ドメーヌ・クロ・ノワール |
★現オーナーのセドリックは4代目で、1997年ボーヌの醸造学校、1999年にブルゴーニュ、カリフォルニア、 ラングドックと研修を経て、2000年ドメーヌを引継ぐ。 残念ながら2009年のヴィンテージを最後にドメーヌをやめてしまいました。 畑は100%ビオロジック、醸造はナチュラルな方法を実践。 |
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フィサン・レ・ジェルメ2004 *2004がリアルワインガイドで話題のなり、 その時点ではインポーターに在庫無し。 インポーターのコメントから シナモンや菩提樹、ミントの香りもとれる。 味わいは果実味とワインの骨格とのバランスが良く、余韻も長い。 樹齢30〜70年 |
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フィサン・レ・ジェルメ2008 *柔らかい印象のフィサンですが、心地良い鉄っぽいニュアンスが らしさを出しております。旨味と心地良い酸もね! 最後のワインかと思うと少し感傷的になります。 樹齢は32〜72年。 キュヴェの名前であるGermetsは昔からある区画の名前。 2008年の葡萄はミロンダージュ(結実不良)が多く、 その分中身がしっかりあります。 2/3/2011試飲 スミレの様なニュアンス、心地良い味わいで、粘度も感じます。 含んでいると柔らかい果実味と鉄分の効いた酸が フィサンらしさかもし出しております。 ただその酸にしてもバランスよく収まっているので気持ちよくいけます。 *輸入元はお気に入りのヴァンクールさんです。 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン・ジュンヌ・ロワ2004 *インポーターのコメントから ダークチェリーや黒コショウのスパイシーな香り。 味わいは長熟を予感させる凝縮感と収斂味、 力強さのなかにもまろやかな果実味が感じられる。 樹齢はなんと70〜120年です。 |
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ジュヴレ・シャンベルタン・ジュンヌ・ロワ2005 *クロ・ノワールのフラッグシップワインです。 2005はやっぱり硬いんでよ! ただ奥に控えているポテンシャルは相当なもんです。 2/20/2007試飲 まずは硬いが前提でお話を! 香りはまだまだ出てきませんが、 粘度が凄い、たっぷりしていてグラスのあしの長さは凄いですよ!。 酸は少なめなんですが、果実味がたっぷり感じます。 ただこの果実味の部分が硬いのかな? 汚いですが口に含んでブクブクしていると、 果実のふくよかさも感じますので、 時間が経つと凄くなるでしょう? しかもこのクラスのワインとしては 突出していますね! 接ぎ木無しの樹齢100年の古木のみ。 |
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●ジュヴレ・シャンベルタン・ジュンヌ・ロワ2007 *とっても凝縮ある味わいですが 旨味も伴った品の良い酸とミネラルが重たく感じさせません。 2007年は実は凄いとしなんですよ!レベルのある生産者にはね! 樹齢は71〜121年。 ジュンヌ・ロワは区画名。 平均樹齢は100年を超え、 セレクション・マサールの スーパー・ピノで固められた優良区画です。 2/3/2011試飲 ミネラルの香りいっぱい、凝視感タップリの入りですが、 口に含むとシャープで旨味を感じツ味わいです。 甘さに逃げずにキリッと締まっているところがいいんですね! これはジュヴシャンだけでなく他のワインにもそうですが...。 *輸入元はお気に入りのヴァンクールさんです。 |
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●ジュヴレ・シャンベルタンVV2005 *こちらはジュンヌ・ロワに比べて入りは柔らかいですね! このキュヴェの2006からのリリースは無い様でこれが最後です。 2/20/2007試飲 こちらも粘度がタップリで酸が柔らかく綺麗な印象で、 果実味の凝縮感があります。 どちらかとういとこちらの方が早く飲めてしまいますね! 接ぎ木無しの樹齢80年の古木から |
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●コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・ヴィノワ2004 *インポーターのコメントから ミュールのジャム、鼻をくすぐる何ともいえぬ香りが絶妙。 果実味が豊で、空気に触れさせるほど香り味わいの変化が楽しい赤。 樹齢35〜40年 |
