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●ヴァン・ド・フランス・コクリコ2010
*残念ながら到着したてで飲んでいません。
至急試飲し、コメントをアップ致します。
品種:ピノ・ノワール、ガメイのブレンド。
収穫量:22hl/ha。ステンレスタンクで醗酵させた後、
木樽で熟成。合計19ヶ月
生産量:約6,000本
インポーターはヴォルテックスさん。 |
税抜価格¥2,800
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・キュヴェ・ヌメロ・セット2017
*お気に入りのキュヴェはこちら
綺麗な果実感はパッと花が開くよう。
イチゴやさくらんぼの甘酸っぱさを感じながら
詰まった味わいとフレッシュさを楽しめる
とっても良い仕上がりです。
(2020年1月21日 RECREATION2020にて)
2日目は少しまめるのでお早めにとのこと
補足分はインポーターさんのコメントを参考に!
品種:ガメイ 100%
南仏アルデッシュでビオディナミ栽培をしている生産者の葡萄。
花崗岩土壌で栽培されたガメイで造られたキュヴェ。
INOXタンクでセミマセラシオン・カルボニックを行い、
完全にノンフィルター、So2無添加で造られています。
薄く仕上げられたグルナッシュや熟成したガメイの様な色調に
濁った外観がいかにもヴァンナチュールと思わせ、
すぐにでも飲みたいと思わせます。
抜栓直後は若干だけ還元していますが、
スワリングと共に気にならなくなります。
ワイルドベリーやイチゴを連想させる果実の明るいニュアンスとともに、
腐葉土など野性味のある滋味深いフレーバーを感じさせます。
コンフィチュールのような果実の旨みがぎゅっと詰まった味わいと
優しく体に沁み入るような飲み口で、
南仏産の葡萄でありながらも飲み手を飽きさせない
軽快でチャーミングなキャラクターに仕上がっています。
抜栓後2日目以降は若干ネガティヴな香りが感じられるため、
抜栓後は当日中に飲まれることをオススメ致します。
インポーターは野村ユニソンさん 8本
折りたたむ
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税抜価格¥3,520
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・キュヴェ・ヌメロ・ヴァンテアン 2017
*大きな会場で試飲しているので本来の味わいとは
程遠いですが綺麗なピノ・ノワールの味わいはカシスや
フランボワーズのイメージ。
丁度良い厚みと粘度を持ち合わせた液体は
心持ち湿り気を感じる堪能的なニュアンスも顔を出します。
個人的にはゆっくりと向き合って変化を感じたい
居心地の良い1本でした。
如何せんざわついた会場でこれ以上は無理かな。
以降の変化は想像の中で...。
(2020年1月21日 RECREATION2020にて)
補足分はインポーターさんのコメントを参考に!
ピノ・ノワール 100%
ブルゴーニュのサヴィニー・レ・ボーヌで
ビオディナミ栽培をしている生産者の葡萄で造られたキュヴェ。
古いフードルで1年熟成させてから瓶詰めをされており、
このキュヴェにも極少量のSo2が瓶詰時に添加されています。
クリアで美しいルビー色をした外観。
グロゼイユやザクロなどの赤い果実を想わせるニュアンスを備え、
色気のあるフレーバーと皮革や森の土のような深みのある風味を感じさせます。
軽快な明るい酸とともに、綺麗で品の良い女性らしさを漂わせるエレガントな印象が、
土っぽい野性味あるブルゴーニュのピノノワールとは違う、
エレガントでピュアなスタイルで、
本当のピノ・ノワール好きには堪らない仕上がりです。
ブルゴーニュの赤と見分けがつかない香りな為、
ブラインドでは当てられないかも。。。
抜栓後2日目以降は若干のネガティヴな香りが感じられるため、
抜栓後は当日中に飲まれることをオススメ致します。
インポーターは野村ユニソンさん 8本
折りたたむ
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税抜価格¥3,520
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●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・キュヴェ・ヌメロ・キャトルヴァン・ヌフ 2018
