと
思いましたがどうして!どうして!
どんどん開いてくるとボディも出てきます。2日目も美味しい!
ふっと思い出しましたが、以前フランス人のインポーターから
紹介され皆様にご案内したワインを思い出しました。
日常生活にとけ込んでいるさりげないワインで
逆にそれが目からうろこでしたが
その感じが今年のルカノンは有ります。
こういうワインが良いワインなのだと確認出来ますよ!
折りたたむ
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税抜価格¥2,000
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ルージュ(2006)
*やっと大岡さんのル カノン ルージュ(2006)が入荷です。
そして旨かった!ただ今までの印象とは違いますが...。
6/28/2007試飲
ありゃ、香りは熱いですね!
密度の濃い香りでいつものル・カノンと違います。
口に含むと果実の濃縮し感があり、
柔らかいですがしっかりタンニンがあり、
少し青っぽい感じと余韻に僅かな甘みも感じます。
これはこれで美味しいんじゃないか!
なにかル・カノンの新しい展開を感じます。
葡萄に力強さがついてきたのかなと。
ついつい飲んでしまいますね。美味しいです。
二日目
相変わらずボディはありますが
柔らかく馴染んできて旨味エキスをたっぷり感じます。
余韻はスーとキレていく感じで綺麗で長いです。
とっても良いワインです。旨いです。
折りたたむ
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税抜価格¥2,080
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ルージュ(2007)
*ル・カノン・ルージュの質の向上は嬉しい限りですが、
以前のシャバシャバ感も忘れられません。
ただ先に進まなくてはなりませんので....。
シラー90,ガメイ10%
7/10/2008試飲
これは良質な葡萄ジュースを想像して下さい。
格段レベルアップしています。
並のヴァン・ド・ターブルでは有りません。
濃縮度たっぷりでベリー系のジャムを想像してしまいます。
まだ少し硬いですがこの高いコストパフォーマンスはもう買いです。
個人的には以前のル・カノンが懐かしいですが....。
折りたたむ
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税抜価格¥2,080 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ルージュ P(2007)
*ご褒美の再入荷?です。
*キャラメルやウーロン茶、時間が経ち
もともとポートワインの様な甘みは複雑さ増しまております。
ただガスがあり液体自体は若々しさを噛んじます。
是非お試しあれ!
*グルナッシュ100%。Pはポート/パストリアージュのPです。
酒精強化なし、亜硫酸なしの天然ポートワイン15.5度
100%グルナッシュで構成されており、残糖は26グラム/Lあります。
*2008年に販売致しましたP2007年はフィルター通しておりましたが、
今回ご案内のアイテムはノンフィルターで瓶詰めしており、
大岡さんの通年低温で一定した洞窟カーヴにて
9年の歳月を経ての出荷となります。
かなり澱がございますので、お飲みになる前は
1週間程度立てて保管して頂く事をお勧め致します。
大岡さんより
ミストラルにより過熟してしまったグルナッシュからできたワイン。
葡萄の糖分が高すぎて、途中でアルコール醗酵が止まり、
葡萄本来の糖分が残っています。
8年前に販売した ものは、
フィルターを通して再醗酵を抑えたものでした。
こちらはフィルターを通さず瓶詰されたものです。
当然のごとく、軽く瓶内で再醗酵しました。
当時はかなり暴れていたワインが8年かかけて変化しました。
開けたてはガスがかなりあるので、タンニンが目立ちますが、
ガスを飛ばせば、その柔らかさと熟成が味わえます。
抜栓後すぐに楽しみたい方はカラフに移すことをお勧めします。
個人的には一晩一杯ずつ寝る前に飲んでみるのが面白いと思います。
最初のうちは栓をしないで冷蔵庫で。
数日後ガスが完全に飛んだら栓をしてください。
デザートやチョコレートと一緒でもいいですし、
それだけでもデザートになります。
ジビエと合わせるのも面白いですね。
6/22/2016試飲
もう柔らかくレンガ色、
キャラメルの様なニュアンスとほんのりとした甘みは
最初のリリース時のポートワインの印象と異なり、
ガスがあるせいか若々しく感じます。
当時から甘露飴の様な甘みはいっそう複雑に感じられます。
ヴォルテックスさんです。12本+6本
折りたたむ
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税抜価格¥3,380
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ルージュ(2008)
*今年も美味しく頂けました。
大好きな一昨年の様です。
5/23/2009試飲
今年は程良いバランスでとっても良かった一昨年のニュアンスが
有ります。元のテリトリーに戻ったというか.....。
楽しく明るく飲めます。
個人的にはしっかりワインは「SC」におまかせして、
なんて気分で嬉しくなってしまいます。
もちろんクオリティは上がっていますよ!
程良いコクと薬草の様なほんのりとした苦味が
印象的で美味しいですね! |
税抜価格¥2,000
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン(2009)
*濃縮感の強い葡萄ジュースみたいです!
品種 シラー66%/グルナッシュ34%
買いブドウで造られるが、大岡さんは区画や品種ごとの量を
品質次第で毎年変えるため、
構成はヴィンテージによって異なる。
例えば、通常は僅かにサンソーも含まれるが2005年は、
品質の良いブドウが見つからなかったことが
理由で使われていない。
畑 区画や品種ごとの量を品質次第で毎年変えるため、
構成はヴィンテージによって異なる。
栽培 殺虫剤なし,化学肥料なし,化学農薬なし。
収穫量 30hl/ha
醸造・熟成 シラーは,9月7~8日に収穫。
グルナッシュは,9月10~11に収穫。
通常、シラーとグルナッシュの収穫日は
三週間ほどずれるのが普通だが2009年はほぼ同時。
収穫が早かったにもかかわらず、
グルナッシュの潜在アルコール糖度は15°になり
アルコール醗酵が最後まで行かなかった。
僅かながら糖分が残っている為、
グルナッシュの比率を下げてアッサンブラージュ。
醗酵期間は、シラー1ヶ月、グルナッシュ3ヶ月。
熟成期間は、タンクで翌年3月まで行う。
ビン詰め前の澱下げやろ過をせずにビン詰め。
特徴 まさに、大自然の恵みそのものと言っても過言ではないワイン。
ル・カノンとはフランス語(男性言葉)で
「一杯やろう!」の意味で、
その名のとおり気軽に飲める軽い味わいながらも
溢れるような果実味が持ち味。
大岡さんより 2009年は、乾燥した年で葡萄の果実味が
凝縮しています。
たくさんの方に気に入っていただけると思います。
6/4/2010試飲
濃縮感たっぷり、果肉の乗った葡萄ジュースって言う感じです。
今までの一貫したルカノンのイメージとはちょっと違うかな。
折りたたむ
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税抜価格¥2,000
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージュ(2010)
*僕の好きなル・カノン・ルージュが戻って来た感じです。
「おかえり!」
ここのところ良いワインになりすぎてましたので....。
お気軽で楽しいル・カノンの立ち位置ではなくなった様に
感じておりましたが嬉しいワインに仕上がっておりました。
やっと帰って来たぞ!素直に嬉しい!
5/18/2011試飲
自分勝手な意見ですがルカノンは楽しくワイワイ
お気軽に飲めていた時代が忘れられないんです。
薄ウマでしかも説得力のあるというか
言い切ってしまえる感じの味わいが戻ってきました。
酸もタンニンもバランスこそすべて!
そんな仕上がりに納得です。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。 |
税抜価格¥2,000
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージュ(2011)
*果実感、タンニン、バランスが最高の2011のルージュ!
今から美味しさ全開です。美味しい!
ただ良いワインになりすぎた?あのヘロヘロ時代が懐かしいですね!
品種:シラー60%、グルナッシュ20%、メルロー20%
畑:サンペレイから南に20km下ったOuveze渓谷と
コンドリューに近い北のサンジョセフ。
栽培:殺虫剤なし 化学肥料なし、化学農薬なし。
収穫量:50hl/ha。
醸造・熟成:2011年のカノンの赤は例年と少々異なり、
メルローを使用している。
普段は新酒をメルローで造るが、
出荷日に醗酵が終了しなかったためカノン赤に使用した。
大変綺麗な葡萄が採れたが猛暑の為気温が高く、
醗酵温度が上がりすぎ苦労した年でもある。
グルナッシュの木製タンクは葡萄の糖度が
高かったことも重なり醗酵条件もよくなく、
醸造に失敗。このタンクは蒸留し廃棄された。
そのため、今年のカノン赤には通常Gのキュヴェに
使われているグルナッシュが入っている。
(2011年のコート・デュ・ローヌ キュヴェGは
存在しない。)
さらに減少したワインの量を補うため、
サンジョセフの隣の区画のシラーを収穫し
ブレンドしている。
特徴:まさに、大自然の恵みそのものと言っても過言ではないワイン。
ル・カノンとはフランス語(男性言葉)で
「一杯やろう!」の意味で、その名のとおり気軽に飲める
軽い味わいながらも溢れるような果実味が持ち味。
2011年:春は、たいへん温かく乾燥しており、畑仕事は順調に進んだ。
7月に入り天候は崩れたが、
8月下旬よりまた猛暑となり一気に
ブドウの熟成が進み健全な状態で収穫できた年。
大岡さんのコメント
いろいろ苦労しましたが、
軽やかな果実と飲みやすさを素直に感じられる
「カノン赤」のイメージ通りのワインが出来ました。
ブレンドされている葡萄を考えると、今年はお得ですね。
是非、楽しんで下さい。
6/6/2012試飲
口に含んだ印象がとっても心地良い。
果実の厚みと良い酸、そしてタンニンも
以前の和風ダシとは違いますが、相当クオリティの高い仕上がりで
美味しく飲めます。
ただ良いワインになりすぎた?あのヘロヘロ時代が懐かしいですね!
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
折りたたむ
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税抜価格¥2,000
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージュ(2012)
*凝縮したダークチェリーの印象、
例年よりもボディがありしっかりとしています。
とってもピュアで飲み易く余韻のキレもいい感じです。
品種:シラー50%、グルナッシュ50%
畑:サンペレイから南に20km下ったOuveze渓谷と
コンドリューに近い北のサンジョセフ。
栽培:殺虫剤なし 化学肥料なし、化学農薬なし。
収穫量:50hl/ha。
チェリーやラズベリーのアロマに始まり、
時が経つに連れ細かい白胡椒のスパイシーな香りが表れてきます。
入荷してから約1ヶ月経過していることもあり、味わいは酸や
タンニンと果実味が、美しい弧を描いているような
バランスを認めます。
近年にリリースされたカノン赤と比較して、
かなり早くから本来の味わいを
楽しむことができるだけではなく、
来年でも美味しいと思われる完成度の高さを感じます。
既にワインだけも楽しめる、飲み頃に近い状態に仕上がっています。
ヴォルテックスさんの資料より
5/10/2013試飲
例年に比べて果実の凝縮感があります。
素直で判り易い飲み心地に仕上がっております。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
折りたたむ
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税抜価格¥2,000 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージュ(2013)
*まだ試飲が出来ていない為、
インポーターさんのコメントを参考にして下さい。
立野さんではなく鎌田さんコメントの様です。
試飲出来次第至急コメントしますネ!
シラー70%、サンソー10%、ヴィオニエ10%,グルナッシュ10%
赤紫と言ったしっかりとした若々しい濃い色調で、
グラスに注ぐ時から芳醇な葡萄の凝縮感のある香りが漂います。
プラムやバナナなどの熟した果実のジューシーな香りがあり、
黒胡椒などのスパイシーな香りも感じられ複雑感もあります。
アタックは香り同様の甘味を感じますが、
しっかりとしたタンニンと酸がバランスよく調和させてくれて、
するりと口中に入ります。
口いっぱいに果実を感じ、余韻に華やかな香りが残り、
お手頃なサン・ジョセフと言った綺麗な印象です。
大岡さんより:2013年は冬がとても寒く、
しかも雨続きで芽吹きが二週間以上遅れました。
そのまま開花時まで同じ天候が続き、
花ぶるいが多かった年です。
後半は晴天が続き、残っていたブドウは
健全な状態で完熟しました。
収穫日が遅かったことに加えて葡萄の成熟が涼しい中で
ゆっくりと進んだことで、
酸がきれいに残っている年です。
グルナッシュは花ぶるいを起こしやすく、
2013年はほとんど収穫できませんでした。
そのためカノンはシラーが多めになっています。
シラーだけですとワインが濃すぎるのでサンソー、
ヴィオニエなどを少量加えバランスを取っています。
香りが高く果実味が強いです。良い年ですね。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本+12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,430 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージュ(2013)マグナム |
税抜価格¥4,850
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージュ(2014)
*まだ試飲が出来ていない為、
インポーターさんのコメントを参考にして下さい。
やや紫がかった赤みの強い色調で、
グラスに注ぐとシュワシュワと泡立ちが見られます。
口に含むと完熟した黒ブドウをかじったようなたっぷりの果実味と
果皮を想わせるタンニンを感じます。
しっかりとした酸はジューシーな果実味を和らげバランスを整え、
舌を刺激する程度のピチピチ感はシュワっと弾けて
喉を通る前にはすっとなくなり、
ワインに軽快さを与えれくれます。
まさに大人のファンタグレープと言った印象です。
今の時期なら少し冷やして楽しむと、
より一層良さを感じて頂けると思います。
日本に到着して2週間程度ですので、
まだ完全に落ち着いた状態ではありません。
抜栓直後から率直に美味しいと感じる味わいですが、
2日目以降になりますと仄かに豆のニュアンスがみられますが、
果実味がそれを上回り大きく邪魔をする印象ではありません。
納品後も少々落ち着かせて頂ければより楽しんで頂けるかと思います。
すぐにお使いの際は、当日にお楽しみ頂いたほうがより一層良さを
感じられると思いますので、ボトル提供をお勧め致します。
大岡さんより
冬は厳しい寒さもなく、葡萄の芽吹きも早かったです。
春は乾燥して暖かく、開花も順調に進みました。
病気も全くなく、楽な年かと思ったのですが、
六月下旬から一気に天候が崩れ、
雨続きで気温が下がり八月中旬まで不安定な天気が続きました。
夏が寒かったせいで、葡萄の成熟が遅れ、
結局例年通りの収穫となりました。
八月後半からいままでの悪天候をとりもどすかのように晴天が続き、
一気に葡萄が熟しました。
結果として良いヴィンテージとなりましたが、九月の好天がなければ、
かなり難しい年になっていたはずです。
一喜一憂なヴィンテージですね。
醸造方法は例年通りですが、グルナッシュがかなり完熟していたので、
このタンクの醗酵がなかなか終わらず、
通常三月に瓶詰めするところ、6月の瓶詰となりました。
アルコール度数も例年より若干高めでボリュームがありますが、
その分果実味も多いと思います。
今年は食事と合わせたほうがいいかなと思います。
果実味を楽しむ場合の飲み頃はすぐですが、
妖艶さを求めるならば8-10年後が飲み頃でしょうか。
醗酵を終えてからすぐに瓶詰めしているのでガスが多いです。
気になる場合はカラフに移してガスを飛ばしてからお楽しみください。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
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税抜価格¥2,420 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージュ(2014)マグナム |
税抜価格¥4,850
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージュ(2015)
*とってもジューシーでブドウの果実感を
しっかりと感じ楽しめる味わい。
今飲んで楽し、時間を置くと面白そう!
さて、どうなるのかな?
