アンペレイア |
★オーナー: Elisabetta Foradoli エリザベッタ・フォラドーリ 地域:トスカーナ州、グロッセート県 地区、村:Roccatederighiロッカテデリーギ トレンティーノアルトアディジェ州の名門、 フォラドーリ家のオーナー兼醸造家のエリザベッタ・フォラドーリが中心となって 友人達のジョヴァンニ・ポディニ、トマス・ウィドマンと 共に設立したワイナリーがアンペレイアです。 先ずはワインに使用するブドウを選び、そしてそれに合った土地を探し求めた末、 トスカーナ南部マレンマ地区、海岸から30kmの中世の エトルリア人の居住地だった村に醸造所を設立しました。 標高により3つのエリアに分け、土壌や気候、ミクロクリマ等を考慮して 各々に合う品種を栽培しています。 「アンペレイア」とは “ブドウの庭” を表し、古代ギリシャ語で、 ブドウを意味するアンペロスからつけられました。 エンブレムは紀元前8-4世紀頃、今のトスカーナを中心とする地域で 独特な文化や言語を持っていた、エトルリア人のコインから。 3ヶ所の畑ではテロワールに合致した複数のブドウ品種(7品種)を栽培しています。 |
●I.G.T.コスタ・トスカーナ・アンペレイア2011 *ラシーヌさんの試飲会でお気に入りの1本はこちらです。 しなやかな味わいと柔らかい舌触り不思議な舌触りは感性を刺激します。 しかも延びのある魅力的な粘度のある果実感は旨味をともない、 エレガント。 「ウンリトロ」にも共通するフィニッシュのミントの様な キレがとっても気持ち良い。 畑名:アンペレイア・ディ・メッツォ、アンペレイア・ディ・バッソ 土壌:火山由来の灰と砂地、きつね色の粘土質 畑の標高:200〜600m 畑の向き:様々 品種(パーセンテージ):カベルネ・フラン中心、 サンジョヴェーゼ、他の地中海の品種 収穫時期:10月10〜15日 収穫量(hl/h):30〜40hl/ha 醸造 熟成容器:木樽またはセメントタンク 熟成期間: 16ヶ月、さらにボトリング後に12ヶ月。 当キュヴェの年間生産量:20,000本 ワインまたは畑の名前の由来 アンペレイアは、様々な畑の相乗効果から生まれたワイン。 それらの畑は、マレンマの後背地であるロッカテデリーギの斜面に 散らばっています。 畑のある環境は、栗の樹が育つ標高が高い森から始まり、 地中海特有の灌木地帯を経て、 コルクガシが植わる標高の低いエリアまで、 ヴァリエーションに富んでいて、 このワインはそれらの地域を表現しています。 このワインに使われている品種は6種で、 地中海の文化そのものの豊富な多様性という伝統を 紹介しようとしています。 1/8/2015試飲 しなやかで延びのある舌触りと心地良い粘度は 絶妙なバランス感覚がたまらなく魅力的。 エレガンとで品のあるプルーンの様な果実感と キレ良く延びのある余韻は素晴らしい。 インポーターはラシーヌさんです。12本+24本 |
|
||
●I.G.T.コスタ・トスカーナ・ウンリトロ20131リットル |
|
||
●I.G.T.コスタ・トスカーナ・ウンリトロ20141リットル *相変わらずの美味しさは相当お気に入り。 カチッとしていて優しい、程良いバランスの果実感は 飲んでいて楽しくそして納得する。 是非! 畑名:アンペレイア・ディ・メッツォ、アンペレイア・ディ・バッソ 土壌:火山由来の灰と砂地、きつね色の粘土質 畑の標高:200〜350m 畑の向き:様々 栽培面積 (hl):15ha(ソープラ)、10ha(メディア) 仕立て方法 品種(パーセンテージ):アリカンテ主体、 カリニャーノ、アリカンテ・ブーシェ 収穫時期:9月10〜25日 収穫量(hl/h):60hl/ha 醸造 熟成容器:セメントタンク 熟成期間: 6ヶ月。 当キュヴェの年間生産量:50,000本 このVTのコメント ワインまたは畑の名前の由来 このワイナリーの持つ軽やかさと活気を表現したワインです。 数年の経験を経て、私たちは自然界の働きと私たちの畑について、 より多くのことを知ることができました。 この地域の特徴が私たちのワインに明瞭に 特徴としてあらわれるようになりました。 それは情熱と意欲、観察力を持ち、耳を傾けた結果、 見出された道筋です。 この新しい自覚によって、 より若いブドウの樹からつくられる第三のワインを生み出す必要ができたのです。 9/15/2015試飲 プラム、カシスの過熟した味わいにミントの様な余韻は 軽過ぎず重過ぎずバランス良いパフォーマンスです。 インポーターはラシーヌさんです。12本+12本 |
|
||