フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ |
★グレゴリオ教皇(A.D.590-604)がカンパーニャ州の内陸部に広がる丘陵地帯 サンニオ、イルピニア一帯にブドウ栽培を奨励し、この土地にワイン造りの伝統を築きました。 そのグレゴリオ教皇に敬意を表し"フェウディ・ディ・サングレゴリオ"(=聖グレゴリオの領地)とし 最新のテクノロジーや農学研究を駆使して(ミラノ大学やナポリ農業大学と共同研究を行なっている) 土着品種のアリアーニコを大化けさせた「タウラージ」「セルピコ」 などを世に送り出し、ガンベロ・ロッソ等で高い評価を獲得しているドメーヌです。 |
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セルピコ1999 *樹齢100年アリアニコ インポーターのテクニカルノートによりますと 『エルコリーノ氏らは、シャンパーニュの生産者、 ジャック セロスにインスパイアされ、 ビオディナミによりテロワールの特徴を反映させる農法に 影響を受け、また、醸造面では最新技術を用いて 品質の高いワインを造り出すという、 正にグレゴリオ1世によってもたらされた他文化の融合に習い、 自然と科学を上手く調和させたワイン造りを 行っているのです。』 |
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セルピコ2001 |
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ダブル・ファランギーナ・メトード・スプマンテ2004 *セロスとコラボのプロセッコです! インポーターの資料から 今やシャンパーニュの若きリーダーとも言える、 ドメーヌ「ジャック・セロス」。 当主のアンセルム・セロス氏は、「自然酵母によるオーク新樽での 醗酵」「イースト菌と共にボトルで8年間熟成」 「マロラクティック醗酵無しでの醸造」 等の新製法を次々と導入。さらに1991年からはビオディナミ農法に 切り替え、そのワインの味わいは、 ますます唯一無二のものとなりつつあります。 フェウディ・ディ・サン・グレゴリオが今回目指したのが、 やはり「愛着ある土着品種」を使った、スパークリング・ワインの 生産でした。 そしてサン・グレゴリオは、果敢にもかのアンセロム・セロス氏に力を 貸してもらえるよう、国を超え、熱意を持って氏に 接触を図ったのです。 その結果は…「ファランギーナ」というカンパーニャ土着品種の個性を 損なうことなく、限りなくそのポテンシャルを引き出した 「次世代スプマンテ」 としてこの世にその姿を現すこととなりました。 ファランギーナ100% 試飲のコメント ファランギーナという品種が初めて試飲したので、 葡萄の特性は判りませんが、 樽香が強く効いていて、果実味もたっぷりしていて、 酸もほどほどの味わいですが、入荷直後の為か、葡萄の品種の問題か? まだまだ硬く荒れておりました。 セロスを感じるかとういと果実味の出し方ということになりますが、 どの様に広がるかはまだ判らないという答えになってしまいます。 少し落ち着かせてからですかね。 ただこの価格でセロスを感じとれれば嬉しいですね! |
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