*まだ試飲が出来ていない為、
インポーターさんのコメントを参考にして下さい。
やや紫がかった赤みの強い色調で、
グラスに注ぐとシュワシュワと泡立ちが見られます。
口に含むと完熟した黒ブドウをかじったようなたっぷりの果実味と
果皮を想わせるタンニンを感じます。
しっかりとした酸はジューシーな果実味を和らげバランスを整え、
舌を刺激する程度のピチピチ感はシュワっと弾けて
喉を通る前にはすっとなくなり、
ワインに軽快さを与えれくれます。
まさに大人のファンタグレープと言った印象です。
今の時期なら少し冷やして楽しむと、
より一層良さを感じて頂けると思います。
日本に到着して2週間程度ですので、
まだ完全に落ち着いた状態ではありません。
抜栓直後から率直に美味しいと感じる味わいですが、
2日目以降になりますと仄かに豆のニュアンスがみられますが、
果実味がそれを上回り大きく邪魔をする印象ではありません。
納品後も少々落ち着かせて頂ければより楽しんで頂けるかと思います。
すぐにお使いの際は、当日にお楽しみ頂いたほうがより一層良さを
感じられると思いますので、ボトル提供をお勧め致します。
大岡さんより
2015年の作柄状況
暖冬で早い芽吹きとなりました。
6月までは割と雨も多く、不安定な天候でしたが、
7月から収穫まで晴天が続き、
乾燥した暑い年になりました。
葡萄は健全な状態で成熟し、選果の必要も全くない楽な年でした。
私のところでは過熟にならないように、
酸があるうちに早めに収穫するように心がけています。
ル・カノン・ルージュNV15
通年とは違い、グルナッシュから先に摘みました。
グルナッシュは熟成してから糖度が一気に上がりやすく
過熟になりやすいからです。
そのおかげで熟したワインながら酸がきっちり残っていて、
飽きない飲み心地になっていると思います。
ル・カノンらしい味わいに仕上がっています。
6/22/2016試飲
いつもの立ち位置とは違いますが
ジューシーで素直な果実感を
楽しめる味わいです。
フレッシュ!
ヴォルテックスさんです。12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,130
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージュ(2015)マグナム
*限定で入荷です。
6/22/2016試飲
いつもの立ち位置とは違いますが
ジューシーで素直な果実感を
楽しめる味わいです。
フレッシュ!
ヴォルテックスさんです。6本 |
税抜価格¥4,850
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージ 2016
*若々しい果実のジューシーさが
口中にたっぷりと広がり楽しい味わいです。
品種:グルナッシュ55%、シラー35%、メルロー10%
8/28/2017試飲
完熟したダークチャリーにスミレのニュアンスで
果実感が口いっぱいに広がります。
柔らかい酸が乗った落ち着いた味わいは
カジュアルなニュアンスで楽しい。
インポーターはヴォルテックスさん。12本+12本+12本+12本
折りたたむ
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12本追加です。
税抜価格¥2,130 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ルージュ(2017)
*造り手が変わるとワインんも変わりますね!
安定感のある落ち着いた味わいになってます。
でも大岡さんの少し危なっかしい魅力のル・カノンも懐かしく思います。
品種:グルナッシュ55%、シラー35%、メルロー10%
2017年は大岡さんが岡山で醸造する最初の年となりましたが、
醸造時期がフランスと重なるため岡山から離れることは難しく、
17年以降のル・カノンはサミュエル・モンジェルモン氏が醸造することになりました。
サミュエルはラ・グランド・コリーヌの設立に関わった人物で、
今でも共同経営者としてドメーヌの運営に参画しています。
ワイン関係の法律に詳しいだけでなく、
シャトー・ヌフのとあるドメーヌにて醸造責任者を務めており、
17年のル・カノンはここで醸造されました。
ナチュラルワインの醸造においても経験は長く、かなり昔のことですが、
サミュエルによるシャトー・ヌフ・デュ・パプ2003年の
ナチュールバージョンを飲んだことがあります。
それは実にジューシーでスタイリッシュ、記録的な酷暑に見舞われた年にも関わらず
エレガンスすら感じる素晴らしい味わいだったことを記憶しています。
17年12月にタンクからル・カノンを試飲しましたが、
若いながらもル・カノン特有の風味がはっきりと感じられ、
まるで大岡さんが醸造したかのようなスタイルだったことに驚きました。
しかしぶどうの出所は同じですし、サミュエルは十数年にわたりカノンを飲んで来た人。
大岡さんがどのように醸造しているかも熟知しています。
そう考えると、何ら不思議なことではありません。
一方で瓶詰めされて日本へ入って来たル・カノンは試飲当時のスタイルから僅かに変わっており、
その味わいは確かにル・カノンではありますが、入荷直後にも関わらず端正で洗練されたものでした。
まさに2003年のシャトーヌフを飲んだ時に感じたものがフラッシュバックするような仕上がりで、
これこそがサミュエルのワインに共通するスタイルなのだろうと思います。
「大岡さんより」
2017年は、とても乾燥して、暑い思い出が強いです。
そのため病気の問題などは全くありませんでした。
雨が少なかったため、葡萄の粒が小粒で、収穫量は少ない年でしたが、
品質としてはかなり良いものができました。
収獲中も好天が続き、健全で完熟な葡萄を収穫できました。
当たり年のカノンという味わいをお楽しみください。
10/3/2018試飲
涼しげな味わいですが2等辺三角形の様な安定感のある
構造は今までの大岡さんのニュアンスとは違います。
ある意味ローヌのワインらしい土地勘を感じる味わいで
スパイス、詰まったダークチェリーやプルーンのニュアンスもあります。
味わいのカジュアルで楽しいニュアンスは
今までの立ち位置と変わっていません。
カチッと造っている安心感もあります。
インポーターはヴォルテックスさん。24本
折りたたむ
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税抜価格¥2,130
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ルージュ P(2007)
*グルナッシュ100%。Pはポート/パストリアージュのPです。
酒精強化なし、亜硫酸なしの天然ポートワイン15.5度
100%グルナッシュで構成されており、残糖は26グラム/Lあります。
従って、品質を安定させるため例外として、
ビン詰めの際に完全なフィルター処理を施しております。
昨年の新酒の醗酵が長引いたためタンクが空かず、
グルナッシュの収穫を1週間遅らせたことで
天然アルコール度数が17度になってしまう、
グルナッシュではとても珍しい現象がおこったことが原因です。
アルコール度数は15.5度ですが、実際はそのような高さを感じさせず、
むしろバランスの良さを感じる不思議なワイン。
100%グルナッシュで造られた、酒精強化されておらず
亜硫酸無添加のポートを、この価格で購入できることを考えると、
その意味では安いと思います。
冷やしていただき、デザートや濃いソースを使った肉料理には
かなり良い相性を示すとお考えください。
折りたたむ
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税抜価格¥2,080 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ルージュ2019
*造り手が変わるとワインも変わりますね!
前回も定感のある落ち着いた味わいになってました。
森田屋はこちらの方が好きかもしれません。
でも大岡さんの少し危なっかしい魅力のル・カノンも懐かしく思います。
品種:シラー100%
2017年以降のル・カノンはミュエル・モンジェルモン氏が醸造することになりました。
(*2018年はル・カノンの醸造は行っておりません)
サミュエルはラ・グランド・コリーヌの設立に関わった人物で、
今でも共同経営者としてドメーヌの運営に参画しています。
ワイン関係の法律に詳しいだけでなく、
シャトー・ヌフのとあるドメーヌにて醸造責任者を務めており、
2017年以降ル・カノンはここで醸造されています。
ナチュラルワインの醸造においても経験は長く、かなり昔のことですが、
サミュエルによるシャトー・ヌフ・デュ・パプ2003年の
ナチュールバージョンを飲んだことがあります。
それは実にジューシーでスタイリッシュ、
記録的な酷暑に見舞われた年にも関わらずエレガンスすら感じる
素晴らしい味わいだったことを記憶しています。
サミュエルは十数年にわたりカノンを飲んで来た人で、
大岡さんがどのように醸造しているかも熟知しています。
彼が醸造した2017年は大岡さんが醸造した葡萄らしさの残る
素朴なニュアンスも感じさせながら、どこか洗練された印象でした。
今回の2019年ヴィンテージに関しても、非常に綺麗で端正な仕上がりで、
暑い年だったためアルコールは15%程あるにも関わらず、
アルコリックな印象を全く感じさせない飲み心地。
まさに2003年のシャトーヌフを飲んだ時に感じたものが
フラッシュバックするような仕上がりで、
これこそがサミュエルのワインに共通するスタイルなのだろうと思います。
手摘みで収穫後、除梗し2週間セメントタンクにてマセラシオン。
プレスの後タンクで半年間の熟成。
ヴォルテックスさんのコメント
やや紫がかった深紅の色合い。
ブラックベリーやブルーベリーなどのコンフィチュール、
ドライプルーンなどのような凝縮した香りに新鮮な黒系果実も混ざる印象で、
それに加え紅茶の茶葉を想わせる香り高さが伺えます。
口当たりは滑かで負担がなく甘い風味は控えめで、
香りにあるような若々しい果実とジューシー感が広がりながら、
明るいアタックの印象からアフターにかけて紅茶の風味やビターカカオ、
仄かに木の皮のような芳ばしさときめの細かいタンニンが僅かに残り、
芯のしっかりとした落ち着いた雰囲気が感じられます。
全体を支えるしっかりとした酸が輪郭をつくりキリッとしたスマートな佇まいで、
度数15%と高めの表示ながらもアルコール感は全く感じられないどころか
むしろ冷涼感さえあり、軽いタッチにすら想わせる
程良いミディアムの仕上がりです。
インポーターはヴォルテックスさん。12本+12本+12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,180
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●コルナス2011
*以前2015年ヴィンテージを紹介致しましたが、
立野さんが倉庫で休ませていた自社畑のコルナスのファーストヴィンテージ!
2011年がようやくリリース。
品種:100%シラー
2014年6月に入荷し、約3年6ヶ月倉庫で休ませて今回のご案内となります。
ラ・グランド・コリーヌ設立当時に購入していた山林が、
開墾して葡萄を植えることで
コルナスのアペラシオンの取得が認められることになった2006年から、
大岡さんが自ら開墾を始めた極めて急峻な畑です。
大岡さんの師であるティエリー・アルマン氏の畑より
標高が高い場所に位置しており、ローヌ川が眼下に広がる、
森に囲まれた日当たりの良い場所に位置しています。
樹齢3年。通常コルナスやサンジョセフは、て
グラスファイバーのタンクで全房醗酵させた後に500Lの樽に入れて
2年以上の熟成を経てからリリースとなります。
前回販売致しました2015年ヴィンテージは
唯一樽熟成させていないながらも素晴らしい出来でしたが、
この大岡さん所有畑として造られたコルナスの
ファースト・ヴィンテージ2011年は、長い樽熟成及び
日本の倉庫でゆっくりと休ませた事による深みと複雑さ、
また果実味も感じさせる素晴らしい出来となっております。
深みのあるガーネット色。
グラスに顔を近づけただけでも香りの高さが伺えるほどで、
ブラックオリーブやインク、カカオ、レーズンや黒葡萄の果皮、
フィーヌなどの様々な要素が詰まっているような、
凝縮した果実だけではない熟成に伴う香りがたっぷりと感じられます。
樹齢が若いにも関わらず葡萄のポテンシャルの高さは
入荷時から感じられましたが、
数年の時を経てより深い味わいを感じさせてくれています。
標高が高いことから綺麗な酸が冷涼感を感じさせ、
凝縮した緻密なエキスは堪能できるにも関わらず、
雑味がなく滑らかですっと体に馴染み、
果実とブラックオリーブのような風味が余韻に
長く続き満足感を与えてくれます。
風味や骨格はしっかりと感じさせながら、
このように飲み心地が良くエレガントなコルナスは稀だと思います。
2015年のスタイルとはまた違った一面があり
大人の雰囲気を堪能できる味わいですし、
今後の熟成でも変化も大いに期待感が湧きます。
また、今後樹齢を重ねていくと共に一層複雑さなどを
感じさせる素晴らしい葡萄が出来ることは容易に想像できますので、
これからのヴィンテージも楽しみの一つになっていくと思います。
インポーターはヴォルテックスさんです。6本
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税抜価格¥11,080
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ C 2012
*以前2015年ヴィンテージを紹介致しましたが、
立野さんが倉庫で休ませていた自社畑のコルナスのファーストヴィンテージ!
2011年がようやくリリース。
品種:100%シラー
ややくすみのあるガーネット色。
香りや色合いからも熟成した様子が充分に伺い知れます。
赤い果実のドライフルーツ、ドライいちじく、枯葉や腐葉土、
ブラックオリーブやたばこ、それに加え黒トリュフの魅惑的な香りが感じられます。
2012年はなかなか思うような状態を迎えられない難しい年でリリースに踏みきれず、
約8年の長い熟成を経て蔵出しされましたが、
待った甲斐があったと心の底から感じられる魅力が溢れています。
繊細で軽やかな口当たりで馴染むようにしっとりと流れていき、
ほどよく果実の風味を感じさせながら、
熟成由来のタプナードや黒トリュフなどの何とも言えぬ深みと複雑なニュアンス、
果実味が絡み合いながら、伸びやかな酸とともに広域に広がっていきます。
赤い毛氈(もうせん)の上を歩いていくような品のあるエレガントな雰囲気で、
余計なものが削ぎ落とされ熟成ならではの繊細で奥深い味わいや
だしのような旨味を感じることができます。
2017年の明るさと2012年の熟成されたコルナスの対比をすることで、
大岡さんのコルナスが熟成していく様子を感じて頂けると思います。
インポーターはヴォルテックスさんです。6本
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税抜価格¥8,400
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ C 2017
*この2017年が大岡さんが醸造した最後のヴィンテージとなります。
ヴォルテックさんの試飲コメントを参考にして下さい。
割り当ては6本です。
品種:100%シラー
(*この2017年が大岡さんが醸造した最後のヴィンテージとなります)
コルナスのアペラシオンは取得せずVdFとなり、
頭文字を取りC(シー)と名付けています。
ラ・グランド・コリーヌ設立当時に購入していた山林が、
開墾して葡萄を植えることで
コルナスのアペラシオンの取得が認められることになった2006年から、
大岡さんが自ら開墾を始めた極めて急峻な畑です。
大岡さんの師であるティエリー・アルマン氏の畑より
高くローヌ川が眼下に広がる、
森に囲まれた日当たりの良い場所に位置しており、
2011年がファーストヴィンテージとなります。
コルナスやサンジョセフは、グラスファイバーのタンクで全房発酵させた後に、
通常は500Lの樽に入れて2年以上の熟成を経てからリリースとなりますが、
このワインはタンクのみで22ヶ月熟成されています。
ヴォルテックスさんのコメント
深いガーネット色。
カシスやブラックベリーなど完熟した新鮮な果実香に、
太陽の明るい日差しをしっかりと浴びたような
黒葡萄の果皮やブラックオリーブ、紫の花々や香木、
紅茶のような華やかさが加わります。
2012年のような熟成感のある味わいや風味とは対照的に、
熟した黒系果実のピュアで明るい印象をストレートに感じさせます。
雑味のないスムーズで瑞々しい飲み心地で、
芳醇な果実香に加えて紅茶や香木など華やかで香り高き風味を伴いながら、
アタックから口中と駆け抜けるように広がっていきます。
若々しい果実味がたっぷりと感じられますが、
ジュースのような甘みはなく複雑で奥行きがあり余韻は長く、
上品な雰囲気を漂わせます。
コルナスとしては溌剌とした明るさを感じる印象ですが、
若いヴィンテージにありがちな硬質感はなく、
むしろ様々な要素を充分に感じるワインです。
コルナスは一般的に飲み頃までに時間を要するイメージを抱きがちですが、
このワインには今でなければ楽しめない透明で純粋な味わいがあります。
その透明感を味わって頂きたいためリリースしますが、
伸びしろを感じられるエキス感とポテンシャルを持っていますので
今後の熟成による変化も大いに期待が膨らみます。
インポーターはヴォルテックスさん。6本
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税抜価格¥8,400
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●サン・ジョセフ2005
*大岡さんの初リリース。サンジョセフです。
大岡さんより
「サンジョセフですが コンドリューのすぐ近くに位置し
アペラシオンとしては北に位置します。
CHARNASという村の丘の上の畑です。
花崗岩土壌でやや北向きの畑です。
おじいさんが昔ながらの農法で働いているので
除草剤が一滴たりともはいったことのない畑です。
北のサンジョセフなのでコートロティーに近い
味わいになっていると思いますよ。」
4/4/2007試飲
今の時点では還元香が少し有り微発泡しています。
目がつまっている感じですが、まだタンニンが支配していて
少し時間が必要です。それを差し引いてもエレガンスを感じます。 |
税抜価格¥4,080
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●サン・ジョセフ2006
*2005年がリリース当初、硬くて飲めなかったのに対して
少し時間を置くともうまろやかになってきます。
シラー90,ガメイ10%
10/22/2008試飲
まだまだ堅く味わいも出てきませんが、
すみれの様な味わいもあります。
少し時間が必要ですがゆっくりと美味しくなってきます。
複雑さと深みも感じてきます。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。 |
税抜価格¥3,860
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●サン・ジョセフ2007
*バランスよくとっても素直なサン・ジョセフ。美味しいです!
