アズィエンダ・アグリコーラ・カンポグランデ |
★そうそうたる共同のオーナー、エリオ・アルターレ、アントニオ・ボナンニ、マルコ・デ・グラツィア。 その中のアントーニオ・ボナンニは以前、パオロ・フェッレーガラと、ボナンニ・フェッレーガラと言うドメーヌで、 エリオ・アルターレのプロデュースのもとチンクエ・テッレのBFとBFシャッケトラという 2つのキュヴェを造っておりました。 今回はエリオ・アルターレがもっと深く関わった様で、チンクエ・テッレに通い続けたそうです。 ボナンニ・フェッレーガラの2004年のワインに対してのアルターレのコメントが有ります。 「30年前、ピエモンテは大変貧しかった。いまや200人を超える造り手が良いワインを造るようになり、 ワインのおかげで暮らしが豊かになった。私の経験を若い人に伝えることが今の私の一番の喜びだ。 私は大きな家も、別荘も、車もいらない。人のために役立つこと以上の幸せが、ほかにあるだろうか。 チンクエ・テッレは、人の手が入り、ブドウ栽培が永続して初めて、美しい景観が保全される。 そのためには、優れたワインが生まれなければならない。レヴェルの低いお土産品であってはならない。 BFが優れたワインを造れば、この地全体のワインが正しく評価され、商品価値が上がれば、 ブドウ畑の景観は保全されていくだろう。」 アズィエンダ・アグリコーラ・カンポグランデは、もっと深くチンクエ・テッレに踏み込んだ エリオ・アルターレの思い入れと値熱意を感じるでしょう! インポーターのラシーヌさんの資料を参考に |
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チンクエ・テッレ2008 *ラシーヌのM君のいち押しワインです。 エリオ・アルターレが醸造等に深く関わっていて相当凄いらしい。 まだ飲んでおりませんが信用してまっせ! 畑の面積: 約2ヘクタール ブドウ品種: ボスコ90%、アルバローラ10% 植樹年:1930年、1950年、2004年 土壌:非常に小石が多く、砂利などの割合が高い。 保水力に乏しい。 栽培方法:ギュイヨ仕立ておよび、ペルゴーラ仕立て 植樹本数:1haあたり15,000〜16,000本 収量:1haあたり30〜35キンタル (搾汁率70%で21〜24.5ヘクトリットル) 耕作方法:ブドウ樹の列の間には草をはやしておく 収穫:夏の間にグリーン・ハーヴェストを行う。 収穫はおおよそ8月末から9月中旬あたりまで 収穫は手摘みで行われる。 醸造方法:赤ワインのような作り方。つまり、温度管理を行ないながら、 4日間果皮とともに醗酵を行なった後、圧搾する。 マロラクティック醗酵も起こり、ステンレスタンクにて熟成。 濾過や安定化処理は行なわない。 色調:緑色の反射光を生み出す麦わら色がかった黄 味わい:その味わいはリースリングを思わせる。ミネラル分が強く、 残糖は無し。味わい深く、余韻が長い。 香り:花のよう 料理とあわせて:手の込んだ魚料理や甲殻類と 総生産本数:5,600本 |
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