シャトー・ド・ボンヌゾー |
★生産者:Guyonne Saclier de la Batie 地域:Bonnezauxおよび Coteaux du Lyon Chateau de Bonnezeaux自体のワイナリーとしての歴史は19世紀初頭にまで遡る。 Guyonne Saclier de la Batieの親縁がもともと所有していた。 1980年にワイナリーは閉鎖され貸し出されていた。 Guyonne Saclier de la Batieはマルクアンジェリのもとで研鑽をつんでおり、 辛口のシュナンブランのポテンシャルを発揮させるその表現力には彼女の師の姿を髣髴する。 Chateau de Bonnezeauxの畑はBonnezeauxとCoteaux du rayonに広がっており合わせて約2haほど。 Bonnezeauxの畑のブドウ樹の樹齢は約60年、Coteaux du rayonは約30年。 いずれの畑でも仕立てはゴブレ。 2016年がファーストヴィンテージ。 2017年は2ヴィンテージ目でまだ慎重に醸造しているため、亜硫酸添加量は多め。 添加量は減らしていく予定。 2017年ヴィンテージでは亜硫酸値は110ppmを超えているが、 テイスティングすると、それほどの含有量とは全く思えない飲み心地のよさ。 揮発酸も感じる。亜硫酸の高いワインにありがちな飲みにくさはない。 甘口に固執するBonnezeauxやCoteaux du rayonというアペラシオンにおいて、 師マルク・アンジェリに続いて辛口シュナンブランの可能性を切り開く気鋭の女性醸造家。 |
森田屋商店