インポーターの資料より
ぶどう品種 :シラー 樹齢18年
味わい:スミレの花の香りに始まり、口中を潤すような新鮮な果実味、
舌に残るパウダー状の旨味とタンニンがアフターに心地よく、
開栓直後から非常に状態の良いワインです。
年号の良さに加え、北ローヌの涼しさがより
一段とエレガントなスタイルに仕上げています。
日頃、同価格帯のブルゴーニュなどがお好きな方には、
このコスパの良さを是非感じていただきたく、
力を入れてお薦め致します。
大岡さんより:
なにも言うことがないほどパーフェクトなワインに仕上がり、
24ヶ月(まったくなにもしなかった)の熟成の間に
澱はワインに完全に溶けてしまい何も残っていません。
2009年9月2週目に瓶詰め後、日本に向けて出荷しました。
今までと一番違う事は、このワインは、
ガスが少ない(今のワインにはガスはない)と言う事です。
皆さんが、このワインを気に入ってくださることを願っております。
10/22/2008試飲
少し微発砲していますがすぐに消えます。
少し青っぽいスミレの香りでハリのあるピチピチした果実味が
とっても気持ちが良く、タンニンともバランスが良く
今の時点でも美味しく感じます。
ここ3ヴィンテージの中でも一番分かりやすい味わいです。お試し有れ!
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税抜価格¥3,430
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●サン・ジョセフ2008
*少しまだ堅いのでスワリングしながら時間を置いてみて下さい。
硬質なミネラルの奥に凝縮した果実味を発見します。
なんと年号は手書きです。ご愛嬌で!
*やっと試飲出来ましたがこれが複雑で美味しい。
甘露飴、オレンジ、少し花梨も
たっぷりとしたミネラルが下支えして
粘度のある旨味さえもあります。
品種:100%シラー
樹齢:18年
畑:花崗岩質。
サン・ジョセフは100%買いブドウで造られるワインですが、
畑の所有者は大岡さんが「栽培については
全く注文をつける必要のないほど、
素晴らしい仕事をする人物です。」とのこと。
栽培:サンジョセフを名乗ることにできる畑としては
最も北に位置しており、
コート・ロティと接する場所にある。
ブドウの生育は一般的なサンジョセフと比べて遅く、
収穫時期も1~2週間後になる。
標高約250Mの丘の頂上にある平坦な区画。
畑の所有者は、化学肥料と除草剤を
30年以上にわたり使用していない。
2006年からは、樹齢60年のブドウも30%使用。
大岡さんより:2010年の特徴はワインのバランスの良さにあります。
糖度、酸、タンニンの成熟が理想的に進み、
とても良い葡萄が収穫できました。
醸造は非常に簡単でどのようなスタイルのワインを
目指しても美味しいワインになったでしょう。
醸造中、熟成中、瓶詰め後といつ飲んでも
美味しいというめずらしいヴィンテージです。
24か月の樽熟成を経て、
安定した味わいになっています。
シラーはエレガントな品種ということを
証明できる一本です。
サン・ジョセフを造った理由については、
色々あります。
偶然知り合った畑の所有者であるお爺さんの仕事が
とても素晴らしかったことが一番の理由です。
昔のサン・ジョセフは、スミレの花を連想するような
香りだったとお爺さんが懐かしそうに語っていました。
このワインは、まさにそのような
スタイルだと思います。
ですから、ラベルにもスミレの花を
象ったものにしました。
皆さんが、このワインを気に入ってくださることを
願っております。
5/29/2013試飲
延びのある果実感とタンニンがとっても心地良い印象!
とってもバランス良くミネラルに張りもいい感じ!
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
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税抜価格¥3,430 |
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●サン・ジョセフ2010
*2014年の5月に試飲しており、
メリハリの利いた旨味のある味わいでしたが
ヴォルテックスの立野さんはもう少し寝かせてと思ったんでしょうね!
もうだいぶ柔らかくなっているというお話でした。
品種:100%シラー
樹齢:18年
畑:花崗岩質。
サン・ジョセフは100%買いブドウで造られるワインですが、
畑の所有者は大岡さんが「栽培については
全く注文をつける必要のないほど、
素晴らしい仕事をする人物です。」とのこと。
栽培:サンジョセフを名乗ることにできる畑としては
最も北に位置しており、
コート・ロティと接する場所にある。
ブドウの生育は一般的なサンジョセフと比べて遅く、
収穫時期も1~2週間後になる。
標高約250Mの丘の頂上にある平坦な区画。
畑の所有者は、化学肥料と除草剤を
30年以上にわたり使用していない。
2006年からは、樹齢60年のブドウも30%使用。
2012年8月入荷から約3年の間倉庫で寝かせ、
今回のリリースとなります。
入荷時はヴィンテージの影響から骨格がしっかりとしており、
樽の風味や硬さが目立っておりました。
3年の時を経て、果実味、酸味、タンニン等のバランスが整い、
エチケットのスミレを連想させる
エレガントな味わいを感じられるようになりました。
可憐な香りの中に黒系果実とややスパイシーな装い、
ビターカカオの様な風味が溶け込み、
しっかりと凝縮感を感じさせつつ、
優しく滑らかなタンニンと酸で豊かな味わいとなっています。
落ち着きと充実感、そして華やかさを感じられる1本です。
今も充分に楽しんで頂けますが、
今後の熟成も更なる期待が持てる味わいです。
5/14/2014試飲
旨味のあるタンニンと優しい酸のバランスがとっても良く、
少し硬めですが口の中で転がしていると
柔らかくなるザクロやイチジクの様な
果実感が心地良く美味しい。
抜栓後2時間、2日目は美味しくなっているだろうな~
インポーターはヴォルテックスさんです。12本
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税抜価格¥4,410 |
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●サン・ジョセフ2010(36ヶ月樽熟成)
品種:100%シラー
樹齢:18年
畑:花崗岩質。
サン・ジョセフは100%買いブドウで造られるワインですが、
畑の所有者は大岡さんが「栽培については
全く注文をつける必要のないほど、
素晴らしい仕事をする人物です。」とのこと。
栽培:サンジョセフを名乗ることにできる畑としては
最も北に位置しており、
コート・ロティと接する場所にある。
ブドウの生育は一般的なサンジョセフと比べて遅く、
収穫時期も1~2週間後になる。
標高約250Mの丘の頂上にある平坦な区画。
畑の所有者は、化学肥料と除草剤を
30年以上にわたり使用していない。
2006年からは、樹齢60年のブドウも30%使用。
2012年8月入荷から約3年の間倉庫で寝かせ、
今回のリリースとなります。
入荷時はヴィンテージの影響から骨格がしっかりとしており、
樽の風味や硬さが目立っておりました。
3年の時を経て、果実味、酸味、タンニン等のバランスが整い、
エチケットのスミレを連想させる
エレガントな味わいを感じられるようになりました。
可憐な香りの中に黒系果実とややスパイシーな装い、
ビターカカオの様な風味が溶け込み、
しっかりと凝縮感を感じさせつつ、
優しく滑らかなタンニンと酸で豊かな味わいとなっています。
落ち着きと充実感、そして華やかさを感じられる1本です。
今も充分に楽しんで頂けますが、
今後の熟成も更なる期待が持てる味わいです。
2017年のコメント
以前は若々しい果実味と樽由来のバニラ香などの要素が
バラバラな印象を受けましたが、
現在はバニラ香が馴染み熟成も相まって
落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
エッジにややオレンジがみられる濃いガーネット色。
ブラックオリーブの香りで大岡さんの
サン・ジョセフらしい香りが感じられます。
ドライプルーンなど凝縮した果実の中に
胡椒などのスパイスや紅茶の茶葉などの
複雑さをもたらす風味が混ざります。
口当たりは滑らかで円みがあり、
シルキーなタンニンで雑味がありません。
エレガントながら骨格が感じられる緻密な構成で
ミディアムで調和のとれた味わいは、
突出しないながらも酸があることでダレることがありません。
今後の熟成でよりスミレの花のような妖艶さと共に
複雑さに磨きがかかり贅沢な味わいとなっていくことでしょう。
5/14/2014試飲
旨味のあるタンニンと優しい酸のバランスがとっても良く、
少し硬めですが口の中で転がしていると
柔らかくなるザクロやイチジクの様な
果実感が心地良く美味しい。
抜栓後2時間、2日目は美味しくなっているだろうな~
インポーターはヴォルテックスさんです。6本
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税抜価格¥5,320 |
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュSJ 2011
*2011年よりサン・ジョセフのアペラシオンは取得せずVdFとなり、
SJ(エス・ジェー)と言う名前へ変更となりました。
2014年6月入荷から1年4ヶ月間倉庫で寝かせ、
今回のリリースとなります。
森田屋もだいぶ前の硬い時期に飲んでいますのでの
ヴォルテックスさんの最新のコメントを参考にして下さい。
品種:100%シラー
樹齢:20年
畑:花崗岩質。
SJは100%買いブドウで造られるワインですが、
畑の所有者は大岡さんが「栽培については
全く注文をつける必要のないほど、
素晴らしい仕事をする人物です。」とのこと。
栽培:サンジョセフを名乗ることにできる畑としては
最も北に位置しており、
コート・ロティと接する場所にある。
ブドウの生育は一般的なサンジョセフと比べて遅く、
収穫時期も1~2週間後になる。
標高約250Mの丘の頂上にある平坦な区画。
畑の所有者は、化学肥料と除草剤を
30年以上にわたり使用していない。
2006年からは、樹齢60年のブドウも30%使用。
2011年よりサン・ジョセフのアペラシオンは取得せずVdFとなり、
SJ(エス・ジェー)と言う名前へ変更となりました。
5/25/2016試飲
柔らかい口当たりはスミレや
甘酸っぱいサクランボの様な酸、ミネラルは気持よく張りがあり、
通年と違いもう気持よく飲めてしまいます。
インポーターはヴォルテックスさん。12本
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税抜価格¥4,410
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュSJ 2012
*今年はもう優しく飲めてしまいますよ!
柔らかい味わいは旨味を伴い品やかなタンニンと共に
染み込んでいく感じ!
品種:100%シラー
樹齢:20年
畑:花崗岩質。
SJは100%買いブドウで造られるワインですが、
畑の所有者は大岡さんが「栽培については
全く注文をつける必要のないほど、
素晴らしい仕事をする人物です。」とのこと。
栽培:サンジョセフを名乗ることにできる畑としては
最も北に位置しており、
コート・ロティと接する場所にある。
ブドウの生育は一般的なサンジョセフと比べて遅く、
収穫時期も1~2週間後になる。
標高約250Mの丘の頂上にある平坦な区画。
畑の所有者は、化学肥料と除草剤を
30年以上にわたり使用していない。
2006年からは、樹齢60年のブドウも30%使用。
2011年よりサン・ジョセフのアペラシオンは取得せずVdFとなり、
SJ(エス・ジェー)と言う名前へ変更となりました。
5/25/2016試飲
柔らかい口当たりはスミレや
甘酸っぱいサクランボの様な酸、ミネラルは気持よく張りがあり、
通年と違いもう気持よく飲めてしまいます。
インポーターはヴォルテックスさん。12本
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税抜価格¥4,410
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュSJ 2013
*ヴォルテックスさんの試飲会は100%出席しておりますが
飲んでないかも?
ヴォルテックスの鎌田さん?のコメントを参考にしてくださいね!
