ドメーヌ・デ・ラ・コンブ |
★ドメーヌ・デ・ラ・コンブはコサール自身が監修し、ビオにして2年目でやっと本領を 発揮出来たのでしょう。そのくらい2003のワインはクオリティを感じます。 ただ醸造責任者のオリビエ(DOMAINE de CHASSORNAYの元スタッフ)にとって 最後の作品となりました。(作品と言い切ります。) 何故って、オリビエはオーナーの反感をかって迄、収穫量を落としクリーンハーベストを行い、 ドメーヌから去らなくてはなりませんでした。 コンブのすべての2003ワインにいえることですが、2003のワインなのに酸が素晴らしく感じます。 もちろん補酸はしておりませんよ。 *今回ご紹介の2004はフレデリック・コサールがコンサルタントした最後の年となってしまいました。 そして2003年まではアソートでの販売でしたが今年はバラでも大丈夫らしく、 人気のアイテムのポマールとブルゴーニュだけ1ケースづつ分けて頂けましたが、しかし.....。 試飲してあまりに美味しいのでアイテムを増やしてしまいました。 困ったもんだ。仲間は「買い買い病」と呼んでいます。 試飲お感想は葡萄のポテンシャルを自然体に引き出していて美味しいですね。 ★コサール自身が監修し、ビオにして2年目でやっと本領を発揮出来たのでしょう。 そのくらい2003のワインはクオリティを感じました。 ただ醸造責任者のオリビエにとって最後の作品となりました。(作品と言い切ります。) 今回ご紹介の2004はフレデリック・コサールがコンサルタントした最後の年となってしまい、 後任はあのグラメノンの御曹司で、DOMAINE de CHASSORNAYで修行をしたマキシムが担当しました。 残念ながら2005からはオーナーの意向によりコサールの信じる理想の環境で醸造が 出来なくなってしまいました。 2005からはスタイルも変わっていくのでしょうね! |
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コルトン・レ・ヴェルジェンヌ2003 *凄い濃縮感と圧倒的なパワーがあります。 ただパワーといっても品があるので、 これでもか!これでもか!という感じでなく、 上品に感じます。 ラ・コンブ全般に言える事ですがミネラル感が たっぷりしていて、飲み飽きしません。 (酸も質が良くて豊富な事も要因ですが) ただもう少し時間が欲しいですね。 |
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ポマール1erCRU レ・シャンラン2003 *残念ながら6本しか分けてもらえませんでした。 本当に人気があるのがわかります。 品の良い甘みときめ細かく目のつまったタンニン、 とにかく美味しくて高いレベルでのバランスが良いです。 試飲の残りを持って帰ってきたぐらい美味しかったです。 |
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ポマール1erCRU レ・シャンラン2004 *今回は割当も無く注文した通りの数が入荷しラッキーでした。 多分早い者勝ちなんでしょうか? 2003は瞬間に売り切れ本当に人気があるのがわかりました。 こちらも硬いのが前提ですが品の良い甘みと きめ細かく目のつまったタンニン、 とにかく美味しくて高いレベルでのバランスの良さを感じます。 ボーヌと違いポマールの土っぽいニュアンスもあり、 綺麗で濃縮感抜群です。 全部にいえる事ですが葡萄のポテンシャルを 自然に引き出していますね。 |
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ボーヌ1erCRU オー・クー・シュリア2003 *こちらの1erCRUは最初から優しく飲めてしまいます。 そしてバツグンのクオリティを感じます。 開けた瞬間から癒されます。 |
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ボーヌ1erCRU オー・クー・シュリア2004 *2003に引き続き、入りが柔らかく、 そして美味しく飲めちゃいました。 ラインナップの中で今1番美味しいですね! こちらの1erCRUはボーヌ・オー・ルナールよりも 最初から優しく飲めてしまいます。 そしてバツグンのクオリティを感じます。 開けた瞬間から癒されます。 2003年も同じ印象で確実にランク差を感じます。 コサールのワインはこの点がうまく計算されていますね! |
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ボーヌ・オー・ルナール・ルージュ2003 *シャープな果実味で、今の時点では堅いですが、 存在感のあるシルキーなタンニンが印象的です。 凝縮感があり余韻が長いですね。30分以上は置いて下さい。 追加:2日目はすかし酸味が出てきますが、それがまた旨く、 すっと入って行き口の中で横に広がってきます。 単純においしいです。 |
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ボーヌ・オー・ルナール・ルージュ2004 *シャープな果実味で、今の時点では堅いですが、 存在感のあるシルキーなタンニンが印象的です。 パワーを感じながら、洗練された果実味を持ちキレも有りますね。 最低30分以上は置いて下さい。 確認は出来ませんでしたが,2日目,3日目が美味しそうです。 |
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コート・ド・ボーヌ・レ・モンスニエール・ルージュ2003 *やはり価格の違いを口に含むと感じますね。 かんげん香と樽香が印象的で,口に含むと次第に 柔な果実味を感じ、その裏に程よいタンニンと ミネラルがバランスよくサポートしている感じです。 |
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ブルゴーニュ・ルージュ2003 *価格はやや高めですが、30分ぐらい待って下さい。 ふくらんでくるんです。 ボディはビックリする程肉厚ではありませんが、 抜群のバランスを感じて頂けます。 |
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ブルゴーニュ・ルージュ2004 *2004のお薦めはこのブルゴーニュです。 下から上へ御紹介です。 この薄い色調のブルゴーニュは期待通りでした。 チェリーの香りと和風のお醤油テイストを感じ、 癒されてしまうワインです。 日本人が大好きなアミノ酸系の旨味を沢山感じます。 抜栓直後少しピリピリ感が有りますが、 時間を置くと段々まろやかになってきて コロッとやられてしまいます。 お試し有れ!です。ハイ。 |
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ブルゴーニュ・パストゥグラン2003 *パストゥグラン2003は まずシンプルな構成なのに厚みも感じます。 少し時間が必要ですが口に含んだ瞬間から旨味を感じます。 |
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ボーヌ・オー・ルナール・ブラン2003 *しっかり根のはったミネラル感と酸、 甘みのバランスが抜群でした。 口に含んで、弾力のある舌ざわりとふっくらした戻り臭が、 とても気持ちがよかったです。 |
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ボーヌ・オー・ルナール・ブラン2004 *飲んでみてビックリです。バランスがバッツグンです。 しっかりしたミネラル感と酸、果実味が抜群のバランスで、 口に含んで、コルトン・シャルルマーニュのような 肉厚感とキレがありました。 思わず美味しくて追加注文してしまいました。 |
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コート・ド・ボーヌ・レ・モンスニエール・ブラン2003 *ラ・コンブ2003のラインナップで唯一ビオワインによくある 硫黄系の香りがありました。(瓶差もあり無いものもあります。) あけたワインだけかもしれませんが、 30分後には消え素晴らしい果実味とミネラル感が出てきます。 思わず「美味しいね!」ッと言葉が出てきました。 |
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