カーセ・バッセ |
★カーゼ・バッセは、モンタルチーノ地区の南西部にある農園にして、 同名のワイナリー(Az.Agr. CaseBasse di Gianfranco Soldera)。 その地では、名高いブルネッロ・ディ・モンタルチーノを造るために、 サンジョヴェーゼ・グロッソ種のブドウが栽培されている。 自然農法を採用し、オークの大樽で温度管理などせずに自然の任せ、 バリックは使用しません。 ノーマルのブルネッロで4年、リゼルヴァで5年熟成させた後、 瓶で9ヶ月寝かせます。 リゼルバは素晴らしいぶどうが収穫された年にしか造られず、約16000本のみ。 総面積は23haを上回り、 以下のとおり、ワインを造る上で地理的に恵まれた立地に置かれている。 ・地質:第三期の始新世に由来する丘陵地 ・海抜:320m ・日照:南西向き ・気候:雨が少なくて日照に恵まれ、ために霧を生じない ・日射:澄んだ光線 1970年代の初頭、この地はしばらくの間、小作農民が住み着かずに 見捨てられており、土壌は耕されていなかった。 しかし、そのような状況にもかかわらず、とびきり魅力的な環境に囲まれた、 美しい土地であった。 そのため、ジャン・フランコとグラツィエッラのソルデラ夫妻は、 カーゼ・バッセ農園の放つ魅力を知るとすぐに、 現代の叡智に根ざした農法を用いて、 最高品質のブルネッロを造り出すために、全身全霊を傾けることを心に決めた。 |
森田屋商店