*スパイスの効いたキメの細かい味わい。
クリアーな酸と軽快に伸びる液体は
腐葉土の様な複雑さも垣間見られる明るい赤い果実感が印象的。
コクのある余韻にミネラルとコショウの様なスパイス感が残ります。
とってもピュアな味わいでした。
なお、抜栓後はお早めのお召し上がりをお勧め致します。 11/5/2020試飲
品種:ピノ・ノワール 90%、セザール10%
ブルゴーニュ北部、オーセール近くのヴェズレーで造られた
ピノ・ノワールとセザールから造られます。
30年以上ビオで栽培された素晴らしい畑で、
全て南向きという恵まれた環境のサヴィニー・レ・ボーヌで
ビオディナミ栽培をしている生産者の葡萄で造られたキュヴェ。
クラッシックなブルゴーニュスタイルをアレックス流に解釈し、
ブルゴーニュの伝統に則った造り方を目指し、
彼の所有しているフードルで1年熟成させてから瓶詰めをしたもの。
インポーターは野村ユニソンさん。12本
折りたたむ |
税抜価格¥3,600
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●プイィ・フュメ・マドモアゼルM2007
*日本への入荷数は僅か15ケースのマドモアゼルM。
残念ながら試飲は出来そうにありません。
初ヴィンテージとなった2007年。
収穫を開始した日が、愛する娘の誕生日だったことから、
この年で特に品質の良かったワインをスペシャルキュヴェとして
瓶詰めし、娘の名前マドレーヌにちなんで
「マドモワゼル M」と名付けました。
このマドモワゼル Mに関しては100%小樽での熟成となります。
インポーターである野村ユニソンさんのテイスティング・コメントは
風味は、濃密でエレガント。
芳ばしさや甘い香りの奥にソーヴィニヨン ブランらしい
柑橘や白い花を思わせるニュアンスがあります。
味わいはまろやかで、厚みのある果実味と複雑な余韻があります。
かなりリッチな仕上がりで、最上のバランスを誇るプイィ フュメ
としてお楽しみいただけます。
折りたたむ
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税抜価格¥3,860
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・マドモワゼル・エム 2015
*まだ試飲ができておりませんので
野村ユニソンさんのコメントを参考に!
品種:ソーヴィニヨン ブラン100%
初ヴィンテージとなったのは、2007年の事。
収穫を開始した日が愛する娘の誕生日だったことから、
この年で特に品質の良かったワインをスペシャルキュヴェとして瓶詰めし、
娘の名前マドレーヌにちなんで「マドモワゼル M」と名付けました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるキンメリジャン土壌と
砂質と粘土質が混じる土壌の畑から生まれるスペシャルキュヴェです。
この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、
最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。
野村ユニソンさんのコメント
深いゴールドの色調が印象的なこのワインは、
アレクサンドル バンのラインナップの中でも
もっとも濃密な蜜を思わせる強い香りを備えています。
花梨や濃い色調の花に加え、ハーブのニュアンスも加わり、
ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかさが感じられます。
味わいはまろやかで厚みのある果実味と複雑な余韻がありエレガント、
それでいてかなりリッチな仕上がりでもあり、
ソーヴィニヨン・ブランやプイィ・フュメの固定観念を覆す、
最上のバランスを感じられます。
また、更に数年寝かせれば極上のソーヴィニヨン・ブランに出る
白トリュフ香が出る事間違いなしです。
インポーターは野村ユニソンさん。12本
折りたたむ |
税抜価格¥5,130
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・エル・ダンジュ2016
*野村ユニソンさんのコメントを参考に!