(森田屋の手抜きです。済みません。)
品種:100%シラー
樹齢:20年
畑:花崗岩質。
SJは100%買いブドウで造られるワインですが、
畑の所有者は大岡さんが「栽培については
全く注文をつける必要のないほど、
素晴らしい仕事をする人物です。」とのこと。
栽培:サンジョセフを名乗ることにできる畑としては
最も北に位置しており、
コート・ロティと接する場所にある。
ブドウの生育は一般的なサンジョセフと比べて遅く、
収穫時期も1~2週間後になる。
標高約250Mの丘の頂上にある平坦な区画。
畑の所有者は、化学肥料と除草剤を
30年以上にわたり使用していない。
2006年からは、樹齢60年のブドウも30%使用。
2011年よりサン・ジョセフのアペラシオンは取得せずVdFとなり、
SJ(エス・ジェー)と言う名前へ変更となりました。
ヴォルテックスのコメント
僅かにオレンジがかったガーネット色。
サンジョセフらしいブラックオリーブやドライトマト、
ドライプルーンなどの黒系果実の香りや風味が感じられます。
シラーと言えど重厚過ぎる印象ではなく、
ミディアムタッチな口当たりでスムーズに喉へと流れていきます。
酸が中心にある印象で、それを果実味やブラックオリーブなどの風味、
繊細なタンニンなどの様々な要素が取り囲んでいるように感じられます。
時間の経過でカカオやたばこ、ドライハーブなどの複雑さが顔を出し、
口中に残る余韻は長くなっていきます。
今後の熟成でより複雑さやエレガントさが一層増していくと思います。
インポーターはヴォルテックスさん。12本
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税抜価格¥3,790
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュSJ 2014
*スモークでコクのある味わいはハーブが効いいた
心地の良い余韻があとをひきます。
個人的にお気に位入りのスタイルのヴィンテージで、
試飲時点でも美味しかったのですぐにリリースと思いきや、
立野さん5ヶ月間も寝かせて来ました。
さすが信念のインポーターです。
品種:シラー100%
畑の場所:アルデッシュ県St Alben村にある、ゆるやかな南向き斜面
樹齢:20年から50年
土壌構成:花崗岩の表土の下に、石灰岩の岩盤。
とても珍しい構成のようです。
2011年よりサン・ジョセフのアペラシオンは取得せずVdFとなり、
SJ(エス・ジェー)と言う名前へ変更となっ ております。
ヴィンテージの記載はなく、
バックラベルに4つ星のマークが描かれています。
4/4/2018試飲
今までのとがり気味のSJと違い冷涼で流れるようなリズムで
お気に入りの味わいでした。
少しオレンジかかった液体はスモーキーな入りで、
ハーブの効いたコクのある味わいは
エッジにまろみがあり滑り込むように浸透します。
少しざくろや漢方、酸の出方は意外と繊細に感じます。
リズム感の良い味わいは今までの印象とは違います。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
折りたたむ
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税抜価格¥4,410
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュSJ 2015
*借りていたサン・ジョセフの畑を返却したため、
この2015年が最後のヴィンテージとなります。
ヴォルテックスさんの最新のコメントを参考にして下さい。
品種:シラー100%
畑の場所:アルデッシュ県St Alben村にある、ゆるやかな南向き斜面
樹齢:20年から50年
土壌構成:花崗岩の表土の下に、石灰岩の岩盤。
とても珍しい構成のようです。
2011年よりサン・ジョセフのアペラシオンは取得せずVdFとなり、
SJ(エス・ジェー)と言う名前へ変更となっ ております。
ヴィンテージの記載はなく、
バックラベルに4つ星のマークが描かれています。
借りていたサン・ジョセフの畑を返却したため、
この2015年が最後のヴィンテージとなります。
46ヶ月樽熟成したワインの中から、
優れた樽のみをセレクションしたものです。
ヴォルテックスさんのコメント
僅かにオレンジがかった中程度の赤色。
黒や赤系果実がミックスされたような果実香に、
すみれの花のような華やかさ、たばこやインク、
そして大岡さんのサン・ジョセフらしいブラックオリーブの香りが感じられます。
2015年は暑い年でしたがしっかりと芯を捉える小気味良い酸があり
アルコール12%の仕上がりで、密度の高いエキスを感じさせながらも
ミディアムタッチで雑味のないしなやかな口当たりです。
滑らかな質感で馴染むようにすっと流れていくような飲み心地、
グレナデンや黒系果実のコンフィチュールなどの
芳醇で凝縮した緻密な果実味、すみれの花やブラックオリーブを想わせる風味が
溶け込みながら口中に膨らみます。
フランボワーズのような香り高く甘酸っぱい赤い果実やブルーベリーなどの
新鮮な果実の引き締まった酸とシルクのようにきめ細かいタンニン、
ほどよく熟成がかった深みと複雑さ、奥行きが感じられ、
とてもエレガントな雰囲気で奥深くに惹き込まれるような魅力溢れるワインです。
現状ではシラーの上品な印象や華やかさ、生き生きとした果実味と熟成由来の複雑さ、
背筋のピンとした骨格のある様子がバランス良く感じられますが、
今後の熟成で複雑さや深み、エレガントで妖艶な雰囲気が
一層引き出されていくことでしょう。
インポーターはヴォルテックスさんです。6本
折りたたむ |
税抜価格¥6,300
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●コルナス2007
*こちらも、飲んでおりませんというより飲めませんでした。
必ずの飲む思といますのでそれまでは
インポーターの資料を参考にして下さい。
品種 シラー100%
畑 ティエリーの友人の畑。
畑の場所は最高といってもよい南向きの急斜面。
花崗岩が細かく砕けた大変水はけのよい土壌。
収量 35~40hl/ha。生産量は2樽(700本)
醸造・熟成 タンク醗酵3週間、樽熟24ヶ月。
特徴 コルナスは初の醸造。07年は信頼のおける畑の買い葡萄を使用。
2010年12月現在、開栓直後ではまだ堅さを感じますが、
時間と共にスパイス、
黒すぐりや土、枯れ葉のニュアンスが出てきてしなやかさが
加わる奥深い味わい。
大岡さんより皆様へ
「葡萄の樹齢が比較的若い(7年と20年)ですが、
熟成とともに複雑さを増していき
最終的にテロワールの違いを思い知らされた、というワインです。
樽から直接瓶詰めしています。
多くの皆様に楽しんで頂ければ幸いです。」
大岡弘武
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
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税抜価格¥4,290 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ルージュSc(2002)
*もう飲み頃のSCが登場です。
シラー80%、カベルネ ソーヴィニヨン20% |
税抜価格¥3,860 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ルージュSc(2004)
*シラー80%、カベルネ ソーヴィニヨン20%から造られる、
「長熟タイプのル カノン」として有名な、
大岡氏のフラッグシップ的な赤ワイン、
キュヴェ「エス シー」です。
2004年はねっとりと濃いワインではなく、
口当たりはスッと飲めて濃密な味わいが、
長く余韻として残ります。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。 |
税抜価格¥3,860 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ルージュSc(2006)
*やはり毎年美味しく仕上がっています。
10/22/2008試飲
堅さが辛いですが、強いタンニンの後に少し果実の柔らかさもあります。
とてもドライに仕上がってきます。
イースト残りもありとてもきれいに仕上がっています。 |
税抜価格¥3,860 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ルージュSc(2007)
*インポーターの資料より
収穫・醸造共に順調で樽熟成中も常に理想的な状態だったとのこと。
黒すぐりのあとに立ち昇る花の香りには目を見張るものがある。
デキャンタージュすると数時間で味と香りが一致する様は素晴らしく、
細かいタンニンと果実味とが重なりしっとりとした
官能的な味わいが楽しめる。
のどをくすぐる細かいパウダーのようなタンニンと旨味が口中に残り、
ジビエなどの料理を連想させる。
大岡さんのコメント
「一番タイミングの良いときに収穫できたと思うミレジムです。
一言でいうとバランスがやっと取れました。
濃縮とエレガンス、この二つの相反しがちな要素を
近づけられたと思います。
樽熟成中も常に美味しかったワインで、
それはこのまま続くと思われます。
まさに今までのScの集大成です。」
折りたたむ
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税抜価格¥3,860 |
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●ヴァン・ド・フランス・シラー・レゼルヴ2012
*森田屋もだいぶ前の硬い時期に飲んでいますのでの
ヴォルテックスさんの最新のコメントを参考にして下さい。
品種:100%シラー
ル・カノン・ルージュに使われるシラーを
40ヶ月樽熟成させていたバレルセレクションです。
入荷時は樽由来のバニラ香と青い香りが強く感じられ
果実が控えめでした。
約3ヶ月経過し、バニラ香は優しく薫り
果実味などが感じられるようになり青いニュアンスは
アクセントになっています。
仄かにオレンジが入る鮮やかでしっかりとした赤色。
黒系果実の風味にカカオや
ブラックオリーブなどの香りとバニラ香が混ざり、
複雑さと落ち着きを感じさせます。
スワリングするとより香りが強くなり、
骨格の強さやボリューム感のある味わいを想像させますが、
口当たりは瑞々しく軽くさえ感じ(ミディアム)、
質の良い酸と非常に細やかなタンニンがありエレガントな印象です。
スムーズに体へと馴染むような印象ですが、
果実味と共にカカオやほろ苦いカラメルなどのビターな香りが広がり、
仄かにクリームブリュレやバタースカッチなど円みのある風味が感じられます。
余韻にも香りが長く続き凝縮した果実のエキスと充実感があり、
今でも充分に楽しめますが、この先の変化により一層期待感が湧きます。
インポーターはヴォルテックスさん。12本
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税抜価格¥3,610
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●ヴァン・ド・ターブル・ルージュ・コンファン(2003)
インポーターからの説明です。
品種:グルナッシュ100%
「コンファン」とは日本語で「限界」を意味するもので、
グルナッシュが植えられている北限にあるブドウを
使っていることから付けられた名前です。
このワインは、3樽あったキュヴェのうち2樽を
2003年の「Sc」にブレンドしました。
従って、昨年のエスシーは厳密にはSCGなのです。
猛暑の影響から、酸が不足がちであったことと、
あまりに凝縮し過ぎていたことから大岡さんは
グルナッシュをブレンドすることにしたようです。
しかし、ティエリィ アルマンやルネジャンなど周囲の人が、
全てをブレンドするのはもったいないのでは??
と大岡さんに助言し、結果として1樽だけを残して
単独でビン詰めされて日本に輸入されました。
このワインは、パリでも売られておりません。
また、2004年にこのワインを造るかどうかも
決まっておりませんので、幻のような存在にもなる可能性が
あります。 |
税抜価格¥2,480 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ルージュ・コンファン(2003)
*2003年は、キュヴェ エス シーのブレンド用に用意した
グルナッシュを、1樽だけ単独で瓶詰めしたものを
「コンファン」と呼んでいましたが、
今年は立派にコンファンとして完成したワインが
2樽分入荷いたしました。
完熟した健全な果実を感じさせる濃密な味わい。
バランスがよく、驚くほど落ち着いています。
グルナッシュ100%
「コンファン」とは日本語で「限界」を意味するもので、
グルナッシュが植えられている北限にあるブドウを
使っていることから付けられた名前です。 |
税抜価格¥2,570 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ルージュ・キュヴェG(2005)
*インポーターの資料より
(北部の畑なので)ブドウの収穫がおよそ3週間遅くなることから
醗酵中の外気温も低くなり、
そのため醗酵がゆるやかに進み繊細なスタイルのワインとなる。
AOCを想像するには困難な「涼しさ」がある反面、
ザクロのような完熟した赤い果実のような香りも感じる、
相反する性格を有する興味深いワイン。
熟れたプラムやいちじくのシロップ煮のアロマに始まり、
チャーミングで繊細な味わいの中にしっかりとした余韻が残る。
VdTでありながら、グランヴァンのポテンシャルを秘める
大岡さんのグルナッシュの傑作品。
基本的には飲む数時間前の抜栓、
あるいはデキャンタージュすることをお薦めするが、
そのまま飲み始めて数日間の変化を楽しんでも面白いかも知れない。
10/17/2009試飲
開くのに20分?いや30分、早めの判断は禁物です。
後に素晴らしい幸福感が待ち受けています。
バランスのとっても良いワインでした。◎!
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税抜価格¥2,510 |
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●コート・デュ・ローヌ・キュヴェG2006
*こちらは「Confins」の流れから...。
今年はアペラシオンを名乗れましたね!
こちらも少ないんです入荷数が....。
この年は、大岡さんのワインとしては
珍しくアペラシオンを名乗ることができました。
AOCを想像するには困難な「涼しさ」がある反面、
完熟したザクロなどの赤い果実などが香りから感じられる、
2つの相反する性格を有する興味深いワインです。
これは、やはりグルナッシュの産地として
最も北に位置することが理由だと思われます。
このAOCのワインにおいて、かなり繊細なスタイルと
申し上げて差し支えないしょう。
カラフなどに移すか開栓を早めにしていただき、
供する温度を若干高めにしていただくと、
いっそう美味しくなるでしょう。
ちなみに、2005年産は現在も大岡さんの蔵にて安眠中です。
畑の場所:アルデッシュ県St Alben村にある、ゆるやかな南向き斜面
樹齢:20年から50年
土壌構成:花崗岩の表土の下に、石灰岩の岩盤。
とても珍しい構成のようです。
醸造:セミマシラシオン カルボニックを2週間。
ピジャージュを10日間にわたり1日1回の頻度で実施。
その後は、220Lと350Lの樽で16ヶ月、タンクで2ヶ月の熟成。
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税抜価格¥2,510 |
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●コート・デュ・ローヌ・キュヴェG2007
*立野さんがお気に入りの理由は飲み頃まで
入荷していても市場に出さないところかな。
コート・デュ・ローヌ・キュヴェGも満を持してという事でしょう!
粘土質で程良く厚みのある今が美味しい赤です。
インポーターのヴォルテックスさんの資料より
畑の場所:アルデッシュ県St Alben村にある、ゆるやかな南向き斜面
樹齢:20年から50年
土壌構成:花崗岩の表土の下に、石灰岩の岩盤。
とても珍しい構成のようです。
醸造:セミマシラシオン カルボニックを2週間。
ピジャージュを10日間にわたり1日1回の頻度で実施。
その後は、220Lと350Lの樽で16ヶ月、タンクで2ヶ月の熟成。
5/18/2011試飲
華やかですが少し熟れたた感じのあるバラ系、プラムの香り
口に含んでもざらつかない程良い粘度をもっている感じ、
強過ぎずバランスの良い果実味、
ビターなチョコレートの様なニュアンスもあります。
(クーミーなチョコで決してハーシー系のチョコではありませんよ
とても美味しいく飲み頃です。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
折りたたむ
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税抜価格¥2,360 |
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●コート・デュ・ローヌ・キュヴェG 2008
*とってもバランスの良いピュアな印象です。
時間が経ってくると果実感もましてジューシーな印象になります。
品種 グルナッシュ100%
畑の場所:アルデッシュ県St Alben村にある、ゆるやかな南向き斜面
樹齢:20年から50年
土壌構成:花崗岩の表土の下に、石灰岩の岩盤。
とても珍しい構成のようです。
インポーターのヴォルテックスさんの資料より
2008年:雨。開花時期に毎日雨が降りました。
ローヌでは非常に珍しく、ベト病が発生した年です。
年間を通して冷涼な年で、8月だけは天気が良かったのが印象的。
9月の第一週に200ミリの集中豪雨に見舞われました。
その後は快晴が続き、大岡さんはブドウを完熟させるため、
収穫を10月中旬に行いました。
きれいなアロマ、繊細な果実味と細やかなタンニン。
糖度だけではなく酸も凝縮した仕上がりに。
時間が経つとGとしては力強く、
グルナッシュらしいスタイルが現れます。
一言で言うと「緻密なうまみ」が詰まった感じが2008年Gの特徴です。
4/21/2012試飲
キレな印象ですが、時間が経つとバランスの良い果実味が出てきます。
酸とタンニンのバランスが素晴らしいのでグイグイと進みます。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
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税抜価格¥2,360 |
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●コート・デュ・ローヌ・キュヴェG 2009
*最初は少しピリピリ感が有りシープな印象ですが、
口に含んで転がしていると旨味が出てきます。
品種 グルナッシュ100%
畑の場所:アルデッシュ県St Alben村にある、ゆるやかな南向き斜面
樹齢:20年から50年
土壌構成:花崗岩の表土の下に、石灰岩の岩盤。
とても珍しい構成のようです。
インポーターのヴォルテックスさんの資料より
2009年:暑く乾燥した年。
グルナッシュの収穫量は、結実不良のため
極めて少ないものでした。
2008年産のアルコール度数が高めだったことから、
2009年は九月初旬に摘みました。
グルナッシュのエレガント性を追求したのですが、
望んだとおりの結果になっていると思います。
今すぐ飲んでも美味しいですが、
5~10年ほど寝かせると更に良くなると思います。
9/26/2012試飲
少しピリピリ感が有り時間が必要ですが果実感が強さはなく
シープなエレガントさ。
口に含んで転がしていると旨味が出てきます。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
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税抜価格¥2,360 |
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●ヴァン・ド・フランス・ルージ・キュヴェG 2010
*これが最後のキュヴェGです。
まだ試飲出来ておりません。
品種:グルナッシュ100%
畑の場所:アルデッシュ県St Alben村にある、ゆるやかな南向き斜面
樹齢:20年から50年
土壌構成:花崗岩の表土の下に、石灰岩の岩盤。
とても珍しい構成のようです。
インポーターのヴォルテックスさんの資料より
大岡さんより:私は最近,酸があるエレガントな
ワインが好きになっています。
そのためグルナッシュはとくに酸があるうちに収穫し、
南の力強さを表現するよりも
繊細さを大事にしています。
ヴィンテージの特徴が良く出ており、
サンジョセフ2010年と同じく糖度、
酸、タンニンの成熟が理想的に進み
バランスの大変良い年になっと言えます。
おそらく今飲んでいただくより五年後ぐらいからより
一層その真価が表れてくると思います。
個人的にグルナッシュが好きなので
続けたい気持ちはあるのですが、
二年間の樽熟成、その後タンクで熟成させ出荷まで
三年近くかかるので、ストックの場所を取り、
経費がかかるためこれ以上Gを造るのが難しく
毎年考えていましたが2010年を
最後とすることに決めました。
皆様に長期に渡ってお楽しみ頂けると幸いです。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
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税抜価格¥4,050
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●ヴァン・ド・ペイ・アルディシュ・ヌーヴォー・ルージュ2007
「2007年は地球温暖化の影響か、とても早熟な年です。
4月には30度を超す日が続き、一気に葡萄が成長しました。
開花日も観測記録を更新、収穫予定日は猛暑の2003年よりも
早くなると思います。
今のところは全て順調です。
夏の天候次第で今年の品質が決まるでしょう。
昨年から新酒を造り始めましたが、
その意義について少しだけ説明させていただきます。
私の目標はひとりでも多くの方々に自然派ワインを
飲んでいただくことで、
自然派ではない生産者がこの流れを無視できなくなり、
結果として栽培や醸造が自然なものに移行することです。
そのような生産者が増えるほど多くのブドウ畑が健全になり、
自然の力が満ち溢れるでしょう。ひいては、地球の自然回復力を促し、
次の世代がしっかり受け継ぐことができるのです。
日本のワイン消費量は年々増加しておりますが、
今でも新酒の時期だけワインをお飲みになる方もおられると思います。
その方たちが自然派ワインを知るきっかけになればと思い、
多少でもお買い求めいただき易いように、
新酒を船便で輸送することを決心しました。
新酒はワインのうちに入らないといったご意見もあるとは思いますが、
真剣に造れば実に良いワインができます。
そもそも、「葡萄の収量が多く未熟=飲み易くフルーティー=新酒」
という図式に、私は大いなる疑問を抱いております。
昨年は良いミレジームということもあり、
とても力強いワインとなり新酒らしくないという
ご感想も耳にしましたが、新酒としてではなく
ワインとして美味しいかどうかを評価していただけると
生産者としてはまことに幸いです。」
*昨年のリリース時に試飲した印象は
ドブロクの様な旨味を感じるワインでしたが....。
樹齢は若いですが肥料を入れず、除草剤も使っていません。
プチプチと口ではじきながら以外とボディが乗っていて
時間が経つと柔らかくフレッシュさが増しヌーボーというよりも
普通のワインとして美味しいです。
只今回1ケースのみの為、まだ試飲出来ておりません。
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税抜価格¥2,140 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ブランSP(2004)
*大岡氏が造る唯一のAOCワインだった
「サン・ペレイ」もついに・・・。
あまりに完成度の高いワインであったため、
今年はヴァン・ド・ターブル・キュヴェ「エス・ピー」として
リリースされました。
ほんの少し残糖を感じ、とっても肉厚で複雑な味わいですが、
あまりにバランスが良いのと、わずかに微発泡があるので
ゴクゴク飲めてしまいます。
正直なところ、恐ろしく美味いです。
マルサンヌ60%、ルーサンヌ40% |
税抜価格¥3,430 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ブランSP lot2 2004
*久々の試飲と言うかもう覚えていない頃試飲してますが、
今回はlot2との事。
抜栓時のガスの出方に驚き、フレッシュな味わいにも感動。
そしてどことなく感じられる深みは時間の経過からくるものでしょう。
美味しくそして深い!