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●コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・プレオー2008 *個人的に今回入荷のラインナップの中で一番お気に入りワインです。 オレンジのドライフルーツの様な果実の旨味と 柔らかいですが伸びのある酸がとっても心地良いです。 樹齢は73〜83年。 2/3/2011試飲 今の時点で飲むんでしたらこのワイン! 紅茶の様な複雑なアロマでドライフルーツの様な果実味、 決して強くありませんがバランスがとっても良い美味しいワインです。 |
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●ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2005 *あまりにも少なくて試飲不能です。 済みません。 |
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●ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2006 |
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ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2007 *昨年、試飲時に堅かったので後で出そうと 置いておいて忘れてしまっていたワインです。 土曜日に手伝ってくれている岡ちゃんが探し出してくれました。 もう美味しくなっている事でしょう! ヴァンクールさんから!入荷は2001年6月、 一度も紹介しておりませんでした。 |
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●ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2008 *香りは焦がしたバターの様な香りと甘さに逃げない キリッとした果実味と酸 ただまだまだ堅いので、早めの抜栓がお薦め! 2日目と当日開けたワインを飲み比べましたが がらっと印象が違いますよ! 樹齢は67〜72年。 シャルーというジュヴレの すぐ隣の区画で、 俗名「プティ・ジュヴェレ」と呼ばれている。 果実味を重視するためにマセラシオンの期間を短くしました。 2/3/2011試飲 キリッとした中に複雑味を感じるのは 樹齢にも関係しているかもしえません。 引き締まった酸とミネラルが印象的です。 抜栓はお早めに! *輸入元はお気に入りのヴァンクールさんです。 |
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●ヴァン・ド・フランス・ゼロ・ドローン2009 *このワインこそ最後の最後のアイテムです。 全部混ぜたワインで、さすがにまだエッジが堅いですが、 ピュアさと色々な要素で複雑さがあります。 ピノ・ノワール80%、ガメイ20% 樹齢は70年平均。 クロ・ノワール最初で最後のキュヴェです。 ワインの内訳は、ガメイ20が%、 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュが40%、 そしてジュヴレ・シャンベルタンが40%と 3つの区画の葡萄がアッサンブラージュされています。 2/3/2011試飲 底辺のミネラルがまだ落ち着いていないので堅いですが、 複雑で不思議な世界観があります。 とってもピュアで媚びてないところがとっても良いんです。 少し時間を置くと絶対に美味しくなります。森田屋保証! *輸入元はお気に入りのヴァンクールさんです。 |
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●ACブルゴーニュ・ パストゥー・グラン2005 *インポーターのコメントから 樽熟20 ヶ月を経たスーパーパストゥーグラン! マロラクティック醗酵が自然に終わるまで 丁寧に待ち続けた至極の逸品! とれたての野イチゴや芳ばしい香り。 味わいはスジの通った酸と新鮮な果実味とのバランスが良く、 後味にオールスパイスや甘く芳ばしいフレーバーが残る。 ピノ・ノワール50%、ガメイ50% 樹齢40〜60年 |
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●ブルゴーニュ・ パストゥーグラン2008 *フレッシュ!フレッシュ!でも口に含んでいると、 樹齢からくるものかもしれませんが、複雑なコクを感じます。 ミネラルの豊富な印象も! ピノ・ノワール70%、ガメイ30% 樹齢は35〜40年。 22ヶ月熟成を経たスーパー・パストゥー・グラン! マロラクティック醗酵が自然に終わるまで 丁寧に待ち続けた至極の逸品です。 2/3/2011試飲 フレッシュなチェリーの様なニュアンスが口いっぱいに広がりますが、 まだ少々堅い。ゆっくりと口で転がしていると複雑な味わいと コクのある果実味に変化します。 底には豊富なミネラルが下支えしております。 美味しいワインです。 *輸入元はお気に入りのヴァンクールさんです。 |
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