見た瞬間、凝縮と熟成による色合いと分かる、
照りのある黄金色。抜栓直後から集中した香りが溢れだし、
熟れ切った林檎の様な果実、洋梨のニュアンスを感じ取れます。
更に時間と共にいわゆる熟成したソーヴィニヨン ブランに表れる、
むせ返るようなブーケやナッツの要素がグラスから溢れだし、
思いもかけないような様々なニュアンスがどんどん現れ出します。
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%
かつてはピエール プレシューズを構成していた区画のひとつで、
地下の岩盤層に近く表土も薄い硬い石が多く見られる畑から造られます。
石が多いこの畑での作業は非常に困難で、膨大な労力が必要になるものの、
この畑から生まれるワインは透明感と品の良さ、
繊細さなどを備えた非常に美しいバランスの風味を備えます。
自然酵母による醗酵、ステンレスタンクでの熟成を経て、瓶詰めされます。
野村ユニソンさんのコメント
見た瞬間、凝縮と熟成による色合いと分かる、照りのある黄金色。
抜栓直後から集中した香りが溢れだし、熟れ切った林檎の様な果実、
洋梨のニュアンスを感じ取れます。
更に時間と共にいわゆる熟成したソーヴィニヨン・ブランに表れる、
むせ返るようなブーケやナッツの要素がグラスから溢れだし、
思いもかけないような様々なニュアンスがどんどん現れ出します。
これはエル・ダンジュの区画がボトリティスの影響を受ける為。
ドライな味わいでありながら、膨らみや甘み、
そしてピンと1本筋の通った酸と塩味を感じるかのようなミネラルは見事。
余韻も長く1分近く続きます。
抜栓3日後には熟した林檎や洋梨のニュアンスはそのままに、
酸とミネラルの塩味は若干丸くなり、
アフターに甘みが現れ、全体が更に充実した味わいになります。
収穫量の激減した2016年に驚異的なキュヴェを造り出したアレックス、
流石の味わいです。
インポーターは野村ユニソンさん。12本
折りたたむ
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税抜価格¥4,780
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●プイィ・フュメ・テール・ドーブ2013
*野村ユニソンのオフィスで試飲しましたがこれが
最初から最後まで心地良い緊張感があって美味しかった。
アレクサンドル・バンのワインの中ではエッジが張っている印象。
いい感じの酸と分厚いミネラルの味わいは表シンプル、
口で転がしていると複雑さがじわじわ出てくる感じの美味しいワイン。
ソーヴィニヨン・ブラン100%
テール・ドーブというキュヴェ名は、
この区画の特別な土壌を表しているとの事。
この畑は近年新しく植樹された区画で、
その苗木はこの地方のビオディナミ栽培のメンター的存在である
ミシェル・オジェの所有していたソーヴィニヨン・ブランを
セレクション・マサル(とある範囲の区画から
優良な形質を持っているブドウ樹をいくつか選び、
そこから接ぎ木に使う穂木を採取する方法)と呼ばれる手法で
選抜されたものを用いています。
樹齢こそ若いものの耕耘には彼の長年の愛馬である
フェノメン(白い馬)と今シーズンからあらたに加わった
若いヴォードック(黒い馬)の2頭のみで行い、
トラクターを用いません。
馬での耕耘は、非常に手間がかかる作業で時間効率もよくありませんが、
重いトラクターによる作業が土に与える影響などを考え、
アレクサンドル・バンは出来る限りの面積を
馬で耕耘したいと考えています。
香りにはアレクサンドル・バンらしい濃密なフレーバーがあり、
華やかさ、芳ばしさなどがバランス良く共存しています。
口に含むとシャープさ、クールさ、
しっかりとした密度を感じるソリッドな味わいがあり、
今までの彼のワインにはないキャラクタ−に少し驚かされます。
豊かな果実味はもちろんあるのですが、
そこに重層的に硬質なミネラル感と品の良い酸があり、
それが全体の味わいを引き締めています。
アレクサンドル・バンのワイン史上もっとも
クールなワインと言えるかもしれません。
4/15/2015試飲
硬質な中に複雑さを見付けると面白いくらい
イマジネーションが広がってくる感じ。
ミネラルの中に蜜が現れる瞬間が心地良い。
インポーターは野村ユニソンさん。12本。
折りたたむ
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税抜価格¥3,880
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●プイィ・フュメ・ピエール・プレシューズ2012
*野村ユニソンの藤木君が持ってきてくれてブラインドで試飲しましたが
ふっくらとした果実感がソーヴィニオン・ブランらしくなく相当悩みました。
粘度、ボリューム感はありますがミネラルの張りもあり、
切れ上がるフィニッシュを向かえます。
最後にソーヴィニオン・ブランらしくクレープフルーツの様な
心地良い苦みの余韻があります。
インポーター3社が取り扱う事になって取り扱いは避けておりましたが
つい美味しかったので購入してしまいました。
ソーヴィニヨン・ブラン100%
6/6/2014試飲
ふっくらとした果実感、ミネラルがフィニッシュまで続き
とってもバランス良い味わい、
余韻にソーヴィニオン・ブランらしい心地良い苦みがあります。。
インポーターは野村ユニソンさん。12本。
折りたたむ
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税抜価格¥3,970
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●プイィ・フュメ・ピエール・プレシューズ2014
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
キュヴェ名であるピエール・プレシューズは、
このワインを生み出す畑が、
土が少なく石(仏語でpierre)の多い土壌である事と、
2010年に生まれた息子の名前がピエールである事にちなみ、
「大切なピエール」という意味を込め名付けられました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディアン土壌(石灰質)のこの畑は、
白く大きい石が多く見られるのが特徴で、その土壌特性によって、
水はけがよくブドウが水を蓄え過ぎるのを防いでくれる上、
過度な暑さからもブドウを守ってくれます。
その為、ブドウの熟度が穏やかに上昇していくので、
凝縮した蜜のようなフレーバーと
果実味のいきいきとした雰囲気を併せもった
バランスの良いワインを生み出します。
自然酵母による醗酵、ステンレスタンクでの熟成を経て、
厳密な濾過(ろか)や清澄は行わず瓶詰めされます。
インポーターは野村ユニソンさん。12本。 |
税抜価格¥3,450
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ピエール・プレシューズNV2016
*香ばしさの乗った焼きリンゴや
少し石焼き芋のニュアンスもあります。
トロッとした粘度は通常のアレクサンドル・バンらしい
まろみと旨味を伴います。
余韻のグレープフルーツのような苦味が気持ち良いですね!