品種:マルサンヌ100%
9/29/2015試飲
フレッシュで抜栓時のガスがビックリ。
味わいにも張りがあり、時間の経過から奥くる深さとの
コントラストがとても興味深い味わいです。
インポーターはヴォルテックスさん。6本 |
税抜価格¥3,860 |
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●サン・ペレ2006
*こちらは「SP」でしたね!
立野さんの文章を丸写しです。本当に申し訳有りません。
北ローヌにおける2006年の天候は、
6月から7月にかけては概ね気温が高く、
30度を超える日もたびたびありましたが、
8月に入ってからは一転して涼しい日々が続きました。
8月下旬になって再び気温が高くなりはじめ、
9月上旬にはミストラルの影響で一気に糖度が上がりました。
この年は9月下旬にまとまった雨が降ったため、
収穫が遅い場合は軽く仕上がる傾向にあるようです。
サンペレの収穫は降雨の前に行われ、腐敗果もなく健全な状態でした。
今秋から来春にかけてリリース予定の2005年産と比較して、
酸は高めです。
2006年は今すぐお召し上がりいただいても、
その圧倒的なボリューム感や果実味だけではなくミネラリティも
感じられようにバランスがとれており、
こちらは2005年よりも早めに飲み頃を迎えそうです。
ブドウ品種:マルサンヌ60% ルーサンヌ40%
土壌構成:花崗岩
マルサンヌは多産系の品種で、
味わいは大柄でふくよかになる傾向があります。
しかし、花崗岩土壌で育ったこの品種は、
ふくよかさを残しながら繊細さも併せ持ちます。
また、ルーサンヌはマルサンヌとは対照的にシャープな
味わいになるようです。
醸造:空気圧式プレス機で搾った果汁を、
そのまま220Lと350Lの樽で受けて 醗酵。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
折りたたむ
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税抜価格¥2,360 |
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●ヴァン・ド・フランス・SPーLot2(2006)
*2012年の9月の飲んだ時はまだまだ暴れていましたので、
一年以上寝かせてリリースとなりました。
立ち話しで立野さんと時間を置くと凄くなるって言う話をしました。
それにしても立野さんは素晴らしい、
僕の知る限り相当のアイテムが美味しくなるまで寺田に眠ってます。
しかも価格を上げている訳でもありません。
立野さんのポリシーに感謝しております。
品種:マルサンヌ100%、樹齢40~60年
畑:土壌構成は花崗岩,石灰粘土質
自社畑1haサンペレイの斜面の段々畑。
収穫量:20hl/ha
ブドウの収量は自然に低くなり、成熟も早くなる。
殺虫剤なし、化学肥料なし、化学農薬なし。
醸造・収穫:葡萄を手摘みし、房丸ごとを木製垂直プレスにいれます。
ジュースをそのまま樽に移し、一年間かけて醗酵。
その後、タンクに移して4年間醗酵しつづけます。
2011年の夏、重力により瓶詰め。
現在もゆっくりと醗酵を続けています。
SP:大岡さんの自社畑の葡萄100%で造られた、
最初で最後(手間と時間がかかるので)かもしれない白です。
瓶の中で醗酵がゆっくりと進んでいる
(2006年のカノンシャルドネのよう)ので
現在、1年後、2年後と飲むタイミングにより
味わいが変化して行きます。
2010年に残糖20.5g/Lで全体の半分を瓶詰めされたワインが
ロット1(緑)。
2006年:2005年と少し似て乾燥した年。
寒く乾燥した冬、乾燥した春、暑い夏。
もちろんいくつかの違いがあり、冬に雪が積もり、
そのゆっくりとした雪解けが土の深くまで水を運んでくれた。
葡萄の開花時に気温が下がった日があり、
すこし花ぶるいが起きた。
暑く乾燥した夏でしたが、
ところどころで15~20mmぐらいの雨が降り、
2005年のように葡萄が水不足のストレスに
さらされることはなかった。
収穫日は九月半ばぐらい。良いビンテージです。
味わい:やや濁りのある濃いめの黄色で微発泡。
完熟したブドウを食べているかの様な
フレッシュ感のある果実香や
蜜などの優しいニュアンスにミネラルの香り。
ほのかに舌先に優しい甘さを感じ、
酸がバランス良くしめてくれます。
熟成からくる円みとしっかりした厚みで旨味ののった、
どんどん飲みたくなる味わいです。
大岡さんより:すこぶる純粋で複雑味が奥深くに隠れている、
10年後も楽しめるワインです。
私の作った白ワインの中で一番の自信作で、
自然の神秘を感じさせてくれます。
様々なことを学んだワインです。
9/26/2012試飲
まだ醗酵が続いている感じで荒れてますが
圧倒的なミネラルとレモンの様な酸、
グレープフルーツの様な心地良い苦み、少し蜜もあります。
立野さんと立ち話して時間を置くと凄くなるんじゃないかなって!
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
折りたたむ
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税抜価格¥5,000 |
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●ヴァン・ド・フランス・SPーLot2 Ver2 2006
*キレのある酸はレモンの様、分厚いミネラルと粘度、
熟れた洋梨の味わいもあります。深い!
ただ6本だけです。
品種:マルサンヌ100%、樹齢40~60年
畑:土壌構成は花崗岩,石灰粘土質
自社畑1haサンペレイの斜面の段々畑。
収穫量:20hl/ha
ブドウの収量は自然に低くなり、成熟も早くなる。
殺虫剤なし、化学肥料なし、化学農薬なし。
醸造・収穫:葡萄を手摘みし、房丸ごとを木製垂直プレスにいれます。
ジュースをそのまま樽に移し、
一年間かけて醗酵。その後、
タンクに移して4年間醗酵しつづけます。
2011年の夏、重力により瓶詰め。
現在もゆっくりと醗酵を続けています。
SP:大岡さんの自社畑の葡萄100%で造られた、
最初で最後(手間と時間がかかるので)かもしれない白です。
瓶の中で醗酵がゆっくりと進んでいる
(2006年のカノンシャルドネのよう)ので
現在、1年後、2年後と飲むタイミングにより
味わいが変化して行きます。
2010年に残糖20.5g/Lで全体の半分を瓶詰めされたワインが
ロット1(緑)。
2006年:2005年と少し似て乾燥した年。
寒く乾燥した冬、乾燥した春、暑い夏。
もちろんいくつかの違いがあり、冬に雪が積もり、
そのゆっくりとした雪解けが土の深くまで水を運んでくれた。
葡萄の開花時に気温が下がった日があり、
すこし花ぶるいが起きた。
暑く乾燥した夏でしたが、
ところどころで15~20mmぐらいの雨が降り、
2005年のように葡萄が水不足のストレスに
さらされることはなかった。
収穫日は九月半ばぐらい。良いビンテージです。
味わい:やや濁りのある濃いめの黄色で微発泡。
完熟したブドウを食べているかの様な
フレッシュ感のある果実香や
蜜などの優しいニュアンスにミネラルの香り。
ほのかに舌先に優しい甘さを感じ、
酸がバランス良くしめてくれます。
熟成からくる円みとしっかりした厚みで旨味ののった、
どんどん飲みたくなる味わいです。
大岡さんより:すこぶる純粋で複雑味が奥深くに隠れている、
10年後も楽しめるワインです。
私の作った白ワインの中で一番の自信作で、
自然の神秘を感じさせてくれます。
様々なことを学んだワインです。
10/29/2012試飲
複雑感が増し熟れた洋梨、少し花梨のニュアンスもあります。
ミネラルからくる分厚く粘度のある舌触りが素晴らしい!
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。6本
折りたたむ
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税抜価格¥5,910 |
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・エスピー(SP)2009
*森田屋もだいぶ前の硬い時期に飲んでいますのでの
ヴォルテックスさんの最新のコメントを参考にして下さい。
2009年ヴィンテージはサン・ペレのAOCを取得しておりませんので、
頭文字を取りSP(エス・ピー)と名付けています。
2014年4月入荷から2年9ヶ月ほど倉庫で休ませてからの出荷となります。
入荷時は還元・豆のニュアンスが強く感じられましたが、
現在は果実味も膨らみネガティブ要素は感じられなくなりました。
濃い麦藁色です。グラスの内側にに気泡が付くのが見られ、
フレッシュさを想わせる細かなガスがあります。
抜栓直後はゴマを煎ったような芳ばしい香りが僅かに感じられ、
空気に触れるにつれて消えていきます。
暑い年だったことから
例年のスタイルより厚みや完熟した果実の風味が多く、
蜂蜜や熟したリンゴ、洋梨などの膨らみのある香りが主体で、
徐々に大岡さんのサン・ペレらしい白葡萄を皮ごとかじったような香りや
風味が出てきます。
ほどよい酸やガスがあることで調和のとれた飲み心地となっており、
余韻も長く、豊かで贅沢な味わいです。
2日目は色合いや味わいがややしっかりしたように感じられ、
3日目になると僅かに豆のニュアンスを感じますので、
お早めにお飲み頂いた方がエス・ピーの良さを
よりお楽しみ頂けると思います。
ヴォルテックスさんです。12本
折りたたむ
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税抜価格¥4,850
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●ACサン・ペレ2010
品種:マルサンヌ
2013年8月に入荷し、
約4年5ヶ月倉庫で休ませて今回のご案内となります。
入荷時は豆のニュアンスが強く感じられましたが、
現在は若々しい果実味と熟成由来の
膨らみのある果実味の両方が融合する味わいとなり、
ネガティブな要素は感じられなくなりました。
やや濁りの見られる麦藁色。入荷時に比べて、
熟成に伴い色合いだけでなく香りや味わいに深みが増した印象です。
軽く火を通したリンゴやカリンなどの熟成を感じさせる
香りが感じられます。
ですが、それとは裏腹に口に含むと
微細なガスがピリッと舌先を刺激し、
大岡さんのサン・ペレらしい皮付きのマスカットぶどうなどを
頬張った時のような、
爽やかで若々しいフルーティさと仄かな甘みが広がります。
開いてくるとマスカットのような溌剌とした風味の中に
りんごのコンポートや黄桃、マンゴーなどの香りが膨らみ、
味わいも魅力的なまでに深みを増していき、
より贅沢感を感じさせる味わいへと変化していきます。
あえて個人的な好みを述べますと、
3時間くらいの間に飲み進める方がフレッシュな果実味から
やや深みが増していく変化を楽しめると思います。
約5時間ほどの経過で、
僅かながらアフターに豆のニュアンスを
感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、味わいの深さや果実味などがそれを上回り、
気になるほどのものではありません。
翌日に持ち越すよりは抜栓当日にお楽しみ頂く方が
よりこのワインと向き合う事ができるかと思います。
また数日間立てて保管し、
澱を沈めてからお楽しみ頂くことをお勧めします。
澱を沈めることでネガティヴなニュアンスなどは
より一層出にくくなり、
クリーンな果実味を堪能して頂けると思います。
ヴォルテックスさんです。12本
折りたたむ
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税抜価格¥5,640
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・エスピー(SP)2013
*森田屋もだいぶ前の硬い時期に飲んでいますのでの
ヴォルテックスさんの最新のコメントを参考にして下さい。
品種:マルサンヌ
2016年6月に入荷し、
約2年1ヶ月倉庫で休ませてリリース。
ヴォルテックスさんの試飲コメント。
しっかりとした濃い黄色。
2000年代前半のサン・ペレを彷彿とさせるボリューム感や
熟した黄色いリンゴや軽く火を通したカリンのような果実の香りに
仄かに酸化的な香りが混ざります。
その奥に南の果実を想わせる甘さ控えめのコンポートや
白ブドウなどの香りも見え隠れしており、
開いてくると蜂蜜のような香りや
深みが増していくように感じられます。
円みを帯び膨らみのある果実味と厚みのあるボディですが、
酸は1本中心をすっと通り抜けるようなシャープさがあり
キレの良さを感じさせ、アフターには果実の風味が長く残ります。
ここ近年のサン・ペレやSPの多くは
皮付きのマスカットぶどうなどを頬張った時のような、
爽やかで若々しいフルーティさを持つ雰囲気でしたが、
この2013年は深みのあるジュラワインのような雰囲気を感じさせ、
ゆっくりと楽しめる上品な仕上がりとなっております。
ヴォルテックスさんです。12本
折りたたむ
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税抜価格¥5,850
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン SP 2014
*これが最後のSP!
ヴォルテックスさんの最新のコメントを参考にして下さい。
品種:マルサンヌ
2020年1月入荷
(*借りていたサン・ペレの畑を返却したため、
この2014年が最後のヴィンテージとなります。)
サン・ペレのアペラシオンは取得せずVdFとなり、
頭文字を取りSP(エス・ピー)と名付けています。
通常エス・ピーは酸化熟成をしておりませんが、
このワインはタンクで1年熟成後に樽で48ヶ月酸化熟成を行なっています。
ヴォルテックスさんの試飲コメント。
薄濁りの中程度の黄色。プラムやりんご、
アプリコットのコンフィチュール、りんごの蜜などの香りに、
文旦や晩柑、夏みかんや八朔など和柑橘のニュアンスが感じられます。
酸化熟成とはいえ仄かにカラメルやドライアプリコット、
擦りりんごのような風味を感じられるようにパワフルな酸膜ではなく、
ジュラワインを彷彿とさせるような旨味の詰まった円さのある優しい仕上がりです。
2009年のエス・ピーとは対象的に冷涼感があり
ピンと張りのある角の取れた酸が中心で、
香りに感じられた果実や和柑橘の砂糖菓子のような風味と
仄かな乳酸的なニュアンスが感じられます。
中盤から酸の周囲を柔らかく包み込むように仄かに
バニラを想わせるふんわりとした柔らかい風味や奥深い果実の風味が現れ、
じんわりと溢れ出るような旨味が長く残り
まろやかな旨味満載の仕上がりです。
ヴォルテックスさんです。6本
折りたたむ |
税抜価格¥6,300
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・シャルドネ(2005)
*こちらも試飲しましたが、
まだ硬い印象で時間が少し必要かな?と思いましたが..。
昨年ほどの澱は有りませんが、
試飲の際は到着したてで、荒れていましたし、
いかんせん硬かったので落ち着いてからコメントしますね!
デブルバージュをせずに直接 4年の中古樽(228L)に入れ、
14度の温度で醗酵。
(途中温度コントロールなし)醗酵期間は約2ヶ月ぐらい。
そのままMLFを行い、一回も澱引きせずに八月にアッサンブラージュ。
その一月後に重力により瓶詰め。(手詰めです)
ノンフィルター ノンコラージュ
亜硫酸添加は一切ありません。(もちろん瓶詰め時もです) |
税抜価格¥2,430 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・シャルドネ(2006)
*森田屋にだまされたとおもって飲んでみて!
本当に美味しいのですが、条件があって分けてくれません 。
たった12本です。条件はつけませんが常識的な本数でお願い致します。
10/22/2008試飲
熟成香、蜜っぽい味わい、柑橘系のキリッとした酸、
ガスがあるのでシャンパンの様な味わいもあり、
とっても美味しいシャルドネです。森田屋おすすめ! |
税抜価格¥2,290 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・シャルドネ(2007)
*昨年も微発砲していましたが、
今年はもう少しガス圧か強く、果実味がたっぷりで、
可愛らしくしかも美味しい、そして楽しいワインでした。
相当好みに仕上がっています。本当に買うべし!
大岡さんのコメント!
このようなスタイルのワインが、次はいつできるのか分かりません。
ガスのある状態でペティヤンとしてお楽しみいただくことも、
ガスを飛ばしスティルワインとして
お飲みいただいても面白いでしょう。
熟れたプラムやいちじくのシロップ煮のアロマに始まり、
チャーミングで繊細な味わいの中にしっかりとした余韻が残る。
VdTでありながら、グランヴァンのポテンシャルを秘める
大岡さんのグルナッシュの傑作品。
基本的には飲む数時間前の抜栓、
あるいはデキャンタージュすることをお薦めするが、
そのまま飲み始めて数日間の変化を楽しんでも面白いかも知れない。
10/10/2009試飲
美味しく、楽しいワインに仕上がっております。
何が楽しいって?つべこべ言わず嬉しく飲めてしまうから
楽しい会話の真ん中に置いておいてみて下さい。
ほんのり甘みを感じる果実味とミネラルそしてハーブを感じる
心地良い苦みと酸、嬉しいな!
