フィリッピ |
★合田さんのご紹
介のソアーヴェの登場です。 ラシーヌさんからのドメーヌの資料をそのまま載せます。 所在地: カステルチェリーノ。近年大規模に改修されたセラーに、アグロツーリズモの施設を併設。 ソアーヴェの、標高320?400メートルの高地に有する畑は20ヘクタールあり、 日照に恵まれるのみならず、昼・夜間温度の差が極めて大きいという利点を有する。 その畑を挟むようにして、南北に自己所有する20ヘクタールの森が、畑を北風から覆っている。 歴史: カステルチェリーノの歴史は、ソアーヴェの歴史と離れがたく結びついている。 フィリッピは、熱心なワイン愛好家と専門家の味覚をともに満足させるために、 この地の伝統を近代的なやり方で再解釈して、クオリティワインを生み出している。 ヴィッラ(城館)と所有畑の歴史は、トスカーナ出身のアルベルティ伯爵家が、 カステルチェッリーノに移り住んだ1300年代に遡る。 1900年代初頭にヴィッラと畑は、アルベルティ伯爵(フィリッピの甥にあたる)から ヴィスコ家の所有に帰し、ブドウ栽培とワイン醸造が開始された。 ワイン造りの伝統が長いヴィスコ家と、先見の明があるフィリッピ家が 婚姻によって結びついた結果、 今日のワイナリーVisco & Filippi Azienda Agricola「ヴィスコ=フィリッピ」ワイナリーが誕生し、 イノヴェーションに向かったのである。 経営: 現在、当ワイナリーを経営しているのは、2000年に亡くなったフィリッピ家の父親(弁護士)から 若くして引き継いだ、フィリッポ(兄;35歳。栽培担当)と アレッサンドロ(弟;31歳。醸造担当)の、清新気鋭な兄弟である。 彼らの母ディアマンテ ヴィスコは健在で、息子兄弟に経営を委ねている。 |
ソアーヴェ・スペリオーレ・モンテセローニ2004 *樹齢60年でガルガーネガ100%の フィリッピのフラッグシップ・ソアーヴェ。 密度が高く口に含んむと粘度があり厚みを感じます。 まだ荒れていて固いかな?っという印象ですが、 品格を感じます。わずかに薬草の様な苦味が有ります。 上質なソアーヴェです。マチガイナイ! 資料によりますと生産量は3,500本だそうです。 |
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ソアーヴェ・クラシコ2004 *飲む前に以前、合田さんの持ってきたタメリーニが 浮かんでしまいましたが、全くタイプの違うリンゴ様な 酸味でミネラル感をたっぷり感じフレッシュに飲めちゃいます。 粘度と濃縮感たっぷりで柔らかいタメリー二とは ニュアンスが異なります。クラシコを名乗ることが出来るのは ソアーヴェの生産地区の中でもソアーヴェと モンテフォルテ ダル ポーネの村の北に位置する地域で造られた物。 ガルガネーガ種の使用比率が高く フィリッピのソアーヴェ クラシコはガルガネーガ種100%で 作られました。 資料によりますと 生産量:10,000本、(ポンプを用いない)重力による 自然な醸造法で、澱と数ヶ月同居させ、 ノー フィルターでビン詰め。だそうです。 |
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