(2020年1月21日 RECREATION2020にて)
補足分はインポーターさんのコメントを参考に!
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%
キュヴェ名であるピエール プレシューズは、
このワインを生み出す畑が、土が少なく石(仏語でpierre)の多い土壌である事と、
2010年に生まれた息子の名前がピエールである事にちなみ、
「大切なピエール」という意味を込め名付けられました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディアン土壌(石灰質)のこの畑は、
白く大きい石が多く見られるのが特徴で、その土壌特性によって、
水はけがよくブドウが水を蓄え過ぎるのを防いでくれる上、
過度な暑さからもブドウを守ってくれます。
ソーヴィニヨンブランらしからぬ黄色でクリアな色調。
極軽い酸化的ニュアンスを感じさせるものの、
アレクサンドル・バンらしい濃密で奥行きのある集中した芳香に加え、
アプリコットのような爽快さや林檎をキャラメリゼしたような
香ばしい風味を感じられます。
豊富なミネラル感と、レモンのような張りのある
シャープな酸がワイン全体を引き締め、
フレッシュな果実や凛とした印象を与えています。
2日目以降は過熟したニュアンスが強調され、
香り、風味共にトロトロな具合に思わず顔が綻びますが、
ソーヴィニヨンブランの特徴をそのままに留めて
サラッとキレもあります。
ついついグラスを進めてしまう、危険なワインです。
インポーターは野村ユニソンさん。8本
折りたたむ
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税抜価格¥4,230
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ピエール・プレシューズNV2017
*野村ユニソンさんのコメントを参考に!
ソーヴィニヨンブランらしからぬ黄色掛かった麦藁色でクリアな色調。
抜栓直後はグレープフルーツの様な黄色い柑橘系の香りが立ち昇りますが、
時間とともにマンゴーやメロン、洋梨の様な熟れた果実のアロマが溢れ出します。
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%
キュヴェ名であるピエール プレシューズは、
このワインを生み出す畑が、土が少なく石(仏語でpierre)の多い土壌である事と、
2010年に生まれた息子の名前がピエールである事にちなみ、
「大切なピエール」という意味を込め名付けられました。
中生代ジュラ紀後期の地層であるポルトランディアン土壌(石灰質)のこの畑は、
白く大きい石が多く見られるのが特徴で、その土壌特性によって、
水はけがよくブドウが水を蓄え過ぎるのを防いでくれる上、
過度な暑さからもブドウを守ってくれます。
野村ユニソンさんのコメント
ソーヴィニヨンブランらしからぬ黄色掛かった麦藁色でクリアな色調。
抜栓直後はグレープフルーツの様な黄色い柑橘系の香りが立ち昇りますが、
時間とともにマンゴーやメロン、洋梨の様な熟れた果実のアロマが溢れ出します。
アレクサンドルバンらしい濃密で奥行きのある集中した芳香に加え、
バランスの取れた酸と張りのある硬質なミネラル感とともに、
アプリコットのようなフレッシュな味わいや凛としたニュアンスが続きます。
時間の経過とともに、ブリオッシュや林檎のキャラメリゼを想わせる、
香ばしくリッチな風味が引き立ち、表情豊かなキャラクターに仕上がっています。
2日目以降も味わいはヘタること無く、抜栓5日目でも果実は落ちきっていません。
これからの時期、冷やしめでもセラー温度でも楽しめる最強のソーヴィニヨン ブランです。
インポーターは野村ユニソンさん。12本
折りたたむ
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税抜価格¥4,300
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●ヴァン・ド・フランス・フランス・ブラン・シャン・クチュリエール2015
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%
こちらもかつてはピエール プレシューズを構成していた区画のエリアで、
表土の部分に小石が多く見られる粘土質の少ない石灰質土壌。
以前の畑の所有者が施した農薬や化学物質の影響の為か、