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税抜価格¥2,220 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・シャルドネ(2008)
*抜群に美味しい、濃縮した、凝縮した味わい
しっかりとしたテクスチャー、泡は2007年に比べ少し控え目、
甘みも控え目で美味しいですね!
今回は白が絶対に美味しい!白だけヴィンテージが2008年ですが、
なぜこの時期にリリースしたのかがよく判ります。
本当に美味しい!
醸造・熟成 収穫したブドウをそのままプレスし、
果汁を10度で一晩デブルバージュ。
樽で12ヶ月醗酵ののちファイバータンクで
アサンブラージュ。
醗酵はさらに続き、瓶詰め後も瓶内で醗酵を続けている。
清澄なし、フィルターもかけていない。
これから瓶内で醗酵がはじまり微発泡酒になるでしょう。
醗酵の進行状態によっては冷蔵保存してください。
特徴 グラスに注ぐと細かいガスがあるが、すぐに消える。
食べごろの洋梨、桃の果実味で、
酸味もあり食事の合わせる幅が広い。
大岡さんより このようなスタイルのワインが、
次はいつできるのか分かりません。
また(2007年に続き)2008も微発泡酒となるでしょう
ただ残糖度が前年よりも少ないので泡は少なめです。
6/5/2010試飲
グラスを注いだ時の少し青みがかった黄金色の濃い色合いで、
開けた瞬間の蜂蜜の様な香りと、干し草の様な香り。
濃縮感たっぷり、しかもバランスの良いミネラル。
甘ったるくない蜂蜜と粘度、硬水の様にしみ通っていく美味しさで、
上質なシャルドネを楽しめます。
あの美味しかった2007年とは違うニュアンスで抜群に美味しい!
絶対に買うべし!
(美味しく飲んでろれつがまわておりませんがオススメ
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入荷数48本
税抜価格¥2,220 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・シャルドネ(2009)
品種 シャルドネ100% 樹齢30~40年
畑 サンペレから20km南のフラヴィアック村の丘の上。やや南向き。
栽培 2005年から雑草を抜かないようにしている。
ブドウの収量は自然に低くなり、成熟も早くなる。
殺虫剤なし 化学肥料なし、化学農薬なし。
収穫量 25hl/ha
醸造・熟成 収穫したブドウをそのままプレスし、
果汁を10度で一晩デブルバージュ。
樽で12ヶ月醗酵ののちファイバータンクで
アサンブラージュ。
醗酵はさらに続き、瓶詰め後も瓶内で醗酵を続けている。
清澄なし、フィルターもかけていない。
これから瓶内で醗酵がはじまり微発泡酒になるでしょう。
醗酵の進行状態によっては冷蔵保存してください。
ヴォルテックスの高橋さんのコメント
すぐにお飲みになりたい方には、前日の抜栓をおすすめ致します。
1日経過すると色調は褐色ではなくなり,
味わいも「ふくよか」になります。
やや酸化傾向にあるワインが、抜栓せずに一定期間寝かせることにより
バランスのとれた味わいに戻ることは、
自然派のワインには一般的に見受けられることです。
しかし、今回のシャルドネは、栓を抜いて空気に触れることで
いっそう酸化するので
はなく、
反対に還元的になることにより結果として
味わいがニュートラルになるようで、
その理由は大岡さん自身にも分からないそうです。
弊社といたしましては、茶褐色の色合いが解消されるまで
いったん落ち着かせる予定で、
取り敢えず8月18日までは経過観察をしてみます。
まことに申し訳ございませんが、既に納品済のお客さまには、
色調が正常に戻るまで
落ち着かせて頂くか、
あるいは前述した内容をご説明いただいた上で
販売していただ
きますよう、よろしくお願い申し上げます。
コルク栓、キャップシールなし。
微発泡で、すりおろしりんごを15分置いた感じ似るやや茶褐色。
抜栓後、翌日には一般的に見受けられる白ワイン色になります。
果実の濃縮感を感じる旨味、きれいで飲み飽きない酸、
バランスの良い余韻の
まさに大岡節満載のシャルドネです。
暗い場所ではロゼと見間違えやすいのでご注意下さい。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
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税抜価格¥2,220 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・シャルドネ(2010)
品種:シャルドネ100%、樹齢30~40年
畑:サンペレから20km南のフラヴィアック村の丘の上。やや南向き。
栽培:2005年から雑草を抜かないようにしている。
ブドウの収量は自然に低くなり、成熟も早くなる。
殺虫剤なし 化学肥料なし、化学農薬なし。
収穫量:30hl/ha
醸造・熟成:収穫したブドウをそのままプレスし、
果汁を10度で一晩デブルバージュ。
樽で12ヶ月醗酵ののちファイバータンクで
アサンブラージュ。
今年はその三ヶ月後に瓶詰め。
清澄なし、フィルターもかけていない。
特徴:開栓時に液面に細かいガスが見えるが、
口に含んでも感じない程度。
たっぷりとした果実味と味わいの厚みが感じられる年。
大岡さんのコメント
久しぶりに寒い雪の多い冬になりました。
芽吹きは例年通りに始まり、開花時に少し天候が崩れましたが、
その後7月は快晴続きでブドウ畑はとても綺麗でした。
八月は少し涼しかったですが9月は好天に恵まれ
健全な葡萄を収穫できました。
作業しやすい良い年でしたね。
醗酵も順調に進み、ワイン作りも苦労しませんでした。
2010年は久しぶりに普通のスティルワインになりました。
醗酵が例年よりも早く進み、残糖もほとんどありません(残糖3.8g/L)。
この年はワインのバランスが優れ果実味が強いのが特徴です。
毎年こういうミレジームだと生産者としては助かるんですけどね。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
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税抜価格¥2,220 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・シャルドネ(2011)
*まだ試飲が出来ていない為、
インポーターさんのコメントを参考にして下さい。
2011年は、人工コルクでガスはありません。
品種:シャルドネ100% 樹齢30~40年
畑:サンペレから20km南のフラヴィアック村の丘の上。やや南向き。
栽培:2005年から雑草を抜かないようにしている。
ブドウの収量は自然に低くなり、成熟も早くなる。
殺虫剤なし、化学肥料なし、化学農薬なし。
特徴:2011年は晴天に恵まれた年です。
春はほとんど雨が降らず、7月に少々雨が続きましたが、
その後はまた晴天と葡萄の病気はほとんど見られませんでした。
葡萄も健全な状態で楽な収穫でしたが予想と反し、
赤の醸造はとても難しかったです。
このシャルドネは醗酵が順調に続き、
翌年の春には辛口になっていました。
私の白ワインとしては珍しいことです。
一年間樽熟成、4か月タンク熟成ののち瓶詰めをしました。
その時、少し酸化しましたが、1-2か月経つとワインが動き始め
味わいも戻ってきました。
大岡さんより:2013年7月現在の状態は、葡萄の完熟を思わせる香りと
フレッシュさを感じさせる
両極端な香りを同時に感じます。
ミネラル感はもちろんあるのですが、
爽快なフルーツで青りんご、ミラベル、ハーブ、
それにすこしナッツ系があります。
もうしばらくするとこのナッツ系がなくなり、
さらに良くなって行くのではと思われます。
今の状態でしたら夏に冷やして飲むのには最適ですね。
さらに少し寝かせるとフレッシュ感から
ミネラルのほうが出てくると予想できます。
ワインの状態にもよりますが、
この年はいつものスタイルと少し違って
果実味よりもミネラル感が強いワインになるでしょう。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
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税抜価格¥2,220 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・シャルドネ(2012)
*2012年の素晴らしい味わいは僕のル・カノン像に近く、
立ち位置が本当に素晴らしい!
長い間追大岡さんワインを飲んでいると年によって
相当ムラを感じます。
ちょっとジェットコースターに乗っている様な感じかな?
でもそれが人間くさく面白いんです。
昨年のTV放映時のルージュ2012年、シャルドネ11年、ロゼ12年は
正直なところ僕の好みのル・カノン像ではなかったので
無理して売って誤解されるのは嫌だと思って
あまり追いかけませんでした。
でも今年は本当に美味しい!
だだ僕自身、状況把握が出来ずのんびりしていたところ
心配した立野さんから連絡がありましたが、案の定
最初の頼んでおいた1ケースしか確保出来ませんでした。
シャルドネ
やや青みがかったキラキラとした中程度の黄色い色調で、
抜栓時はシュワっと音を立てます。
2012年はやや微発泡のタイプに仕上がっており、
2006年と2007年の中間と言った印象です。
現在は残糖を感じますが、熟成と共に辛口に変化していくと思います。
舌にピチピチとあたる気泡と青りんごの様な爽やかさ、
甘味を感じつつ酸がしっかりとまとめ上げ、旨味が追いかけてきます。
口に含んだ瞬間から文句なしに美味しいと発してしまう程です。
ついついもう1杯、もう1杯と手を出してしまう味わいです。
大岡さんより:一年間の樽醗酵、
熟成を経た時点で辛口になっている樽と
残糖がある樽がありました。
少し悩んだのですが、
全部を合わせて少し残糖がある時点で
発泡酒の瓶につめました。
その後も醗酵がゆっくりと続き、
ちょうどよい発泡酒になっております。
泡のあるカノンの白は久しぶりですね。
ブドウの熟した要素とミネラル感を合わせて持つ、
最近の中では傑出したカノン シャルドネです。
今すぐ飲んでも美味しいのですが、
本来の価値を発揮するのはおそらく
10年後ぐらいだと思います。
5/14/2014試飲
今年のル・カノン・シャルドネは文句無しに美味しい!
ネクターの様なねっとりした心地良く口に広がる果実感と
キリッと締まった酸、そこにミネラルが張っていて緊張感もあります。
大岡さんワインは本当にムラがありますが、
美味しいと嬉しくなっちゃう程、
心地良い味わいです。でもそのムラを含め大岡なんですよ!
とっても人間くさいでしょ!
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
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税抜価格¥2,590 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・シャルドネ(2013)
*5月に試飲しておりますが大分変わった様なので
ヴォルテックスさんの最新のコメントを参考にして下さい。
入荷より4ヶ月間寝かせての出荷となります。
入荷直後はやや酸化的な印象で
ジュラのワインに特徴的なニュアンスを伴っておりましたが、
現在はそのようなイメージはなくなり果実味と酸のバランスがとれ
安定した状態となりました。
昨年の溌剌としたシャルドネとは対照的に
円みと落ち着き感のあるスタイルとなっております。
中程度の黄色でやや濁りのあるスティルワインです。
ヨーグルトの様な乳酸的な香りに完熟したりんごの蜜を
想わせる果実の香りが混ざり合います。
残糖は無く、円みのある果実味との調和ををキュッと引き締まった
リンゴ酸が1本の線で繋ぐように流れていきます。
しっかりとした酸は飲み込む頃にはすっと消え、
余韻にみずみずしい甘いりんごの様な香りが続き
改めて果実味と円みを感じられます。
抜栓2日目までは香りが芳醇になり味わいは特に大きな変化は無く、
3日目は色がやや濃くなり酸も少し多く感じられるかと思いますが、
それほど大きな変化はありません。
大岡さんより
この年は春に雨が多く、開花がうまくいかなかった為に
葡萄の収量は少なくなった年です。
その後天候は回復し、残った葡萄は健全な状態で収穫できました。
ブドウジュースを一晩デブルバージュ(澱を下に沈め)したのち
350Lの樽に移します。
そこで自然酵母で醗酵。醗酵は9ヶ月くらいかかりました。
そのまま次の年の収穫まで樽で熟成し、
その後タンクに移して樽ごとに違う味を均一化させて、
三か月後に重力を使って手で瓶詰めしています。
2013年のシャルドネはスティルワインです。
非常に透き通った味わいで、酸もきれいにとおって綺麗なワインです。
瓶詰め直後は少し酸化した要素も加わり
若干ジュラのワインを思い起こさせるような香りもありますが、
数か月して瓶詰めの疲れがとれれば、
ワインはこれから若返っていくことになると思います。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
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税抜価格¥2,730 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン V ブラン(2004)
*こちらは入荷数が少なく注文通りには入荷しませ んでした。
大岡氏からのコメントです。
「2004は乾燥した年でしたが、2003年ほどの猛暑で
はないのと、八月二十日ごろに降った雨のおかげで
それ以降は葡萄の成熟が普通に進んだよい年となりました。
セパージュ:シャルドネ
土壌:シスト
場所 アルデッシュ (FLAVIAC村)
摘み取り日:9月2日だったと思います。
デブルバージュをせずに直接 4年の中古樽(228L)に
入れ、14度の温度で醗酵。
(途中温度コントロールなし)醗酵期間は約2ヶ月ぐらい。
そのままMLFを行い、一回も澱引きせずに八月に
アッサンブラージュ。
その一月後に重力により瓶詰め。(手詰めです)
ノンフィルター ノンコラージュ
亜硫酸添加は一切ありません。(もちろん瓶詰め時もです)
瓶の中に沢山の澱がありますが、
葡萄由来のプロテインが沈殿しただけなので
問題はありません。
瓶詰めのときに酸化していたのが、
今はだいぶ戻ってきました。
色も もっと濃かったのに薄く戻ってきました。
本当に自然のワインの力には驚かされますね。」
折りたたむ
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税抜価格¥2,400 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン V ブラン(2005)
*除梗せずに房全体をそのままプレス、
夜の間にデブルバージュ(前清澄)を行って不純物を取り除き、
ステンレスタンクで野生酵母による3週間の醗酵。
醗酵温度は16度。終了後はグラスファーバーの桶で熟成。
4月上旬に重力によるビン詰め。
大岡さんの談
「2004年のカノン赤に使ったシラーの隣の区画から
収穫したブドウです。
ヴィオニエの香りが高く、冷やしてアペリティフとして
お飲みいただくのに最適です。」 |
税抜価格¥2,140 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン V ブラン(2006)
*毎年入荷が少なく大岡さん自慢の一品です。
色をみると粘度が高くて濃厚のヴィオニエかなって思いますが、
全然、べたべたしておらずサラッと入ってきます。
まあ去年も同じニュアンスでしたので想像はついていましたが、
香り薬草の様な香りが有りヴィオニエらしくありませんが、
味わいはミネラルたっぷりで優しく果肉が乗ってます。
あとくちはサラッとしていて辛口に仕上がっております。 |
税抜価格¥2,290 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン V ブラン(2007)
*今年のル・カノンVはとっても綺麗な印象です。
思ったよりも辛口に仕上がっております。
2007年産は、ステンレスタンクで醗酵させました。
期間は4ヶ月、マロラクティック醗酵は2ヶ月で、
残糖5グラム/Lでビン詰めしております。
大岡さんの談
「本来、ヴィオニエは長く熟成させる品種ではありませんし、
このワインは果実味を楽しんでいただくものなので、
夏の間には飲みきってください。
わずかに甘みが残っており、今がとても美味しく
飲んでいただくことができるはずです。」
7/10/2008試飲
辛口の味わいの中に柔らかな果実味が心地良い印象で、
酸がキリッとしまっていてこの暑さ、今が飲み時という印象です。
お気軽にサラッと飲んでみて下さい。
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税抜価格¥2,290 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン V ブラン(2008)
*久々の入荷です。ちなみに2009年は霜で生産はしておりません。
大岡さんの蔵で1年長く熟成し今回再入荷したキュヴェです。
品種 ヴィオニエ100% 樹齢6年
畑 アルデッシュ県FLAVIAC村の丘の頂上付近に位置する南向き斜面
標高200M 粘土石灰質
栽培 ビオロジック。
醸造・熟成 除梗せずに房全体をそのまま空気圧式プレス機にて圧搾、
夜の間にデブルバージュ(前清澄、といってもゼラチンや
ベントナイトなどは一切使っておりません。
一晩置いただけです。)を行って不純物を取り除き、
翌朝にフランソワ-フレール社の4~5年樽に移して
野生酵母による醗酵。
醗酵温度は14~16度で期間は1ヶ月。
醗酵終了後はそのまま樽で6ヶ月間の熟成。
4月にタンクへ移してアッサンブラージュ。5月にビン詰め。
ビン詰めは清澄、ろ過のどちらも行わず、手で行う。
特徴 05,06年と同じく、カノン赤に使ったシラーの隣の区画から
収穫したブドウ。
2008年は、きれいなバランスの仕上がりの年。
2010年7月現在は、甘酸っぱい黄色いプラムのジュースのような
果実味で熟成の色(透明感の少ないべっこう飴のような色合い)
がみ見てとれ、コクとカルピスのような旨味が
増しており余韻があります。
2009年は,霜の害ので生産されておりません。
大岡さんより ヴィオニエらしい香りについては、
あまり期待しないでください。
良く冷やしてお飲み頂く方が
より美味しく頂けると思います。
動かした直後はオリが舞ってにごりますが、
しばらくすると美しい黄金色に戻ります。
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税抜価格¥2,220 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ヴィオニエ(2010)
*ほんのり残糖感のある、フレッシュでクレープフルーツの様な
果実感と苦み、そして酸がとっても美味しいワインです。
数か少ないのでお早めに!
