ドマルヌ・フリゾン / ヴァレリー・フリゾン |
★ドマルヌ・フリゾンは1997年に家族の所有していた畑を引き継ぎ、 従来からの協同組合へのブドウ販売を継続しつつ2000年代の前半頃から 栽培方法をビオロジックに転換していきます。 2007年に収穫したブドウで、自身の手によってはじめて 4,000本のワインを生産しました。 この時点ではまだ十分な醸造設備を持っておらず、 ヴェット・エ・ソルベのベルトラン・ゴトロ氏のセラーや設備を借りて 造られました。 現在ワイン造りを担うのはヴァレリー・フリゾン、 6haの畑からシャンパーニュを造っています。 その畑は9つほどの区画に分かれており、 土壌はこの地域の典型的な土壌としてキンメリジャンが主に見られますが、 その区画それぞれは白い粘土質、黄色い粘土質、 ポルトランディアンなども見られ多様性のある特徴を備えています。 ヴァレリーは、そのそれぞれの区画を基本的に単一のキュヴェにまとめ、 栽培、醸造においてはその区画毎の個性を引き出します。 自然酵母による醗酵を終えて古樽でゆっくりと熟成させたワインを アッサンブラージュし、それぞれの個性を備えたバランスの良い 繊細で上品な味わいのシャンパーニュに仕上げます。 インポーターの野村ユニソンさんの資料より |
森田屋商店