2007年〜2012年まで収穫が得られなかったそうですが、
生きた土壌を取り戻すことに努めた結果、2013年にようやく初収穫、
2014年からシャン クチュリエールとして生まれ変わることになりました。
畑のブドウの平均的な樹齢は25年ほどで、
貴腐がついたブドウと通常のブドウが半々となったタイミングで収穫され、
自然酵母による醗酵を経て古樽にて熟成されます。
美しくクリアな外観が、硬質で豊富なミネラルの
輪郭のはっきりしたキリッと締まりのある印象を与えます。
花蜜のような外向的な風味と熟した南のフルーツの香りからは
甘さを想起させられますが、味わいはスッキリとドライ。
翌日には果実以外の複雑な香りが顔を見せ始め、
様々な香りが複合的に混ざり合う複雑さが魅力に加わります。
豚肉のロースや淡白な魚の料理にも合い、料理に華やかさを添えてくれそう。
ぜひコンディションの良い状態でゆっくりと時間をかけ、
3日間ほどかけお楽しみ頂きたいと思います。
インポーターは野村ユニソンさん。12本
折りたたむ
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税抜価格¥4,700
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・エル・ダンジュ2015
品種:ソーヴィニヨン ブラン 100%
かつてはピエール・プレシューズを構成していた区画のひとつで、
地下の岩盤層に近く表土も薄い硬い石が多く見られる畑に植わる
ソーヴィニヨン・ブランから造られるワイン。
石がちのこの畑での作業は非常に困難で
膨大な労力が必要になるものの、
この畑から生まれるワインは、透明感と品の良さ、
繊細さなどを備えた非常に美しいバランスの風味を備えます。
柔らかく丸みのある果実と繊細なニュアンスを備え、
優しげな味わいに仕上がっており、
特徴的な蜜様のフレーバーも他のキュベに比べ穏やかで、
すっと伸びる優しいタッチの旨みとともに、
緻密で落ち着いた雰囲気と奥深さを感じさせます。
翌日からはフィニッシュの苦味は完全に消え、
味わいにより甘みと膨らみが増し、液体の艶やかなキラキラ感が溢れ、
春巻きや中華餡の海鮮の炒めものなどの旨味とも
マッチしそうな満足度の高い一本。
暑い年だったワインであるため通常より冷やしめで飲み進め、
次第に液体の温度を上げていくほうがより楽しめそう。
15年という年のポテンシャルを堪能頂けます。
インポーターは野村ユニソンさん。12本
折りたたむ
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税抜価格¥4,230
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・レ・グランド・アテNV(2015)
*品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
樹齢:20年平均
畑:シレックス・粘土質
黄金色に輝き、照りのある美しい液体という表現がしっくりくる
シャン・クチュリエールやエルダンジュとは全く違う褐色の液体の中に
彼しか表現できない極限まで集中した味わいとその拡がりを是非体験してください。
2014年よりあらたにリリースされたレ・グランド・アテ。
畑の立地は、マドモワゼルMの区画から少し野道を進んだところにある区画で、
植えられているブドウの樹齢は平均20-25年ほど。
本来であればプイィ・フュメを名乗れる区画ですが、
アペラシオンを失った為VIN DE FRANCEでのリリースとなります。
土壌のタイプは、マドモアゼルMと同様に土質、砂質、石灰質の混ざったもの。
この畑ではブドウの成長と成熟がゆっくりと進み、
最終的には非常に高い熟度のブドウが得られます。
この凝縮したブドウを自然酵母によって醗酵させ、
500Lの大樽にて熟成させ、厳密な濾過(ろか)や清澄は行わず、
瓶詰め時の亜硫酸も添加しません。
今までのアレクサンドル・バンとは全く違う
薄い茶褐色の外観に若干の濁り。
酸化熟成させたかのような独特の香りに戸惑いますが、
口に含むとその味わいの集中力に圧倒されます。
いつも感じる蜜のようなフレーヴァーは無く、
完全にドライな味わいでありながら花梨のようなニュアンスが
時間と共に溢れ出します。
1本飲み終わる頃にはソーヴィニヨン・ブランの
新たな潜在能力を見せつけられKOされてしまいます。
軽く仕上げたジョージアワインの様な