セパージュ:シャルドネ
土壌:シスト
場所 アルデッシュ (FLAVIAC村)
摘み取り日:9月2日だったと思います。
デブルバージュをせずに直接 4年の中古樽(228L)に
入れ、14度の温度で醗酵。
(途中温度コントロールなし)醗酵期間は約2ヶ月ぐらい。
そのままMLFを行い、一回も澱引きせずに八月に
アッサンブラージュ。
その一月後に重力により瓶詰め。(手詰めです)
ノンフィルター ノンコラージュ
亜硫酸添加は一切ありません。(もちろん瓶詰め時もです)
瓶の中に沢山の澱がありますが、
葡萄由来のプロテインが沈殿しただけなので
問題はありません。
瓶詰めのときに酸化していたのが、
今はだいぶ戻ってきました。
色も もっと濃かったのに薄く戻ってきました。
本当に自然のワインの力には驚かされますね。」
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税抜価格¥2,220 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノンVブラン(2013)500ml
*入荷時の2016年10月26日に試飲できましたが
少しクリスピーだった為、寝かせてからリリースです。
現在の試飲のコメントは
ヴォルテックスの鎌田さんのコメントを参考にしてください。
ヴィオニエ100%
2013年は非常に収穫量が少なく1樽のみの醸造となったため、
500mlとなっております。
ヴォルテックスの鎌田さんのコメント
黄金色のしっかりとした色調です。
入荷時は果実の香りや味わいが控えめで、
やや酸化的なニュアンスが感じられましたが、
約9ヶ月経過した今は、酸化的な印象は和らぎ、
リンゴの蜜や熟した日本の梅を想わせる香りや果実味で
膨らみのある味わいを感じられるようになりました。
1本芯の通ったようなシャープな酸ですが鋭角なものではなく、
香りに似た梅ジュースを想わせる酸や甘みを楽しめます。
一般的なヴィオニエをイメージする華やかな香りや甘さではなく、
夏向きのスッキリとした辛口の仕上がりとなっております。
セラーの温度帯(15℃位)でお楽しみ頂くと、
このワインの良さがより引き立つと思います。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。8本
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税抜価格¥3,200
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ(2003)
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税抜価格¥2,290 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ(2004)
*こちらは赤より発泡が強い感じですっきりとして います。
デリケートなワインですので保存等の問題が生じますので、
お早めにお召し上がる様お願い致します。 |
税抜価格¥2,290 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ(2005)
*こちらは大人気ですぐに売り切れてしまうロゼで す。
こちらもウマイ。単純に『うまい』って出てしまいます。
何か品の良い梅酒の様な和風のニュアンスで、
柔らかい口当たり、少し冷やして飲むとバッチリです。
控えめな酸が優しく、懐かしいアンズの駄菓子のような
感じもします。もちろんもっと上質ですけどネ!
ただとても危険なのはスイスイと入っていってしまい
軽く1本開いてしまうことです。
一緒に飲んだ友達とあっという間に飲んでしまいました。
つまみは羊のチーズでしたが負けていませんでした。 |
税抜価格¥2,140 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ(2006)
*例年好評を博している大岡さんのル カノン ロゼ(2006)が入荷です。
ペティアン2006は旨かったので期待しちゃいます。
今回、赤はまだ暴れているとの事で来月のリリースに変更しました。
5/17/2007試飲
さて我慢出来ずに試飲してしまいました。
まだまだ硬いですが
香りは桃、そしてなほのかな桜も。
口に含むと少し苦味と梅酒と...。そう桜茶だ。
まだまだ開いていないので少し薄く感じますが
奥に旨味が控えていますね。酸にも旨味があります。
サラッとしていて旨いです。フレッシュです。
余韻もほのかに漂っています。
このブドウはコトー ド ヴァントゥのビオディナミで栽培された
ミュスカ ダンブールという黒ブドウが主体で、
僅かにサンソーがブレンドされています。
色は濁っていて(?)旨味たっぷりです。
折りたたむ
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税抜価格¥2,290 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ(2007)
*プリムールであれだけ美味しかったんですからね!
ロゼは旨いだろうな?やっぱり!
数が少な過ぎて全然飲めません!
ミュスカ・ダンブール100%で造られるロゼ
ワインです。葡萄は自社畑70%、借りている畑から30%。 |
税抜価格¥2,290 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ(2008)
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税抜価格¥2,100 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ(2009)
*まだ飲んでいませんので試飲後至急アップします。
ただロゼはプリムール2009年の美味しさを考えれば想像がつきますね!
品種 ミュスカダンブール100%
畑 自社畑から70%,借りている畑から30%,で構成される。
栽培 殺虫剤なし、化学肥料なし、化学農薬なし。一部ビオディナミ。
醸造・熟成 収穫は、9/26日。
2009年は、大変熟した葡萄が収穫できた年。
軽くデブルバージュ後、タンクで醗酵。
醗酵温度 約19度。 醗酵期間 二ヶ月。
野生酵母による温度コントロールを
しない状況下での醗酵。
小樽で醗酵させるが、
絶えずワインを入れておくことにより
硫黄による樽の消毒を回避することを目的としている。
特徴 熟成中のおり引きは一切なく亜硫酸も無添加、
ビン詰めの際に清澄、ろ過のどちらも行わない。
まさに、大自然の恵みそのものと言っても過言ではない
味わいのワイン。
ル・カノンとは「一杯やろう!」の意味で、
その名のとおり気軽に飲める軽い味わいながらも
溢れるような果実味を持ち味としている。
大岡さんより 2009年は、カノンロゼらしいロゼになっています。
全体的に大きいバランスで力強くまとまっています。
6/12/2010試飲
桜、梅酒、そんな和風な美味しい味わいです。
ダシ系の旨味とコクも兼ね備えて、ロゼプリムールを飲んだ時と
同じ味わいです。でもこちらの方が深みを感じます。
少しガスが有ります。
折りたたむ
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税抜価格¥2,220 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ(2010)
品種 ミュスカダンブール100%
畑 自社畑から70%,借りている畑から30%,で構成される。
栽培 殺虫剤なし、化学肥料なし、化学農薬なし。一部ビオディナミ。
ヴォルテックスの高橋さんのコメント
到着直後は、すこし濁りがありますので瓶を立てて数日保管すると
よりクリアになり、味わいもきれいになります。
この、「立てて保管すると味わいがきれいに」は大岡さんが発見し、
教えてくれました。
「ぼくのワインを飲む10日間くらい前から立てて
保存してみてください。すると余計な香りも雑味感も減り、
きれいな部分がより出てくるんですよ。」
理由は不明とのことですが、皆様も是非お試し下さい。
いつもとはひと味違う,大岡さんのワインを味わえる事と思います。
コルク栓、キャップシールなし。
甘い熟した果実のアロマ。シャルドネより辛めで酸のバランスと
ジューシーな味わいが夏にぴったりなロゼです。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
折りたたむ
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税抜価格¥2,210 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ(2011)
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本 |
税抜価格¥2,550
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ(2012)
*まだ試飲が出来ていない為、
インポーターさんのコメントを参考にして下さい。
品種:ミュスカダンブール100%
畑:自社畑から70%,借りている畑から30%,で構成される。
栽培:殺虫剤なし、化学肥料なし、化学農薬なし。一部ビオディナミ。
醸造・熟成:野生酵母による温度コントロールを
しない状況下での醗酵。
小樽で醗酵させるが、絶えずワインを入れておくことにより
硫黄による樽の消毒を回避することを目的としている。
特徴:淡い色調。やや濁りのあるロゼ色。
1日立てておくとオリは沈みます。
口に含むと甘さを感じさせるような
ジューシーな旨みを感じますが、実際はセック(辛口)です。
まさに、大自然の恵みそのものと言っても
過言ではない味わいのワイン。
ル・カノンとは「一杯やろう!」の意味で、その名のとおり
気軽に飲める軽い味わいながらも溢れるような
果実味を持ち味としている。
大岡さんより:2012年は春に雨が続きローヌ地方にしては
めずらしくべと病が発生しました。
収穫量は落ちましたが、残った葡萄は健全に育ち
晴天のもと収穫ができました。
醸造はとくに問題なく、
めずらしく冬が来る前にアルコール醗酵、
マロも終了し比較的楽な年でした。
味わいの特徴としては、例年よりも濃縮感が強く
香りの要素も複雑です。
おそらく数年寝かした方がさらによくなると思います。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,730 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ(2014)
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。6本 |
税抜価格¥2,850
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ(2015)
*今年もルカノンらしさを感じるロゼです。
ミネラルの効いた桜やライチ、少し白桃の甘みも感じます。
クールな液体の印象は相変わらず。
入荷より4ヶ月間寝かせての出荷となります。
入荷直後は香りや味わいの印象は良かったのですが、
やや還元しており、数時間経つと豆のニュアンスが出ておりました。
現在は還元も取れ、3~4日経過を見ましたが華やかな香りが
上回り豆の雰囲気を殆ど感じる事はありませんでした。
ビワのようなオレンジがかったピンクで濁りがあります。
バラの様な華やかな香りにネクターの果実の香りが
たっぷりと感じられます。
イメージどおりのル・カノン・ロゼの香りと言えます。
控えめな甘みで少しピリピリと舌を刺激しつつ、
華やかな香りが口いっぱいに広がります。
しっかりとした酸は全体のバランスを整え、
喉を通る頃にジンジャーの様な少しピリッとした
爽やかな風味が感じられます。
余韻に長く続くミュスカダンブールの特有の香りは
心地良さを与えてくれます。
抜栓後3日目になると酸と果実味のバランスが少し崩れる気がしますので、
2日目までがよりこのワインの良さをお楽しみ頂けるかと思います。
大岡さんより
ロゼはいつも瓶詰後になぜか少しだけワインが動くんですよね。
それが微発泡のもとなのですが、
瓶詰による酸化を消して、フレッシュ感を増してくれます。
ル・カノン・ロゼの持つ個性がそのまま詰まっています。
ブラインドテイスティングでもすぐわかるでしょう。
6/22/2016試飲
ミネラルや桜を感時る味わいは僅かに甘みを感じる
バランスの良いルカノンらしい味わい。
決して濃過ぎずス~と抜ける印象は相変わらず美味しい。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本+12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,420
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ(2016)
*少しガスも感じますが可愛らしいサクランボの酸味と糖分、
ライチがとっても楽しく気持ち良い味わいでした。
ミュスカダンブール
5/24/2017試飲
フレッシュなガス圧を感じる味わいは
いちごやサクランボ、グレープフルーツの酸味と苦味、
ほんのりとした果実感も感じます。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,420 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2005)
*ル カノン ロゼのペティアン入荷です。
日本人醸造家の大岡弘武氏が造ったドメーヌです。
97年からボルドー大学で醸造を学び、
ギガル傘下のジャン ルイ グリッパで栽培責任者を
経て独立しました。
相変わらず薄いピンクでコルクではなく王冠でとまっており
コルクは有りません。
インポーターのコメントから
「例年好評を博している大岡さんのル カノン ロゼが、
2005ヴィンテージから通常のロゼのみではなく、
プリムール(新酒)としてペティヤン(微発泡)で
リリースされました。
色鮮やかなピンクのラベルにピンクの王冠、
色は濁っていて(?)旨味たっぷりです。
2005年の天候は、生育期に好天が続いたにも関わらず
気温は2003年のように猛暑ではなく、
また収穫期の降雨はなかったため、
極めて品質の良いブドウを使うことができました。
このブドウはコトー ド ヴァントゥのビオディナミで
栽培されたミュスカ ダンブールという黒ブドウが主体で、
僅かにサンソーがブレンドされています。
瓶詰め後の10月11日時点で残糖が6グラムあったとの
ことです。日本に到着するころに予測される
アルコール度数は約11度で、
残等は2グラム以下でほぼ辛口に仕上っています。」
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税抜価格¥2,400 |
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●ル・カノン・ロゼ・プリムール(2006)
*相変わらず薄いピンクでコルクではなく王冠でとまっており
コルクは有りません。
試飲会での試飲でしたが,個人的には
2005よりも果肉が乗っていてしっかりした印象で
思わず「ウマッ」と声をだしてしまいました。
色は濁っていて(?)旨味たっぷりです。
このブドウはコトー ド ヴァントゥのビオディナミで栽培された
ミュスカ ダンブールという黒ブドウが主体で、
僅かにサンソーがブレンドされています。
*だいぶお店で売れてしまいました。(3/31/2007) |
税抜価格¥2,430 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2006)
*3回目の入荷です。
*リリース当時は泡が強く、液面の高さもまちまちワインでしたが
もうしっとりとしたコクがありオレンジのニュアンスもあります。
桜茶の様でもあり美味しくなっております。
ミュスカダンブール100%
王冠:キャップシールなし
2005よりも果肉が乗っていてしっかりした印象で
思わず「ウマッ」と声をだしてしまいました。
色は濁っていて(?)旨味たっぷりです。
このブドウはコトー ド ヴァントゥのビオディナミで栽培された
ミュスカ ダンブールという黒ブドウが主体で、
僅かにサンソーがブレンドされています。
11/29/2016試飲
柔かい味わいはハーヴにライチ、
さくら茶の様なニュアンスも感じます。
コクがありもうトロンとしてガスはもう静かになっております。
ヴォルテックスさんから。24本+6本+12本
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税抜価格¥3,640
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2007)
*毎度の事ながら美味しく、
絶対に自然体で飲んで欲しいワインです!
12/14/2007試飲
またまた出会えましたこの優しく心地良い味わい。
ほんのり果実の甘みのとミネラル感が相変わらず美味しいですね!
2006年に比べると少しガチッとしてきましたが、
癒される感じは相変わらず。余韻の旨味が嬉しい限りです。
もう美味しくてついつい飲んでしまいます。
サラッと気負わず自然にいきましょう!
ただ時間が経つと甘みは無くなりドライになりますよ。
折りたたむ
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税抜価格¥2,650 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2008)
*ル・カノン・ロゼ・プリムールの2008年が届いております。
12/10/2008試飲
到着したてで暴れておりますが試飲しました。
2008年は以外とドライに仕上がっております。
ロゼらしいほのかの苦味と優しく心地良い味わいで
ミネラル感が相変わらず美味しいですね! |
税抜価格¥2,650 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2009)
*絶対にスワリングなんてしないで楽しんで飲みましょう!
口当たりはネクターの様。
良く冷やしたせいかガスはそんなに感じません。
何とも言えない心地良い苦みとほんのりとした桃の様な果実味。
桜茶の風味も感じます。すぅ~と心地良い果実味でパンを食べた後の
酵母の香りが気持ちいい!
ミュスカダンブール 100%
大岡さんより:
「2009年は大変に乾燥していた年です。
病気の心配は全くなく、凝縮した健全な葡萄が収穫できました。
長い期間にわたってビオディナミの方法で栽培された畑は、
(エコセール認証)今年も美味しいワインを提供してくれました。
例年に比べ果実味がぶ厚く、
爽快さを感じるスパークリングでありながら、
2009年という特別な年のキャラクターが明確に表現されています。
普段どおり亜硫酸は無添加で今年はフィルター処理をしていないため、
このワインが有する複雑で丸みのある味わい、
を全て味わって頂けることと思います。
皆さまに、楽しく美味しく飲んでいただけることを願っております。」
大岡 弘武
12/1/2009試飲
今年はこう来ましたか!って言う感じで
ネクターの様なボディの厚みと粘度、しかもべたつかない果実味と
程よい苦みがとっても心地良く、
体に染み渡る感じの広がりが心地良いです。
最後のキレと酵母香りがとっても幸せな気持ちにさせてくれます。
絶対にスワリングなんてしないで楽しんで飲みましょう!
それが一番健康的!
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税抜価格¥2,360 |
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●ヴァン・ド・ターブル・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2010)
品種 ミュスカダンブール100%
畑 南ローヌのビオディナミの畑(エコセール)の買い葡萄を使用。
醸造・熟成 2010年は、9月23日に収穫。
晴天が続いたので熟した良い葡萄が収穫出来た年。
完熟した葡萄を果房ごと3時間かけて圧搾。
その時点で自然に果皮の色がジュースに溶け込む。
(ミュスカダンブールは黒い皮の粒の小さいマスカット)
2週間にわたる醗酵の途中で温度を0度に下げ、
醗酵をいったん止め澱が少し下がったところで瓶詰め。
その後、瓶内で醗酵がまた始まるので微発泡となる。
この製法は、アンセストラルやメトード・リュラルと
呼ばれシャンパーニュの製法が確立される前から、
ラングドック地方のリムーで行われていた
発泡性ワインの造り方。
標高の高いリムーでは冬の間はアルコール醗酵が
止まることが通常。
その段階で瓶詰めされたものが、
春の訪れとともに再び醗酵が始まりガスが残るという、
偶然に発見された醸造法。
温度を下げ醗酵を弱め、澱が下りるのを待ったので
フィルターは一切かけていない。
少量の澱が見られますが瓶を立てておけば沈む。
特徴 辛口に仕上がっているので、これ以上醗酵が進む心配は
ありません。
2010年は、果皮の熟成が進み葡萄が完熟していたため
いつもより色が濃く仕上がった。
香りもここ数年間で最も強く、マスカットの香りと
葡萄の熟した香りが豊か。
自然のままの果実味は多くの方を引きつける、
ファンの多いワイン。
大岡さんより皆様へ
今年の葡萄のポテンシャルは大変すばらしかったので
良いワインが出来たと思います。
多くの方に楽しんでいただければ嬉しいです。
大岡弘武
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税抜価格¥2,240 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2011)
*嬉しくなってしまう程、いつもの和風だしの味わいがあり、
口当たりもトロッとしていてうめ~だわ!
ネクターの様なとろみ、最後はドロンっと。
インポーターのヴォルテックスさんの資料より
暑く乾燥した春で葡萄の成長は一気に進み、
病気も全くなくとても順調な滑り出しとなりました。
このままでは収穫は8月上旬に始まるというぐらい早いサイクルでした。
7月に入ると雨が続き気温が下がり、
葡萄が成熟に必要な水分を蓄えられました。
8月半ばから9月半ばまで再び猛暑がやってきて、
健全な熟した葡萄を摘むことができました。
特徴:今年のロゼプリムールは、健全な熟した葡萄が取れたので
例年よりすこし凝縮した味わいがあると思います。
10月の初めに醗酵途中のワインを冷やし瓶詰めを行いました。
瓶内醗酵が今でも続いており、
今までにないほど大変粘度が高いワインになりました。
発泡しながらトロトロしています。
これは、微生物(乳酸菌など)が
ワイン内の多糖類をさらに結合させ、
大きな分子を作ったために起こります。
亜硫酸をいれるとこの微生物がいなくなるため
通常のワインには全くみられませんが、
亜硫酸無添加のワインにはしばしば現れる現象です。
味わいは全く変わりませんし、
もちろん健康にも問題ありません。(多糖類です)
カラフにいれて掻き回すと、
この多糖類の結合が切れて粘性がなくなります。
自然の不思議さを体験できると思います。
味わい:2011年は、辛口でシュワとろなロゼプリムールです。
開栓(王冠)とともにゆるやかにガスが立ち上り、
すぐにカルピスグレープのような色合いに。
例年よりも赤みの強いにごり酒のような雰囲気です。
注ぐときもとろりとしており、
グラス内では僅かにガスが見えますが、
口に含むとしっかりとスパークします。
大変口当たりが良く、味に厚みがあり、
旨味成分の濃度を感じるあきの来ない味わいです。
ご期待下さい。
12/20/2011試飲
到着したてですが、ガスは暴れておらず少し弱め。
相変わらず美味しい和風テイストを
感じてしまうのは僕だけでしょうか?
口当たりもトロミがあり美味しい味わいです。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
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税抜価格¥2,360 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2012)
*品種:ミュスカダンブール100%、樹齢約20年。
収穫量:40hl/L
畑:南ローヌのビオディナミの畑(エコセール)の買い葡萄を使用。
粘土石灰土壌。
畑:南ローヌのビオディナミの畑(エコセール)の買い葡萄を使用。
粘土石灰土壌。
醸造・熟成:全房をプレスしてステンレスタンクにて
一晩デブルバージュ。
ファイバーグラスで自然酵母にて醗酵。
醗酵が十日ほど経ってから
ワインの温度を2度に冷やし醗酵を止める。
5日間待ったあと瓶詰め。
瓶詰め後、温度が上がるので瓶の中で再醗酵し
発泡酒になります。
この製法は、“アンセストラル”や“メトード・リュラル”と
呼ばれシャンパーニュの製法が確立される前から、
ラングドック地方のリムーで行われていた
発泡性ワインの造り方です。
標高の高いリムーでは冬の間はアルコール醗酵が
止まることが通常。
その段階で瓶詰めされたものが、
春の訪れとともに再び醗酵が始まり
ガスが残るという、偶然に発見された醸造法。
少量の澱が見られますが瓶を立てておけば沈みます。
特徴:2012年の南仏は乾燥した年でした。
僅かにうどん粉病がでましたが,
それ以外は理想的なビンテージです。
8月後半に猛暑がありましたが、
その後気温も下がり、
9月20日ごろに健全な良いバランスの葡萄が
収穫できました。
大岡さんより:2012年は、醸造も順調に行き自然派が
好きな方はもちろん,
そうでない方にも気に入ってもらえるような
スタイルになりました。
毎年こうできるといいんですけど。
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税抜価格¥2,360 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2013)
*品種:ミュスカダンブール100%、樹齢約20年。
畑:南ローヌのビオディナミの畑(エコセール)の買い葡萄を使用。
粘土石灰土壌。
ほんのりオレンジがかった桃の様な淡いピンク色。
キレイなピンクのにごり酒と言う感じです。
瓶底に澱があります。王冠ですが、抜栓時全く泡は出ません。
グラスに注いでもスティルの状態で還元もしていません。
熟した梅やプラムの様な優しい甘い香りが漂います。
空気に触れさせると白桃などのジュージーな甘みのある香りが増し、
舌先にピリピリとフレッシュな感覚がありますがすぐに無くなります。
酸がしっかりとありますが、あふれんばかりの果実味でほんのりと
甘くバランス良くすいすいと飲めます。
とても爽やかで余韻も長く何度も飲みたくなる味わいです。
皆様に気軽に楽しんで頂ける味わいですので、
これからの忘年会やクリスマスなど
イベントの多くなる時期に最適です。
2013年
今年は冬春と寒く雨が多かったせいで
葡萄の生育が三週間遅れました。
夏に入り乾燥した日々が続いたおかげで、
健全な完熟した葡萄を摘むことができました。
生育が遅れたせいで収穫日も遅れ、
涼しい気候で葡萄を詰めることができました。
そのため葡萄が完熟していても酸が高く残っているという今年の特徴を
このロゼプルムールでも感じることができます。
大岡さんより
酸が高いので、今年は瓶の中でマロラクティック醗酵を行おうという
初めての試みだったのですが二次醗酵が
あっという間に終わってしまい、
瓶詰めが間に合いませんでた。
そのため醗酵中であったシャルドネを最後に足してから
瓶詰めしています。
今のところワインはまだ残糖が少しあるので
ふくよかな感じで香りが高く、
この状態でとても美味しいです。
今後醗酵が進めばキリッとした辛口になっていくと思います。
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
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税抜価格¥2,660 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2014)
*まだ試飲が出来ていない為、
インポーターさんのコメントを参考にして下さい。
立野さんではなく鎌田さんコメントの様です。
試飲出来次第至急コメントしますネ!
ミュスカダンブール100%
王冠:キャップシールなし
2013年は非常にガスが弱かったですが、
今年のロゼプリムールはややガス圧が強いので
抜栓時は良く冷やした状態で
ボトルを斜めにし、王冠は少しずつガスの様子を見ながら
ゆっくりと開けて下さい
少し赤みがかった桜の様な可愛らしい色合いで、濁りと澱があります。
抜栓直後は若干の還元香を感じますが、
2~3回程度のスワリングでなくなります。
グラスに注ぐ泡立ちは良くパチパチと音を聞かせてくれて、
口含むと溌剌とした細かな刺激が感じられます。
「ミュスカダンブールと言えばこの香り!」と言う様なネクターや
バラの様な華やかな香りが時間と共にどんどん増していき、
思わず顔がほころんでしまいます。
控えめな甘さと程よくのった酸が
非常にバランス良い辛口の仕上がりで、
芯がしっかりとしながら柔らかく、
赤いプラムを食べている様なフレッシュ且つ
フルーティな味わいとなっています。
大岡さんより
「2014年のロゼプリムールは一言でいえば優等生です。
色もロゼ色で泡もあります。
果実味が前面に出た皆さんがイメージする
ロゼプリムールに近いと思います。
2014年は6月まで暖かく乾燥し葡萄の生育は順調に進みました。
7月の雨も南仏は少なく健全な葡萄が収穫できました。
周囲の畑は雹にやられたところも多かったのですが、
幸い被害にはあいませんでした。
醗酵も順調に進み、アルコール醗酵の最後のほうでワインを冷やし、
醗酵を止め、少し滓を落としてから瓶詰めしています。
その後、瓶の中で温度が上がることによって醗酵を再開し、
発泡酒となっています。
今年はすぐに泡がでました。一安心しております。
皆様も安心して楽しんでいただけるワインだと思います。
Bonne degustation!」
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,730 |
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●ヴァン・ド・フランス・ル・カノン・ロゼ・プリムール(2016)
*白桃の味わいはもう旨味にハーヴを伴います。
薄にごりの液体はほんのりとした果実の甘みと
酸が遠ても良いハーモニー!
ミュスカダンブール100%
王冠:キャップシールなし
11/29/2016試飲
酵母由来の味わい白桃、ライチの様、
フレッシュ酸とほんのりと柔かい果実感ですが
もう旨味さえも感じられます。
ヴォルテックスさんから。12本
折りたたむ
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税抜価格¥2,730
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●ヴァン・ド・フランス・ムスー・スー・ルラットNV(2001,2002)
インポーターのヴォルテックスさんの資料より
sur Lattes:スールラットとは
「澱と接触させたまま瓶内熟成している」
という意味です。
品種:マルサンヌ100%
サンペレ2001~2002のワインを2003に瓶内2次醗酵させ、
そのまま8年間瓶内熟成させたものです。
栓:王冠
大岡さんがプロデュースしたチャリティーワインです。
大岡さんの親友がサンペレの発泡酒を造っており、
そのワインの瓶内二次醗酵がなぜか途中で止まり、
何年経っても醗酵が始まらずわずかに甘い微発泡酒となりました。
残糖は、6.6g/Lです。
ちなみにクレレットドディーは64.4g/Lあります。
DEMI-SECのサンペレとしての販売は可能ですが、
このままの状態が大変美味しいので澱引きのデゴルジュマンもせず、
そのまま出荷することに大岡さんが決めました。
アペラシオンはとらずにVin Mousseux de Franceになっています。
ラベルは、クレレット・ドディーのデザインで黄色いラベルです。
○大岡さんより
「わたしは今年でワインを作り始めて十年目なので、
なにか記念にできないかと考えていました。
そこへ311の震災が起こったのです。
遠い日本のチャリティーのために、
まだ販売先のないサンペレの親友のために
このワインをプロデュースしました。
長い熟成を経た発泡酒の良さを味わっていただけると思います。
震災で被害に遭われた方々のために
このワインの売り上げの中から1本につき¥100を寄付いたします。
(ヴォルテックスHP上で12月上旬より毎月寄付の報告を致します。)
一日も早い復興をお祈りしております。」
味わい:微炭酸で口に含むと少しガスを感じる程度です。
残りを保管される場合は、シャンパンストッパーなどで
止めていただきますようお願い致します。
ミルク、バターの油脂を感じるアロマ、
口に含んだ瞬間は葡萄の果実の甘みを
しっかりと感じジュースのような親しみやすさがありますが、
飲み込んだあとはミネラル由来の辛さが
広がる不思議な味わいです。
私(高橋)は、開栓直後も良かったですが、
3,4日経ち味わいが落ち着いてくる頃も
深みが増して好きでした。
黄色い桜のラベルも新鮮で、気軽にお飲み頂けるワインです。
多くの方に長くお使いいただけるようハイクオリティーながら
価格もお手頃な設定となっております。ご期待下さい!!
インポーターは信頼のヴォルテックスさんです。
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税抜価格¥2,510 |
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●AOCクレレット・ディ・ディー2006
*大岡さんが初めて造ったクレレット・ディ・ディーです。
この夏に最適です。
大岡さんのコメントから
『私のワインは自然派の中でもエクストリームだと思いますが、
これはスタンダードなものですから安定して管理し易いと思います。
取り扱い的には普通のセルドンと同じように
お考えいただいても構わないと思います。
亜硫酸は圧倒的に少ないですが。このワインによって、
自然派ワイン愛好家の裾野が広がることになれば幸いです。』
資料によりますとラファエル・バルトゥッチ、
アラン・ルナルダ・ファッシュらが造るセルドンを
イメージしている様で試飲の印象は確かにベタ甘では無く、
サラッとして綺麗に飲めてしまいます。
ラファエル・バルトゥッチに近いかな?ただもう少しサラッとしていて
日本人が好きなテイストです。さりげなく美味しいですね!
(個人的にラファエル・バルトゥッチは大好きですね
キリッと冷やして!
醸造法
葡萄を全房のまま水平式空気圧プレスにかけます。
果汁を一晩冷やしてデブルバージュ(前清澄)の後に
果汁を4度に保ちます。
ゆっくりと温度を上げて再醗酵を促します。
残糖度が比重計で1035程度の段階で
温度を0度に下げ、醗酵を止めて瓶詰めします。
瓶の中で徐々に温度を上げる(約7度)ことにより醗酵が再開します。
醗酵が進むにつれ瓶の中の圧力が上昇。
圧力により酵母が働けなくなり、
糖分を残した状態で醗酵が終了します。
栓を開けて澱を取り除いた後で、再度瓶詰めをして出荷されます。
アルコール度数は概ね8度です。
再醗酵させないために、最も細かいフィルターをかけます。
普通のワインと同じ管理をしても大丈夫な程、
品質が安定しております。
醗酵前に2グラムの亜硫酸が入っていますが、
その後はビン詰めの段階においても一切添加しておりません。
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税抜価格¥2,510 |
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●AOCクレレット・ディ・ディー 2007
*カノン・ゼ・プリムール(秋に入荷す微発砲のロゼ)を造るにあたり、
そのイメージの元となったものがラファエル-バルトゥッチらが造る
セルドンであり、このたび造ったクレレットディであったそうです。
クレレット・ディ・ディーはロゼ・プリムールと同じく
ミュスカ系の葡萄を使っており、
石灰質の土壌と恵まれた地形に加えて自然な醸造法を用いて
造りますので、本来は美味しいワインができるはずとのこと。
アルコール度数が低く少しの残糖とミュスカの香りが合わさって、
ワインを知らない方々にも気軽に楽しんでいただけることを
念頭に置いて造ったそうです。
☆大岡さんより
『私のワインは自然派の中でもエクストリームだと思いますが、
これはスタンダードなものですから安定して管理し易いと思います。
取り扱い的には普通のセルドンと同じようお考えいただいても
構わないと思います。亜硫酸は圧倒的に少ないですが。
このワインによって、自然派ワイン愛好家の裾野が
広がることになれば幸いです。』
折りたたむ
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税抜価格¥2,570 |
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