マセレーションさせたニュアンスも感じられる為、
中華料理やスパイスを効かせたエスニック料理、
スパイスを多用するモダンフレンチにもピッタリですが、
何よりも今迄と違うスタイルに仕上がっても飲み手に飲ませてしまう
圧倒的な個性と味わいの集中力は最高のロワールワイン生産者の一人と言えます。
暑い年だったワインではありますが、
前述のとおり若干酸化したニュアンスがある為、
最初からセラー温度で飲み進めた方が楽しめますし、
これからの冬でも楽しめるスタイルのワインです。
唯一無二のアレクサンドル バンと言う個性をお楽しみ下さい。
インポーターは野村ユニソンさん 12本
折りたたむ
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現在庫は1本 税抜価格¥4,280 |
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●プイィ・フュメ・アンリエット2010
*残念ながら到着したてで飲んでいません。
至急試飲し、コメントをアップ致します。
ヴォルテックスさんのコメントを参考に!
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
収穫量:30hl/ha。
ステンレスタンクで醗酵させ、木樽に入れて熟成。合計19ヶ月。
ジュラ紀後期のキンメリジャン(約1億5000万年前、
シャブリで有名な土壌)
1haの面積で、小さな牡蠣の貝殻と泥灰土によって構成。
粘土より粘ついて重たく、耕すのが大変な土。
ワインに骨格と長い余韻、そして繊細さを与えます。
収穫量が少ないこともあい重なって、
凝縮感としっかりしたミネラルが際立ちます。
インポーターはヴォルテックスさん。 |
税抜価格¥3,860
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●プイィ・フュメ2007
*ティエリー・ピュズラのプイィ・フュメと比較してもらうと
面白いと思います。
シンプルな中にフレッシュさと強さを感じます。
5/18/2009試飲
2007年、初ヴィンテージのプイィ・フュメ。
たっぷりとしたミネラルと柑橘系の果実、
ハーブのフレッシュなキラキラした香り。
味わいは葡萄のポテンシャルの高さを実感出来、
香りの印象と同じ様にフレッシュさが全面に、しかも厚みも感じます。
ティエリー・ピュズラと比べて心地良い直球勝負っていう印象です。
ぜひお試しあれ! |
税抜価格¥3,000
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●プイィ・フュメ・マルグリット2010
*こりゃ美味しいです。
大好きなジャズおじさんがいらっしゃったので
常温で飲んでしまいました。お店内なので冷えてると思いますが、
本当はもう少し冷やした方が良かったと思います。
最初はボディが厚く感じますがたまらないミネラルと、
ちょこっと張りのある柑橘系の酸、
何しろ辛口に切れよく仕上がっているのが嬉しいです。
もう少し冷やすと最高に美味しいと確信しました!
8/25/2012 p.m.5:58
収穫量:51hl/ha。ステンレスタンクで醗酵、熟成。
合計18ヶ月。SO2なし。
8haの区画は、表面の耕作土がほとんどまたは全く無ありません。
石灰岩の岩くずが多く、日中は日光を反射させて、水はけが良い畑です。
夜は保温効果によってぶどうの成熟が促進されます。
完成したワインは丸みと十分な日差しを感じます。
8/25/2012試飲
本当はもう少し冷やしたかったんですが
とりあえず飲んでしまいました。それでもこれが美味しいんです。
ボディがあるのにクール!余韻のミネラルからくる厚みは
旨味もあってたまりません。
甘く仕上がってないのが嬉しい!
インポーターはヴォルテックスさん。
折りたたむ
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税抜価格¥2,710 |
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・キュヴェ・ヌメロ・ソワサント・ユイット2017
*伸びのよいシトラスのニュアンスで程よい緊張感があり、
口に含んで転がしていると白桃やライチ、
そしてバナナのニュアンスも出てきます。
複雑さも出て旨味も伴う液体が膨らみます。
(2020年1月21日 RECREATION2020にて)
補足分はインポーターさんのコメントを参考に!
品種:ピノ・ブラン、ピノ・グリ、シルヴァネール、
ソーヴィニヨン・ブラン
コルマール近郊のオーベルモルシュヴィア(シュレールの近所!)に
居を構えるビオディナミ生産者からの葡萄。
特に傑出した葡萄のみを使用し、
ピノ・ブランとピノ・グリはステファンから、
シルヴァネールはジャンから購入をしています。
それらにマセレーションさせた2015年の
ソーヴィニヨン・ブラン(ドメーヌ物!)をアッサンブラージュさせ、
アルザスで使われていたかなり古いフードルで
1年熟成させてから瓶詰め。
なお、瓶詰時に極少量のSo2を添加しています。
黄色で少し濁った、いかにもナチュラルワインの外観が興味をそそり、
思わず直ぐ飲んでしまいそうに。
白桃や白系の野花を思わせるような
繊細かつフルーティーなフレーバーが感じられます。
抜栓直後や、温度の低い状態ではフレッシュで
カチッとした張りのある印象を与えられますが、
温度の上昇や時間の経過とともに
蜂蜜のような甘いリッチなニュアンスに加え、
貝のダシ系の優しい果実の旨みが広がり、
和食、特に割烹料理などの繊細なお料理との相性も
バッチリな一本です。
2日目以降も骨格が崩れることはなく、
かえって香りが溢れ出てきます。
特にアフターにはピノ・グリ由来の複雑で
スパイシーでありながらフルーツ感のある味わいに
つい笑顔になってしまいます。
インポーターは野村ユニソンさん。12本
折りたたむ
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税抜価格¥3,000
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・キュヴェ・ヌメロ・ソワサント・ユイット2018
*口に含むと杏やマンゴーの何だか不思議で複雑なフルーティーな味わい。
薄濁りで黄色がかった液体はジンジャーのニュアンスも効いて
少し時間をかけながらコクある中盤に向かいます。
ゆっくりと果実感が膨らみ蜜やハーブ感が現れ、
面白い変化を楽しめます。
楽しく美味しいワインに仕上がっております。 11/5/2020試飲
産地:フランス アルザス、ロワール地方
品種:①シルヴァネール ②リースリング33%、ピノ オーセロワ33%、
ゲヴェルツトラミネール33%
アルザスで最も古くからビオディナミ栽培をしている生産者からの葡萄。
多くのナチュラルワイン好きな方であれば、よくご存知の有名生産者です。
その中でも特に傑出した葡萄のみを使用しています。
上記①と②を一度タンクで別々に仕込んでからブレンドさせ、
それらをドメーヌ物のソーヴィニヨン ブランの澱の上で更に熟成させています。
最終的にアルザスで使われていたかなり古いフードルで1年熟成させてから瓶詰め。
インポーターは野村ユニソンさん。12本+12本
折りたたむ |
12本再入荷です。
税抜価格¥3,060 |
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●ヴァン・ド・フランス・ブラン・キュヴェ・ヌメロ・ソワサント・ユイット2018マグナム
*口に含むと杏やマンゴーの何だか不思議で複雑なフルーティーな味わい。
薄濁りで黄色がかった液体はジンジャーのニュアンスも効いて
少し時間をかけながらコクある中盤に向かいます。
ゆっくりと果実感が膨らみ蜜やハーブ感が現れ、
面白い変化を楽しめます。
楽しく美味しいワインに仕上がっております。 11/5/2020試飲
産地:フランス アルザス、ロワール地方
品種:①シルヴァネール ②リースリング33%、ピノ オーセロワ33%、
ゲヴェルツトラミネール33%
アルザスで最も古くからビオディナミ栽培をしている生産者からの葡萄。
多くのナチュラルワイン好きな方であれば、よくご存知の有名生産者です。
その中でも特に傑出した葡萄のみを使用しています。
上記①と②を一度タンクで別々に仕込んでからブレンドさせ、
それらをドメーヌ物のソーヴィニヨン ブランの澱の上で更に熟成させています。
最終的にアルザスで使われていたかなり古いフードルで1年熟成させてから瓶詰め。
インポーターは野村ユニソンさん。12本
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税抜価格¥6,480
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